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理論からリアルへ。法学部から中小企業投資の世界に飛び込んだ、インターン生にインタビュー!

「投資会社のインターンってどんな感じ?」そもそもインターン求人自体が少ない業界なので、興味があっても雰囲気がわからない、どれくらいの知識レベルを求められるか不安、なんとなく堅そう、怖そう…と尻込みしている方も多いかもしれません。

今回はインターンの鈴木さんに、実際の業務や雰囲気などをインタビューしました!投資会社に関心を持ったきっかけは?NYCのカルチャーをどう感じている?社員とはまた違った目線で、NYCの良さがわかる内容になっています。

このインタビューをきっかけに、知られざる投資会社のインターンライフに興味を持っていただけたら嬉しいです!

【インターン 鈴木さん】
都内国立大学の法学部に進学、国際政治経済を専攻。大学在学中に人材紹介会社でのインターンや海外留学を経験し、4年次の2023年12月にNYCへインターンとして入社。大学卒業後は海外大学院へ進学予定。静岡県出身。

※2024年6月時点の内容です

地方企業の秘めたポテンシャルを知ったことから、地方企業や投資・経営へ関心を持つように

ーー自己紹介を兼ねて、現在のご状況とこれまでのご経験を教えて下さい。

2023年12月にNYCへインターンとして入社した鈴木です。入社時は都内国立大学の4年生で、法学部で主に国際政治経済学を専攻していました。今年3月に大学を卒業し、今秋から海外大学院への進学が決まっています。

大学入学後に株式投資を始めるなど元々投資に関心があったこともあり、在学中は金融系サークルに所属していました。また、アコースティックギターサークルにも所属し、学園祭等で演奏していました。

サークルでのライブの様子。素敵なキャンパスライフです!

ーーーー法学部に所属していた鈴木さんが、投資会社に興味を持ったのはどんなきっかけでしたか?

親族に資産運用会社に勤務している方がいたので、幼少期から投資になじみがありました。また、高校生の時に学校である地元企業の講演を聞いたことがきっかけで、地方企業や投資・経営に関心を持ちました。

正直なところ、実際に話を聞くまでは「聞いたことがない会社だな」という印象だったんです。しかし、話を聞くうちに実はスマートフォンや車といった日用品に使われていること、宇宙科学から医療分野まで幅広い研究・開発を行い世界トップクラスの高い技術を持ち併せていることを知り、衝撃を受けました。

海外での売上比率も非常に高く、中には世界的に見てもトップシェアを誇る製品もあります。「普段私たちの目に留まらないだけで、ユニークな技術や立ち位置を持った企業がある、地方からでもグローバルに活躍できる力を持った企業は生まれる」と知ったことから、地方企業に関心を持ち始めました。それ以降、様々な地方企業について調べるようになり、その中で経営や投資にも興味を持つようになりました。

ーーそんな中で、なぜNYCへのインターンに挑戦しようと考えたのでしょうか?

大学院でもビジネスを専攻し、将来的には金融業界に関わりたいと考えています。大学ではインターンに参加する人が周囲を見ても体感で3割程度と、決して多くない印象でしたが、インターンであれば実務を通じて業界や業務をより深く知ることができるので、この機会を活かしたいと思いました。

まずはインターン求人サイトで探しましたが思うように見つからなかったため、「インターン 投資会社」というようにネットで広く検索したところNYCに出会いました。そもそも投資会社にはインターンを募集している会社が少なく、また投資部門がある会社でも関連業務に携われないことがほとんどなので、ぜひチャレンジしたいと思いました。

厳しいけれど温かい、NYCのプレゼン選考

ーーNYCのインターン選考を受けてみて、どんな印象を受けましたか?

