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個人でビジネスをしているひと向けの記事をまとめたマガジンです
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2022年8月の記事一覧

3回目の客が来るかどうかが勝負なのは、ブログも同じだよね

今日はずっと通っているヘアーサロンに髪を切りに行った。東京リベンジャーズの最新刊を読みながら「コイツって誰なんすかね?」「この子のお兄ちゃんがこの人?」と店長と盛り上がりながら、いつも通りの髪型に仕上げてもらった。 あまりに店長が東リベの複雑な人物相関図を完璧に解説してくれるもんだから、「店長、東リベ何回読んでんすか?」と聞いたら「うーん、8回くらいじゃないかなあ」と言っていた。 「俺は漫画を読むために生まれてきてるからね、欲しい漫画を買うために髪を切ってるのよ」と店長は

ビジネスも夫婦関係もメンテナンスと再構築が大事だよ【おはなし屋なおとのセッションについて②】

何日か前に「連載するゾ〜」という空気を出して放り投げていた「おはなし屋なおとのセッションについて」の続きを書きます。 対話する前の人に対話の価値を伝えるむずかしさ 自分の提供する対話の価値を伝えるのって、めちゃめちゃむずかしくないですか? 対話の世界ってすごく水物だと思うんですよね。その人にしかできない対話、そのクライアントさんとしかできない対話がある。だから面白いし、売れる人は高値で売れる世界なんでしょうけど。 「話せばわかる」だし「話さなければわからない」の世界だ

できますブランディングとできませんブランディングの話をまとめてみた

今朝、娘と一緒にベビーケージの中で遊びながらブランディングについて考えたことをTwitterに連投したものをまとめました。 ⬇️一連のツイートはこちらから 「できますブランディング」と「できませんブランディング」について できますブランディングとできませんブランディング。仕事を取りやすいのは前者。仕事を続けやすいのは後者。「〇〇ができます!」と言って集まってくるのお客さんは〇〇ができない(というレッテルを自分で貼った)人、「〇〇ができません!」と言って集まってくる人は(

おはなし屋なおとのセッションについて①

あまりnoteで語ってきたことがないのですが、今日は僕のセッションについて話そうと思います。 僕は「おはなし屋なおとに関わる人が自分の持っている魅力を爆発させて豊かになってほしいな」と思っています。個人でビジネスをしている人には儲けまくってほしいし、そのために僕ができる事は何でもしたいなって思ってます。 6年ほど「1on1で個人に向き合う」ということを生業にする生活を続けてきました。「とにかく聞く」をベースにコーチング的な関わりをしたこともあったし、「とにかく最短で稼ごう

「視点」と「知見」を売ればいい 価格競争しなくてすむひとりビジネスの作り方

ふと思いついたことを言語化がてら殴り書きします。読みにくいかもしれませんがご了承ください。「視点」と「知見」が売れるという話です。僕は個人事業で自分のサービスを売って生計を立てています。今まで売ったことのある自社サービスは「筋トレの教材」「個人向けのコーチング」「ビジネスのコンサルティング」「コーチング販売の教材」「ライフコーチング」など様々です。パッケージで分類すると「色々な分野で売ってきた」と言えないこともないですが、僕は専門家ではありません。筋トレの教材を売るためにイン

クライアント獲得力について⑤ 自分の売りに「だけ」強烈にスポットライトを当てるべし

連載5日目。今日もはじめていきます。前回の講義では「戦略としてのポジション取り」について解説しました。「弱者だからこそポジションを取るべきで、何度も再構築をしながら自分のポジションを見つけていこう」そんな話でした。 前回の講義はこちら これまでの講義では「ポジションを取ることが大事やで」と繰り返し伝えてきました。ポジション取りの重要性は十分すぎるほど伝わったと思います。 とにもかくにもポジションを取るんやで。僕の伝えたいことはこれだけです。 なので今回からは実践編です

クライアント獲得力について④ 今すぐにポジション取りを始めよう

このクライアント獲得力についての連載も4回目になりました。前回の記事では「ポジション取りの重要性とバチッとハマった時の破壊力」について解説しているので、まだ読んでいない人はこちらからご覧ください。 クライアント獲得力について③ ポジション取りが決まった時の破壊力はエゲツない|おはなし屋なおと @naoto_ohanashi #note 今回は前回に引き続き「ポジション取り」という部分を深掘りしていこうと思います。なぜポジション取りが重要なのか。どうやって自分のポジション

クライアント獲得力について③ ポジション取りが決まった時の破壊力はエゲツない

昨日に引き続きクライアント獲得力についての講座はじめていきます。前回は「クライアント獲得力とは伝える力だよ」という話をしました。まだ読んでいない方は前回の記事を参照しておくので、先にこちらからご覧ください。 クライアント獲得力について② 個別性を伸ばせ!|おはなし屋なおと @naoto_ohanashi #note 今回は具体的にクライアント獲得力を伸ばしていくのか、どういう戦略で自分の魅力やサービスの良さを伝えていくのかを話していきます。 文中にも何度もお伝えして

クライアント獲得力について② 個別性を伸ばせ!

今日もクライアント獲得力について話します。 前回の講義では「コーチングで独立をすることはメリットだらけだけど、クライアント獲得力がないと厳しいよね」という話をしました。 今回はその続きです。前回の講義を読んでいない人はこちらからどうぞ クライアント獲得力とは何か 僕が伝えている「クライアント獲得力」というのは、もう言葉そのまんまの意味で、「クライアントを獲得する力」です。 個人で活動するコーチが収入を得られるのはクライアントを獲得できた時ですから、クライアントが獲得

コーチングで独立を目指す前に考えて欲しい「クライアント獲得力」について①

コーチングで独立をしたいという人は年々増えているように感じます。 コーチングがブームになっているということもあるし、なによりこの不安定な時代に「本質的な対話」に魅力を感じる人が増えているということでもあるでしょう。 そしてコーチングはひとり起業ととても相性がいいです。身体一つでできて、在庫を抱えるリスクもない。 さらにリモートでの提供とも相性がいい。極端な話、スマホ1台とワイヤレスイヤホンさえあれば全国どこにいても働けます。 子育てをしながら活躍している人もいるし、海

ブログを書いたら本当にお客さんが来るの?と不安になっているコーチへ

誤解を招く表現だとわかっていてあえて言い切ります。ブログを書けばお客さんは来ます。 コーチとしてクライアントと出会いたいなら、ブログに限らず情報発信をやり続ければ大丈夫です。 どんな記事が問い合わせにつながるのか、書く側には本当にわからない 僕は今まで1000記事以上書いてきて、コーチという仕事をフリーで6年間やれるくらいには、ブログを書いてきました。 これはあくまで僕の経験上の話ですが、適当に書いた記事が「あの記事を読んで感動して問い合わせしました」と言われたことが

ノウハウやメソッドではなく「生きた情報」こそが人生を変えると思う

【記事の最後にサービスのおしらせがあります】 僕は福岡県の北九州市という場所で生まれ、23歳になるまで一度も地元を離れたことがない人間でした。 大学を卒業する時に実家こそ出たものの同じ北九州市内。 大学時代は年に5回は飛行機に乗って遠征に行く生活をしていたので、全国各地に知り合いはいましたが、価値観が変わるような深い付き合いはありません。 そんな僕が起業をきっかけに上京して東京に住み始めて、大きな衝撃を受けました。 僕が当時関わっていた人たちは「東京に住んでいて(ま