幸せの半分は自己暗示
幸せを感じる為の半分の要素は自己暗示だと思います。
今日本で暮らしているほとんどの人は物質的には十分幸せを感じられる状態にあると思います。
その割に幸せを感じている人は少ないようにみえます。
その理由は、自分が幸せな状態である事を認識できるかできないかにあると思います。
つまり、ほとんどの人が自分が幸せな事を認識できれば幸せになれると思います。
幸せを認識する方法としては、
①他人と比較して優っている事を認識する、
相対的に幸せかどうかを認識する方法と
②そもそも幸せとは何かを考え、
それに対して今の自分の状況が満足できる状態である事を認識する、絶対的に幸せかどうかを認識する方法があります。
多くの人の場合、①で認識し、且つ比較対象を芸能人などの優秀な人にしてしまっていて、自分を幸せと認識し難い状況を作ってしまっていると思います。
極端に言うとビルゲイツ以外みんな不幸みたいな状態になっていると思います。
おすすめの方法としては下記で、①、②をバランス良く認識するのが良いと思います。
〈幸せを認識する方法〉
①比較対象は世界中の人にしてみる。「世界がもし100人の村だったら」とかをみると、既に自分が上位20%の幸せな状態にいる事がわかると思います。また可能でしたら、現在だけでなく、過去(歴史)もみていくと、基本的に昔の方が悲惨な事が多いので、より現在の日本で生活している事の幸せさが認識できると思います。
②そもそも体の仕組みとして幸福感とは何か?を考えると、満腹感みたいに、脳が状況に応じて体に幸福な状態である事を信号として送っているだけだと思います。
どういう仕組みかと言うと、信号として幸せホルモンと言われるセロトニン、オキシトシン、ドーパミン等のホルモンを分泌させる事で体に幸福感を感じさせるような仕組みになっています。いっぱい食べたら、満腹信号が送られるのと同じです。
つまり、幸福感をどれだけ感じられるかは、成し遂げた事の成果や評価の大きさで決まるのでは無く、自分がどれだけ脳からホルモンを分泌させられたかの結果で決まる事になります。
偉業を成し遂げなくても、普段の生活を見直してホルモンを分泌させれば、幸せな状態を作る事ができますし、結局幸せってこんなものなのかと、幸せな状態について認識する事もできます。
上記の2つの考えを繰り返し自己暗示のように自分に覚えこませる事で、ほとんどの人が自分が幸せな事を認識し幸せになれると思います。
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