生きづらい28歳がゼロから「自分メディア」を作ってみる
世の中に空いている小さな需要を満たすことができる、「自分メディア」を作る。
これが私の2025年の目標です。
何か特別なスキルや実績があるわけではないからこそ、だれかに寄り添えるメディアが作れると思うのです。
「スキルも経験もないけどSNSに挑戦したい」そんな方はぜひ一緒に取り組んでみませんか?
私の存在意義を定義してみる
私という人間を中心に置いた情報発信が「自分メディア」ですが、「私の日常生活を発信する日記」 という意味ではありません。
私が「どのような価値を提供できるのか?」を言語化し、「コンテンツに落とし込んで伝える」ことが自分メディア運営です。
「SNS発信はコンセプトが9割」。
コンセプトを設計とは、自分の存在価値を定義することです。
何か困っていることを解決してあげたり、
何か不満に思っていることを満たしてあげること。
「特別な経験が無いいまの私だからこそできること」で、他人をほんのちょっとでも変化させるからこそ、そこに自分の存在価値が生まれます。
自分が普段何に時間を使っているのか調べてみる
自分が普段何に時間を使っているのかを「紙」に書き出すと、得意なことがみつけられます。
自分にとっての当たり前の日常を紙に書いて、そこから連想ゲームのように関連していることもメモします。
こうすることで、自分ができることがどんどん見えて具体化していきます。
自分という人間を構成している属性
書き出した自分の「得意」に、「属性」をかけあわせると差別化ができ、唯一無二の発信メディアが作れます。
差別化できると、既存の情報では満たされなかった人たちに喜んでもらうことができます。
私を客観的に見たときの属性は以下です。
このようになります。
たとえ同じ夫婦二人暮らしの人でも、属性の組み合わせによって全く違う人物像が見えてくるはずです。
知識や経験を持っていないからこそ「隣で一緒に頑張る」
SNS発信では、「過去に10kgやせたノウハウを伝授します」というような教科書的な役割をする発信をよくみかけると思います。
ですが、このような教科書のような発信を目指してしまうと、何もない私には「私でなければいけない理由」がなくなってしまいます。
特別な知識や経験がない私だからこそできる発信でないと意味がないのです。
資産1億円の人は既にたくさんのお金をもっており、これから貯めてこう!と頑張る人の隣で一緒に走ることはできません。
等身大の自分で発信するからこそ、教科書のような発信をしている人との差別化を図ることができ、結果的に誰かに価値を提供することができます。
自分が伝えたいことを適切な表現方法で伝える
表現の方法には文章 、 写真 、図解 、動画 、喋り、漫画 、イラストがあります。
私の場合は「お金を貯める生活の過程」を伝えたいため、「Vlog」という形で表現し、自分と同じようにこれからお金を貯めていきたい人のモチベーションが上がるようにしていきたいと思います。
節約生活を日々送る中で、同じように節約を楽しみながらやっている人のYouTubeやInstagramが好きで、勇気をもらっていました。
他の投稿者を参考にする
SNS投稿をしている人がこだわっている部分はたくさんあるはずです。
・コンテンツの構成
・文字のフォントやサイズ
・アフレコの入れ方
普段自分はユーザーとしてしか消費していませんが、表現方法を試行錯誤し、模索していきます。
どのSNSで発信するのか?
SNSにはそれぞれ独自の空気感や文化が存在しています。
そのため、まずは自分が「一番使っているSNS」で発信するのが良いです。
私は普段下記のプラットフォームをユーザーとして使っていますので、こちらで発信していきます。
YouTube
Instagram
note
自分なりの答えを伝える
世の中のほとんどの問題は、見方を変えれば答えも変わることのほうが多いです。
だからこそ、「結局は人によって答えは違うけど、それでも私はこうしている」という自分なりの答えを示すことを意識します。
正解のない問題に対して自分なりの「答え」を示すからこそ、無数の情報があるインターネット上において「自分」という人間に存在価値が生まれます。
自分自身のために作る
自分メディアを作る上では、「自分のために作る」ということが重要です。
自分が普段から何気なくできていることを発信ジャンルに選ぶ。
・節制した暮らしを実践しているなら、節約について発信する
・楽しく夫婦で暮らせるように工夫しているなら、コツや実践している工夫を発信する
・映画をよく観ているなら、映画の感想を発信する
「自分が見たいと思うコンテンツ作り」をすることで、その過程が自分の生活と直結します。
誰かに伝えるために作る
自分メディアは、自分自身のために作らなければいけませんが、メディアとは「何かを伝える」ためのものです。
他人から必要とされる
↓
自分自身ももっと頑張りたい!
↓
他人から必要とされる
↓
収益化
誰かに伝えるために作ると、結果的に自分のモチベーションになり、最終的には収益にもつながってきます。
自分をブランディングする
設計したコンセプトは他人の目から見てもわかりやすくしておく必要があります。
これが「ブランディング」です。
どんなことに詳しい人だと思ってもらいたいのか
自分をどのように覚えてもらいたいのか
どんな人に見つけてもらいたいのか
数ある似たような情報の中で、「これは私のために作られたアカウントだ!」とまずは見つけてもらえるようにすることで、自分が届けたい対象の人に選んでもらえるようになります。
自分を大きく見せない
弱み=武器です。
等身大の自分を見せるからこそ、同じように悩んでいる人が共感してくれたり、その悩みに寄り添えたりします。
・内向的な性格だからこそ、それを活かして「70点の心地よい生き方」を提案する
・まだ初心者だからこそ、過程や失敗談を共有して初心者に始める勇気をもってもらう
・自分らしい働き方を探している段階だからこそ、過程を共有して一緒に頑張るモチベーションになる
いまの自分だからこそできることに意識を向けましょう。
自分を活かし、自分らしい発信を続けるために
自分メディアの運営は、自分らしさを最大限に活かし、誰かの役に立つことで成り立ちます。
特別なスキルや実績がなくても、「等身大の自分だからこそできること」があると信じ、一歩ずつ進んでいきます。
書き出した考えは、自分自身の「種」であり、未来の発信の「基盤」となります。
この基盤があれば、どんな小さな一歩でも意味があり、必ず次の一歩につながっていくはずです。
大切なのは、自分自身のために発信を楽しむこと、そしてその楽しさや前向きな姿勢が自然と誰かに届くこと。
自分が描く未来の姿を、無理なく少しずつ形にしていきます。
発信の過程を楽しみながら、同じように頑張りたい人たちと繋がることが、自分にとっても誰かにとっても幸せな結果につながると信じています。
未来の「なりたい自分」に向けて、頑張っていきます!