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日本史B 古代5 飛鳥文化と白鳳文化

Ⅰ飛鳥文化

蘇我氏が権力を握っていた時代 6世紀後半~7世紀前半

日本で最初の仏教文化

朝鮮半島や中国の南北朝文化の影響を受けている

 朝鮮半島の新羅の影響は受けていない


豪族は一族の権威を誇示する目的で氏寺(うじでら)を建てる


飛鳥寺(あすかでら)

蘇我氏の氏寺


法隆寺(ほうりゅうじ)

世界最古の現存する木造建築

 一度焼けてから再建された

厩戸王が創建

 摂津の国(大阪府)の四天王寺も建立している


法隆寺金堂釈迦(しゃか)三尊像 画像でチェック

 鞍作鳥(くらつくりのとり)の作

玉虫厨子 画像でチェック


中宮寺半跏思惟(はんかしゆい) 画像でチェック

広隆寺半跏思惟(はんかしゆい)像

中宮寺天寿国繍(てんじゅこくしゅう)帳 画像でチェック


厩戸王と蘇我馬子は歴史書である天皇記と国記を編纂

厩戸王によって三経義疏(さんぎょうぎしょ)が書かれたとされている


観勒(かんろく):百済の僧、暦法を伝えた

曇徴(どんちょう):高句麗の僧、絵の具や紙、墨の技法を伝えた


Ⅱ白鳳文化

7世紀後半の文化

中心人物は天武天皇

 仏教を国家の統制下におこうとした人物

 中国の初唐文化の影響を受けている


薬師寺(やくしじ)

 薬師寺東塔 画像でチェック


法隆寺

 法隆寺金堂壁画

 1949年に焼失し、翌年文化財保護法が制定


興福寺

 興福寺仏頭 画像でチェック


その他

 高松塚古墳壁画 画像でチェック


漢詩人

 大津皇子 大友皇子

 奈良時代の漢詩集「懐風藻(かいふうそう)」にも多くの歌が残っている


歌人

 柿本人麻呂 額田王

 奈良時代の和歌集である「万葉集」にも多くの歌が残っている


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