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ZINEを配る旅路N' 名古屋 前編

青春18きっぷ ラストウィークに

前回のつづきです。
自作ZINE/フリーペーパー(『津田沼雑貨狂時代』)を、
私の社会人デビューの店『SAI』(文具店)があったPARCOのある町に届けにいくシリーズ第3弾。
青春18きっぷ最終週、年度初めの2024年4月6日名古屋レポートです。
店探しにインスタグラム?使ッテマセン!なアナログ決定版!

その1 金山・TOUTEN BOOKSTORE🕚

お店の看板にシビれる

今回あてどなく名古屋行きを決めたけど(名古屋行の理由:私が働いていた店『SAI』のあったPARCOの町だから)ZINEの扱いもある『TOUTEN BOOKSTORE』は外せない候補だった。
自宅のある東京から片道7時間(始発)。
東海道線各駅だと名古屋の1つ手前の金山駅が最寄だっていうじゃない?
ってわけで名古屋一番乗りは『TOUTEN BOOKSTORE』にキマリ!

『TOUTEN BOOKSTORE』を知ったキッカケ
いつも興味深い特集の雑誌『IN/SECTS』
映画鑑賞相当の価格にも納得のエンターテイメント

奥にふかーい2階建て。階段上ればギャラリースペースもある構造。
ビシッと心意気ある品ぞろえ、ZINEを初めとした小さい声の掬い上げ、コーヒーを飲みに来たご近所さんふう、2階床のギシギシって音…がないまぜになった魅力ある猥雑性!ロゴを体現したような店でありました!

持っていたZINE『スパイスとセーファースペース』に出てきて気になっていた…ケドどこで手に入るか分からない『ケルベロス・セオリー記録集』を見つけてうれしかった!
愛知発ZINEを現地で買えるのは地産地消感あってサイコーの旅土産ダネ。

”セーファースペース”何ダロウ?

会計の際に、店主の古賀さんに自作ZINE『津田沼雑貨狂時代』の相談をいたしました。話をきいていただいただけでなく、ちょっぴり置かせてもいただけました!本当にありがとうございます!!
名古屋取り扱い第一号店!
…とならば、ドリンク用のベンチ占領しての恒例の書き込みタイム📝
かきかき( ..)φ

ステーショナリーショップSAI→
名古屋パルコにもありました!📝

その2 ランチ🕛

次の目的地へ向かう…その前の腹ごしらえ。
元祖あんかけ『スパゲッティハウスヨコイ』を横目に
名古屋のペンフレンド推しの『スパゲッティハウスシェフ』名駅店で
初あんかけスパゲッティ体験とあいなりました。
こうやって”紙縁(ペンフレンド)”を頼りにカスタマイズする旅が好きだな!

ツーリスト扱いされてない…ラフな盛り!
オーダーは2番人気のミラカン。
横の神社⛩でこの後の成功祈願の参拝🌸

その3 西区・暮らしの雑貨店 コネッタ🕑

『コネッタ』さんを訪れるには、☝件のペンフレンドからのお手紙&前回の松本旅からの伏線があって今回”必然”となっての訪問でした。

■『道草はいつも、くもり空の下で』がつないだ縁
詳しくは前回にゆずるとして、かいつまんで言うと
1.ペンフレンドがフリーペーパー*を以前くれた
2.↑そのことをもう忘れていたが、松本でその*最新号を手に入れた
3.あ!これは以前もらったことのあるヤツだ
4.もらった手紙を読み返して『コネッタ』で入手したものだと判明
5.ZINEやフリーペーパーも取り扱ってるお店なのかな?行ってみよう!
*フリーペーパーは『道草はいつも、くもり空の下で』と言います

…という訳で、前調べ無し、ぶっつけ本番な訪問。
思った以上に”暮らしの雑貨店”な『コネッタ』さんは
近くにあったら買い足したいものがたくさん。

そしてZINE・フリーペーパーはきっとゆかりの地元密着・少数精鋭なラインナップがレジ前にすこし…。
アチャー😵我がZINE『津田沼雑貨狂時代』ちょっとお角違いでは??
…なクセに持ち前のZOOZOOしさ図々しさ🐘をここでも発揮。

「以前働いていた雑貨店が名古屋パルコにもあり、
ゆかりのあるパルコのある町に”旅をしながら”自分の手で届けています(私)」
「面白い試みですね(店主さん)」

その時の会話再現

「旅をしながら??」…ン?間違いではないけれど。
”風の吹くまま気の向くまま、好きなところへ旅してんのよ”
そんな寅さんみたいなフーテンではありません。
それゆえ美談風に少し盛って店主さんの良心に訴えてしまった気もします。
その後読んで下さって少し置かせていただけることになっただけなく
翌日

「昨日はお立ち寄り頂き、ありがとうございました。「津田沼雑貨狂時代」これをまとめられるセンスはすごいですね!すごく面白かったです」

というこの上ないメッセージまで頂戴し、感激&感謝しっぱなしでした。
この文章を読んでくださる機会があるかは定かではありませんが、
本当にその節はありがとうございました。
名古屋取り扱い第ニ号店。

ここまでで、目安の1回2000字を超えそうな予感ですので、
この先は、後編へゆずることにいたします。(つづく…)

【旅のおまけ】
地下鉄「庄内通駅」からコネッタへ向かう道すがらでの路上観察。
これは、ミッフィーなのか?

気になる木 IN大金町

(はみだし『津田沼雑貨狂時代』#15)



表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。