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2021年、30分で振り返る。

この1週間たくさんお酒を飲んだ。カラダ全体がお疲れ気味。昨日は夜ご飯もビールも省略して胃や内臓たちをいたわるために早寝。それでも今朝は自分的寝坊。2021年を1人でゆっくり振り返ろうと思ってたんだけどな。

お昼は実家で食べると約束したし、30分で振り返ってみる。

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今年は何といっても母の入院。4月末の退院後、最初は良かった体調がみるみるうちに悪くなっていった。

9月末、病院を転院することが決まって薬が変わったことで、劇的に(ほんと大げさでなく)劇的に体調が良くなった。

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先生や薬との相性ってほんとあるなと。

あのとき、主治医から「薬は変えない」と言われていた母は悩んでいた。薬の副作用でフラついてしまい、動けなくてどんどん体力が落ちて、食べることもほとんどできず、どんどん具合が悪化していく悪循環。

セカンドオピニオンをいくつかの病院に相談したけど、「主治医の紹介がないと難しい」と言われた。父からは「先生だって考えている治療の予定があるんじゃない?」と。

母と一緒に暮らしているのは父だし、この20年ずっと母の鬱を間近で見ているのは父なわけで。

入院前、私が母の肩を持ちすぎて、父がめずらしく「もういい!」となったことがある。その状態を友人に相談したら、いつも一緒にいるのはお父さんなんだら。お父さんの気持ちを無視したら絶対にダメだと。

お父さんが監督。オレンジはそのメンバーだよ。

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母の具合がいよいよほんとに悪いと感じた9月、会社を休んで診察に付き添うかどうか悩んでいた私に、「付き添った方がいい」と背中を押してくれたその友人が言ってくれたこと、

ベストを尽くす

私はシンプルなその言葉が今もすごく気に入っている。悩むんじゃなくて、具体的に自分が行動できるベストを尽くすこと。

病院を変えたいということを父に理解してもらい、休みをとって月1回の診察に付き添った9月末。私から先生に転院の話を切り出し、そこからは一気にスムーズに事が進んだ。

10月から病院が変わって、薬も少しずつ変わっていった。

母は、大好きな家事をまたやれるようになって、ご飯も普通に食べられるようになって、今はスーパーに1人で買い物にも行けるし、時には外食もしている。

一時、30キロ代になってしまった母の体重は、また50キロ代へと戻った。

10年前に母が1度入院したときに、私の中でものすごく大きな絶望感があり、今年またその感覚がやってきた。色々あったけど、「お正月なに食べたい?」「何つくろっか?」といつものように母から電話がきて、今日はいつもの12月31日。

(あ、30分を大幅に超えてしまったのでそろそろ…。)

色々あったけど、ベストを尽くせたと自分が納得できた1年だった。

今年もありがとうございました。noteのおかげで、自分の気持ちが整っていきます。


今日は大晦日。良いお正月を!



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