クライアント獲得力⑩ コンテンツづくりしか勝たん
今日も今日とてクライアント獲得力について書いていきます。前回の記事では「クライアントを獲得したければコンテンツ(商品的価値のある記事)を作ろう」という話をしました。前回の記事はこちら
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クライアント獲得について(連載まとめ)
コンテンツを作れるコーチは最強である
10回にわたってクライアント獲得について連載を書いてきましたが、改めて今僕は確信しています。クライアント獲得力とはつまり、コンテンツを作れる力だということを。
前半の方では「ポジションを取る力」と表現しましたが、ポジションを取る目的は「商品的価値のある記事を作るため」です。
「誰が言うか」を明確にすることで伝えたい内容がバシッと伝わる。だからこそ価値が生まれる。
コンテンツを作れるコーチは、ブログを通じてクライアントを獲得することができます。コンテンツを受け取った読者が将来のあなたのお客さんになる可能性が高いからです。
コンテンツを作ること自体が自分の持っている経験やノウハウを言語化する最高のトレーニングになると同時に、人を集め、関係性を築き、そして提供するサービスの質まで高める。
さらに、コンテンツを作れるコーチはクライアント獲得を一切の費用をかけずに行うことができます。自分の名前で人を集めることができれば、資格の維持も人脈の確保も必要ありません。
PCとスマホさえあればコンテンツは作れるので、住む場所も働く時間も自由です。上司もいなければ同僚もいません。自分の送りたいライフスタイルに合わせて仕事をすることができる。
胡散臭くなるくらいメリットばっかり言って申し訳ないですが、本当にメリットしかないんですよ…コンテンツづくりしか勝たん
コンテンツを作れるようになることは確かに楽ではないですが、やらない理由がないくらい恩恵が大きいのも事実です。
事業としてコーチ業を続けていきたい人は絶対にコンテンツは作れるようになった方がいいです。
「コンテンツイズキング」という言葉があるくらいです。僕が作った造語じゃないですよ。
ちゃんとコンテンツ作ればよかった…おはなし屋なおと失敗の教訓
僕がコーチとして起業した6年前は、まだコンテンツを作ることの重要性に気づいていませんでした。
当時は口コミでお客さんがいて売り上げに困ることはなかったのですが、いつか地元に帰りたかった僕には「東京を離れられない」ということはデメリットであり、「どうにかしねえとな」と思っていました。
がしかし、「ま!今困ってないしいっか!」とコンテンツを作ることにエネルギーをさくことがなかった当時の僕の売上はじわりじわりと減っていき、起業して1年半でパッタリと0になったのでした。
そのさらに10ヶ月後、貯金は尽き、人の流れも尽き、途方に暮れた僕。東京に住んでいるのに東京にいる人との繋がりもない。
アルバイト生活を始め、ウーバーイーツ配達員も同時にやり、「何のために高い家賃を払っているのだろうか…」と自分を見失った僕が思い出したこと。それがコンテンツを作ることでした。
ベンチプレスのブログを書いていた時。あの時は講師の先生に言われるがまま記事を書いていたので、「コンテンツを作っている」という認識が全くありませんでした。
がしかし、僕はアルバイトをしながら自分に興味がない人と会い続け、サービスを提案する日々の中で気づいたのです。
「ブログがきっかけで出会った人たちはなんか今の人たちと違って、優しくて話が早かったなぁ」と。
思い出したのです。ブログを通じて出会う人は皆「ずっとあなたに会いたかった」と言ってくれていました。
会えた時点で喜んでくれる。約束をブッチされたことなんて一度もありません。
どれだけ僕のブログが素晴らしいかを熱弁してくれた後に、勝手に自分の悩んでいることを話してくれるのです。「僕、手伝いますよ?」と一言言うだけで商品が売れてしまう。
一方「お願いします会ってください」とアポイントを取り付けた人たちはどうでしょうか。平気で時間には遅れてくるわ、当日喫茶店に現れない人までいる。
お金の話をした瞬間に顔を曇らせ、「今はいいです」「少し考えます」とそれ以降連絡すらよこさない。同じ「喫茶店で会う人」なのにここまで違う。
一般的に「営業をする」というと後者の状況を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
それならば「セールスが怖い」「苦手」と思ってしまうのも無理はないです。僕も嫌でした。なんとか数件買ってもらえたけど、あのときの営業スタイルはもう2度とやりたくない…
これだけは経験からはっきり言えます。コンテンツさえ作れれば営業はイージーモードになります。会う前からすでにお客さんはあなたのことを信頼しているからです。
「売ってくれ」と言っている人に売るのは簡単です。むしろ「何が欲しいですか?」と聞いてその場で一緒にサービスを作ってもいい。
だからコンテンツを作れるコーチは最強なのです。コンテンツを作れなくて地獄を見た僕だからこそ言える。
説得力、あるでしょう!大変だったんだぞ!!!!
コンテンツを作り続けたらどうなったか
現に僕はそのことに気づいてから今日まで、ひたすらコンテンツを作り続けてきました。僕がどうなったか、時系列順で話してきます。
これに加えてクライアント向けの動画教材や個人に当てたnotionも100本単位でありますから、この3年間で制作したコンテンツは1000本近くに渡るわけです。
僕がコーチとして自分の時間を高く売り続けられているのは、コンテンツ制作にひたすら時間を投下してきたからだと確信しています。
僕のビジネスにおいて、コンテンツを作り続けることはビジネスの土台です。コンテンツ制作に充てた時間は必ず時間差で自分に返ってきます。絶対当たる宝くじみたいなもの
今までの売上の推移などのデータを見ても、コンテンツ制作にかけた時間は数ヶ月して売り上げに反映されています。
僕がコンテンツに本腰を入れはじめた時からマークしている「情報発信を使ってビジネスをしている人たち」も膨大な量のコンテンツを制作して発表し、利益を得ていました。
コンテンツを作らなくてビジネスが回らなくなった経験がある僕だからこそ言い切れます。コンテンツ制作に使った時間は裏切らないと。
ただし、コンテンツを作ることで受けられる恩恵には時間差があるし、ある程度の基礎が身につくまでは全くリターンがありません。
書いても誰にも読まれないし、読まれたところで何がどうクライアント獲得に結びつくのかも見えにくい。
だから「コンテンツを作ることは大事らしい」と思っても、確信がないとなかなか成果が出るまでコンテンツ制作に力を入れられないのです。
でも、今日の記事を読んだ人は気づいちゃいましたよね。コンテンツを作ることがいかに利益に直結することなのかを…
ここに絶対に当たる宝くじがあります。ですがこの宝くじは「いつ配当金を払い出すか」が明記されていません。
ですが、絶対当たります。この宝くじはお金では買えません。コンテンツづくりに時間をかけることで買うことができます。
さああなたはこの宝くじを買いますか買いませんか。さあ。買うのか買わないのか。どっちなんだい????!!!!!
買ーーーーーーーーうっ!!!!!!!!
今日のまとめ
【補足】音声を録りました
コンテンツづくりに関する個別相談を公式LINEで受け付けることにしました。「コンテンツ作りしか勝たんと思ったのでLINEしました」というメッセージの後に軽い自己紹介と記事の感想を添えて、送ってください。
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