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4日目/僕が僕であるために本屋を開くまでの道のり

昨日の投稿で「いつかこのnoteが本になってもいいように」と書いたけど、それプラス「このnoteが企画書になるように」書いていきたいです。

企画書、書いたことなくて、何を書いたらいいのかわからないけど、、、

まあ、しかし自分の本質的な考えは大事だと思うので、今日も

③なぜ本屋を開きたいのか
(深く深く掘り下げていくっ)

まず、そもそもなぜ働くのかについて、どう捉えるのかが鍵になる気がする。

そして周りの先輩や同級生の就活の仕方にも違和感を抱いていたなと振り返る。

周りの人達は福利厚生がどーだとか、給料があーだとか、あの会社は東証一部上場企業だからいーだとか。

僕はそういうのって気にならないなーと思いながら話を聞いていた。

実際、就職活動をするときに考えたのは、面白い仕事だと思えるかとか、自分が成長できるのかとか、ちゃんと人の役に立つ仕事なのかとかそんなことを考えていて。(というか、自分が面白いと思える仕事ならば、自分も成長できるし、社会の役にも立つだろうと思っていた)

そして、地元広島で頑張りたいという思いもあり、地元新聞社を受験。その一社のみを。



結果は最終試験の役員面接で不採用。。。

まあ、その話は置いといて、働くうえで以上のことを根本に据えているので、ただ本を売って数字を出せばいいとは考えていなくて、僕が本を売ることでお客さんの心にどんなふうに作用していくのかが1番大切なことだと気づきました。

そして、最近、出会った(実際には会っていない)坂口恭平さんの『自分の薬をつくる』を読んで形がさらにくっきりとしてきました。

この本は坂口恭平さんが医者になり悩みのある人たちに処方箋を渡していく、会話文形式の本です。

僕が特に感動したのは人が鬱で死にたくなるメカニズムを解き明かしたことです。

簡単に説明すると。

人間は大半、目を使って情報を摂取する。

情報の摂取量が多くなりがち(インプット多すぎ)

その割に自分の中から情報を出す人少ない(アウトプットしなさすぎ)

どんどんどんどん心に何かが溜まっていく

身体が詰まって、外界からの情報を拒絶する(好奇心、興味関心がなくなる)

どんどんどんどん自分と世界とのつながりが感じなくなる。

世界に必要とされてないor世界が必要なくなる。

死にたくなってしまう。

つまり、人間は食べて、消化して、吸収したら、ウンチとして出さないといけないという身体の循環と同じで、人間は精神的にも、食べたら、消化して吸収して出すをしないと、ぱんぱんに詰まって死んでしまいますよぉ〜。ということらしいんですね。
だから、その身体からのサインが好奇心がなくなるという形で出てくるそうです。


これは絶対にそうだとも言い切れないけど、ある程度合っているような気がしてならない。

僕も去年、大好きな子との恋が叶わず、とてつもなく落ち込んで、何をするにしても興味を持たず、ボートしていたときに、本を読んで、心を落ち着かせ、iPadで絵を描いて、ステッカーを作り、アルバイト先の古着屋で販売をするというアウトプットを始めたら、心が晴れてきて、少しずつ立ち直れたので、僕には合っていたと思う。

これは失恋という要因があったけど。
そういえば、大学に入りたての頃にいい例があったな。
高校はずっとサッカー部で身体を動かし続けていたせいで、なにも考えなかったけど、(いや、合間合間に虚無感感じてたな。走りたりていなかったのかな笑)大学に入って、運動することがないと身体も脳も暇で暇で、古着の知識やEDMみたいな音楽の知識はどんどんインプットしていんだけど、アウトプットのやり方が分からなくて、飲み会に行ってはアホみたいに酒を飲んでばっかりのダサいアウトプットして。けど、何かをやりたいという気持ちはあって。

それが大学2年の終わり頃になって、言葉を綴ることが1番簡単で小学生からやってるアウトプットだと気づいて、作文コンペとかエッセイのコンペに応募したり、最終的には新聞記者を目指すことに繋がっていったなと思い出しました。

あとはとりあえず書くことを始めてみれば、描くことにも気付いたりと、少しずつ前に進めていけた。けど、それを生活していけるまでにマネタイズすることができなくて躓いてしまったなぁ。(インプットとアウトプットの質の問題もある)

それはこれから学ぶしかない。

とにかく、この坂口恭平メソッドと本を読むことを駆使して、インプット、アウトプットの考え方を大学生ぐらいの若い人達に伝えて、一緒に悩んで、考えていける書店にしていければというのが、僕の根本的な働き方(生き方)にあうんじゃなかろうかと考えました。

しかし、「そのためには君の人生経験が大変、必要だよ」と広島の本と器のお店であるREADAN DEATの店長さんに言われました。

間違いない。失敗と成功の数を増やさなければ。。。

ということで今日はおわりー。

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