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育休期間を書き出して、視覚化してみたら

久しぶりにフーの診察について病院へ。発熱外来ってやつ

防護服に身を包んだおばちゃんが、フーの鼻に長い綿棒を差し込む
傍から見てても痛そうだ…とっても

そのとき、おばちゃんは「目を開けていてくださいね~」

後からフーに聞いたところ、いつもほど痛みを感じなかったらしい


なるほど、目からの情報は80%以上と言われてる

目を閉じてしまうと、他の感覚が敏感になるというのもうなづける
逆に言うと、目を開けていれば、鼻の奥の感覚も研ぎ澄まされないのだろう

であるならば、頭の中で悶々と考えていることは、書き出して見直してみれば何倍もの情報として頭に伝わり、くっきりと見えてくるハズ


育休をとるとか、とらないとか
とるなら1ヶ月か3ヶ月か、半年か、はたまた1年か

モヤモヤしていたら、書き出してみる
すると、悩んでいることが馬鹿らしくなる…カモしれない

仮に会社に入って9年働いてきたとしよう
ここから1年育休をとったとすると、キャリアはこんなイメージになる

復職したときには、黄色のブランクはそれなりに大きく見えそうだ
でも、生まれてから育休明けまでの人生で書いてみると

ここまで生きてきた人生の中では、育休の1年間はちょっとした時間にしか見えない

今度は未来へ、仕事をやめてリタイヤするまで延ばしてみると

何十年と働くなかで、育休の1年は、ほんのちょっとの息抜きにしか見えない

これまでの人生と、これからの人生で書いてみると

こうなる。1年間の育休でさえ、ちょっとおしゃれなアクセントラインにしか見えない
1ヶ月の育休なんて…もはやヘアラインレベルだろう


おおかみは育休を検討するとき、こんな図をざっくり書いてみた
書いてみたら、どのくらいとるか悩むなんてバカバカしくなった

当時とれた1年間フルにとってもこんなもんだ
人生の中で、ほんのわずか、ほんのちょびっとの時間でしかない

おおかみのこれまでを書いてみるとこんな感じ

真ん中の上半分休みは短縮勤務だ
短縮勤務も取れるだけ取って、フルフル休んでもこんなもの

隠居して2年経つけど、まだ仕事してた期間のほうが長いよ
70まで生きれば、会社員生活よりフリーな生活が長かったと思えそうだ

緑の中にちょびっと橙があるだけで出世できないとか、お金に困るとかなるような環境にいるとしたら、そこにこの先何十年もいるってことを少し考えて見ても良いかも知れない


アクセントラインが入ることで引き締まって、デザインがぐっと良くなることもある

この育休のちょっとしたラインも、ライフデザインを大きく変える可能性を秘めてる

もちろん、出世や収入で負の方向へ変えてしまう可能性もある。けれども負の側面ばかりに目を奪われないで、正の側面にも目を向けて見てはどうだろう

育休は、お金で買えない価値を手に入れる数少ないチャンスだと思う


フーがインフルエンザにかかって、診察についていった話

レストランでの出来事で出世が視覚化された話

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