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日本史B 古代10 弘仁文化と貞観文化

Ⅰ仏教について

天台宗(てんだいしゅう)最澄(さいちょう)が開いた

 円仁(えんにん)・円珍によって密教(みっきょう)化

真言宗空海(くうかい)が開いた

 空海のころから密教だった

共通点:加持祈祷(かじきとう)によって災いを避け、幸福を追求する現世利益的性質が強い宗教

密教について:政治に口出しをしないような仏教である点おぼえておけば大丈夫です

密教世界を描いた曼荼羅(まんだら)は覚えて下さい


Ⅱ神道と仏教の融合

密教寺院は山岳地帯に建てられることが多い

天台宗比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)

真言宗高野山金剛峰寺(こうやさんこうごうぶじ)

室生寺(むろうじ)もその一つです

山岳寺院の増加→山岳信仰(神道)と密教が融合した修験道(しゅげんどう)が盛んになった

神道と仏教が融合した神仏習合(しんぶつしゅうごう)も盛んになる

この時代の仏像は一木造(いちぼくづくり)という製法でつくられた


Ⅲ覚えてほしい絵

観心寺如意輪観音像(かんしんじにょいりんかんのんぞう)

薬師寺僧形八幡神像(やくしじそうぎょうはちまんしんぞう)

室生寺五重塔

教王護国寺両界曼荼羅(きょうおうごこくじりょうかいまんだら)


Ⅳ学問と漢文学

大学別曹(だいがくべっそう):貴族が一門の子弟を教育するために作った寄宿舎

藤原氏勧学院(かんがくいん)etc


空海は庶民の教育のために綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)を創設した


勅撰漢詩集

凌雲集(りょううんしゅう)

文華秀麗集(ぶんかしゅれいしゅう)

経国集(けいこくしゅう)


空海の詩集(勅撰ではない)

性霊集(しょうりょうしゅう)


三筆:唐風書道の名手

空海

橘逸勢(たちばなのはやなり)

嵯峨(さが)天皇


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