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仕事が楽しくて仕方なかった私にもこの時がやってきました。失敗談!


この3ヶ月、楽しい楽しい!もっとやりたい!と言いまくっていた私も遂に。人並みに落ち込む出来事がありました。それもふたつ。

(それきた!社会ってもんは岡が思うほど甘くねんだぞ!
と私が落ち込む瞬間を密かに楽しみにしていた人もいるのでは??^^)


まず落ち込んだ出来事の一つ目は、自分のプレゼン力の低さを痛感したことです。

先日、3ヶ月の研修期間で学んだことを発表する場があったのですが、そこで自分のプレゼン力の低さにがっかりしました。
まずこの課題の説明をすると、
自己紹介サイトを作成(情報設計からデザイン、構築までを一人で行う)し、3ヶ月後に発表するというものでした。

ほとんど何もできない状態から始まり、どのような情報をサイトに掲載するのか、どんな流れにするのか、どんなデザイン、どんなアニメーションをつけるのか、どうやってコーディングするのか、、、それらも一人で考えるので、不安でいっぱいでした。

そんな中で色んな人に聞きにいったり、色んなサイトを見ながらなんとか”自己紹介サイト”と言えるくらいのものを作り上げることができました。
サイトの出来自体には、まだまだやれることはあるとしても結構満足していて、自分らしさを表現した初心者にしては上出来のサイトが作れたと思っています。
そして遂に、そのサイトを上長やメンターさんたちに発表する日がやってきました。


発表を終えた私は涙目で・・・。
ここまで頑張って制作してきたサイトを、先輩方にもたくさん時間を割いていただいてつくりあげたサイトを、私の発表でこんなに台無しにしてしまうのか!と。
先輩や同期に自分の発表のフィードバックをもらうと、私が言うほど悪い発表じゃなかったよと言ってもらえたのだけど、私はもっともっと上手く発表できると思っていたから、想像以上にまとまりのないプレゼンをしてしまったことが、凄く悔しかったのです。

そのため、終わったあとに何が足りなかったのか、何ができれば私の想像していた上手な発表ができたのかを考えてみました。

まとめて話す力
私はプレゼンしながら、だんだん言いたいことが伝わっているのか?と不安になって丁寧に丁寧に説明しようとしてしまい、話自体が長くなってしまうという癖があります。
そうすると聞き手も話に飽きてしまい、だんだん自分にも聞き手が飽きていることが伝わってきて、今度は焦って早口になってしまうという悪循環が発生するのです。

そのためには

・場数を踏むこと
・発表の前に少なくとも3人にプレゼンを聞いてもらうこと
・相手の表情を見ながらプレゼンすること
・相手が何を知らなくて、何が知りたいのかを想像すること
・一番伝えたいことを伝えるためにはどの情報が必要なのか

これらをやっていくぅ!


私が落ち込んだ出来事の二つ目は、言葉の本質を考えられていないと痛感したことです。

最近の私は課題と同時進行で、
広報として企画を立てたりどんな切り口の記事にしようかと考えたりしているのですが、
記事のサムネイルとなる写真のトンマナ

トンマナとは...
「トーン&マナー」の略で、広告におけるデザインの一貫性を持たせることを指します。 また、ブランドのイメージカラーとホームページのデザインカラーを合わせる必要があるなど、「トンマナ」は企業のブランディングにおいても重要です。

を決めるため、「来週までにリファレンス(参考)探しておいてね」というタスクを上司から投げられました。

私はその上司の言葉をそのまま受け取り、「参考になる写真を集めて、トンマナに合わせてマッピングすればいいんだ!」と思い込んでいました。

でも本当は、リファレンスを探すこと自体がタスクではなく
その前段から、会社に広報が関わることで、何ができて、ターゲットは誰で、そのターゲットにどうみられたくて、
例えば信頼感があるように見られたいのなら、
信頼感とはどういうものなのかを定義づけて、提案する相手と共通認識できるように図などに落として、
そうしてやっとそれを提案できるようになるんだと教えていただきました。

私が投げられた言葉をそのまんま受け取ってしまい、それでいいんだと思い込んでしまった要因として考えられるのは

そもそもを考える力が足りなかった

そもそも、なんでこれをやるのか?これをやって誰がどう変わるのか?会社にとってどんなメリットがあるのか?を考えぬまま、ただただタスクに取り組んでしまっていたことがあげられます。

「で?」とか「知らんがな」と思わせる話をしてしまった

私:「こういうリファレンスを集めてきました!」「こういうマッピングしてきました!」

上司:「で??」「それを出してきて、今日何をしたいの?」「そこから何を話して何を決めるの?」

私:「・・・。(何も言えねえ)」

何を決めるために私の提案があって、私の提案をたたき台として何を話し合うのか、そこまで想像することが全く出来ていたなかったと反省しました。

これは大学時代にも散々学んだことなのに、身になっていなかったことが悔しかった。こんな基本的なことを上司に言わせてしまった・・・と。


今回の2つの失敗から学んだことは、

人に何かを伝える時や提案する時、自分が思っているよりもっと前段から、そしてもっと先まで想像してから伝える必要があるということ。

そう、一言で言うと、想像力
もうほんまにね、想像力って大事だなって思います。
想像力があれば仕事ができるだけじゃなくて人に優しくできる。
そして想像力を働かせるためには事前のリサーチをして、自分ごと化させることがどれだけ大切か。

これまで何回も思ってきたことなのに、人が一気に変わることってできないものですね。
それに、自分の提案でこれまでのプロセスを無駄に(無駄ではないが結果として)してしまう恐ろしさを今回感じましたが、
それって私の今後のお仕事に直結することだなと思っています。
というのも、ディレクターとしてや広報として、フロントでお仕事をしていく上でチーム(デザイナーさんエンジニアさん)の積み重ねてきたものを自分の提案でパーにしてしまう可能性が十分にあるということ。そこがディレクターの腕にかかっていると言うところ。
そこにすごくすごく危機感を感じました。

だからそこ、自分のスキルをあげることでチームのフォローもできるようになるし、少し欠点があっても自分のプレゼンで巻き返すこともできる。


研修期間を終え、上司と仕事上で関わったり、実働していく中でできないことがどんどん目に見えてきて、また根拠が弱かった・・・納得してもらえなかったから次に繋げられなかった・・・と悲しくなることも。

ただその分、次はこうする!上司に絶対同じことは言わせない!とやる気もみなぎっています。広報という立場になり、会社のトップの方たちに囲まれたMTGが多くなり、怯えながらも「ここで成長してやる!!」って気持ち。




実はこの記事、下書きの期間を結構作ってしまい、投稿する気にならなかったのですが、また来週から頑張るぞと言う気持ちで金曜の今日投稿しよーってなりました。
みんな元気ですか?今週もお疲れ様です。それでは。






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