日本史B 古代8 天平文化
Ⅰ天平文化の学問と仏教
天平文化=東大寺の文化
東大寺の正倉院(しょうそういん)は名称を覚える
東大寺の遺物 天平文化の物だと判別できれば大丈夫です
不空羂索観音像(ふくうけんじゃくかんのんぞう)
鳥毛立女屏風(ちょうもうりゅうじょびょうぶ)
日光・月光菩薩
執金剛神像(しっこんこんごうしんぞう)
戒壇院四天王像(かいだんいんしてんのうぞう)
法華堂(ほっけどう)
例外として法隆寺の夢殿(ゆめどの)もおさえる
仏像の製作方法
乾漆像(かんしつぞう)と塑像(そぞう)がある
そのような製作方法があったことを覚えてもらえば大丈夫です
天平文化の学問
大学:貴族の子弟が学ぶ中央の教育機関
国学:郡司の子弟が学ぶ地方の教育機関
芸亭(うんてい):石上宅嗣(いそのかみのやかつぐ)が作った私設図書館
天平文化の仏教
行基(ぎょうき):社会事業を行った僧
鑑真(かんじん):唐から来日し、奈良に唐招提寺(とうしょうだいじ)を建立した僧
唐招提寺鑑真像
南都六宗:鎮護(ちんご)国家を実現するための研究機関の意味合いが強い仏教
鎮護国家=仏教の力で国を平和にする思想
Ⅱ天平文化の編纂事業
歴史書
古事記(こじき):稗田阿礼(ひえだのあれ)が暗唱した内容を太安万侶(おおのやすまろ)が筆録した歴史書
日本書紀:漢文編年体で書かれた歴史書 飛鳥時代の内容まで記されている
地理書
風土記(ふどき):出雲の国(島根県)などの風土記が現存している
文学
懐風藻(かいふうそう):最古の漢詩集
万葉集:最古の和歌集
万葉仮名という特殊な仮名で記さされている
東歌(あずまうた)や防人の歌といった身分の低い人物の歌が多数収録されている
※どちらも勅撰(ちょくせん)ではない(天皇が制作に携わっていない)ことに注意
Ⅲ覚えてほしい写真
東大寺法華堂 不空羂索観音像
正倉院鳥毛立女屏風
興福寺八部衆像
薬師寺吉祥天像
正倉院宝庫
校倉造の建築
螺鈿紫檀五弦琵琶(らでんしだんごげんびわ)などの聖武天皇の遺品が納められている
唐招提寺鑑真像 鑑真をかたどった像
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