いい意味で、入社前のイメージと違いました。カジュアル面談で尾上さん(弊社副社長)とお話した際にとても穏やかな雰囲気で話しやすく、業務内容についても丁寧に説明いただいたので不安はなかったですね。実は尾上さんが同じ高校の先輩だったことが分かり、打ち解けることができました。

ただ、プレゼン選考はとても苦労しました…。経営のフレームワークについても知識としてはあったものの実際に使う機会はなかったので、ネットで事例を探したり、大学の図書館で参考図書を集めたりしてなんとか完成させました。完成度にあまり自信はなかったものの、今できることをやり尽くし、将来や大学院での学びに活かしていこうという気持ちで臨みました。

プレゼン発表は中塚さん(弊社社長)、シニアアソシエイトの梅本さんインターンの金島さんの前で行いましたが、特に梅本さんには鋭い指摘もたくさんいただきました(笑)。とはいえ高圧的な印象は一切なく、学生相手にも真摯に向き合っていただけて嬉しかったです。

豊富な実務経験で、中小企業投資のリアルを体感できる

ーー実際にNYCでインターンとして働き始めて、いかがでしょうか?入社前とのギャップや、やりがいがあれば教えてください!

過去に経験したインターンでは担当する社員と業界があらかじめ割り当てられていたため、業務内容が限定的になってしまいモチベーションに悩むこともありました。NYCでは決まった担当やルーティン業務がほとんどないため幅広い業務に携わることができ、好奇心をもって働くことができます。

またNYCは業界を絞らない投資を行っているため、幅広い知見を得ることができるのも魅力です。株式投資がきっかけだったこともあり、様々な企業や業界を知れること自体がとても面白いですね。一番好きなのは投資検討におけるバリュエーション(価値評価)です。財務分析やリスク分析は株式投資と似た部分もあってやりがいがあります。

ーーNYCの人やカルチャーは、大学生の鈴木さんから見てどのように映っていますか?

入社前に想像していたより皆さんカジュアルな印象で、フラットにコミュニケーションがとりやすいと感じています。

担当制のインターンの場合はどうしても直属の上長のスケジュールやタイミングに作業の進捗が左右されてしまうことがありましたが、NYCは社員とインターンとの距離も近いので、slackでも対面でも、わからないことがあれば気軽に相談しやすいですね。

また2週間に一度、メンター社員との1on1もあります。業務のわからないことを教えてもらうだけでなく、資料のどこを改善したら質を高めていけるのかなど、仕事のノウハウの具体的なアドバイスをもらえるのでとても参考になります。

NYCは事業会社や金融機関など様々なバックグラウンドを持った人が集まっているので様々な知見を得ることができますし、インターンを通じて視野も広がりました

ーーこれからインターンを考えている方に、メッセージをお願いします。

NYCは社員との距離感も近いので、就職活動のような表向きの内容だけでなく、生きた情報や知識を得られることがインターンの醍醐味です。中小企業投資・経営・金融に関心がある方は、まだ知識が足りないから、なんとなく厳しそう、などと気負わずにぜひチャレンジしてみてください!

▼インターン担当・山元さんから「NYCのここがおすすめ」

先日、社内でインターン向けに就職相談会を開催しました!ファシリテーターはアソシエイトの山元さん、講師は新卒で投資銀行に入社されたシニアアソシエイトの梅本さんです。

シニアアソシエイト・梅本さん
アソシエイト・山元さん

NYCはバックグランドが豊かな社員が揃っているので、就活の相談はもちろん、キャリアの実態や仕事のやりがいなど、他では聞けない本音を聞くことができます。「実際に面接ではどんな質問をされましたか?」「投資銀行で本当に活躍できるのはどんな人?」といった質問が飛び交っていました。

業務の縛りがないため幅広い業務に携わることができるので、企業投資・経営の実務経験に関わってみたい方、PEファンド志望の方、就活前に金融業界のリアルを知りたい1~2年生にとっても学べることが多い環境です!

▼NYCでは新しいメンバーを募集しています!

NYCでは「その仕事を、未来へつなぐ。」をミッションに掲げ、都内で全国の中小企業を対象に投資・支援を行っており、金融機関、コンサルなど様々なバックグラウンドを持ったメンバーが活躍しています。

現在募集中の学生インターンの求人詳細・応募については、こちらのページからご確認ください。オンラインでのカジュアル面談も随時お受けしていますので、お気軽にご連絡ください!人事の小岩井さんが疑問にお答えします!

▼採用コンセプトムービーができました!
NYCの事業紹介と、メンバーによる事業に対する想いや仕事のやりがい、投資先企業の皆様のお声や、実際の働き方について語っていただきました!

▼20代投資フロントメンバーの一日に密着!
投資銀行からNYCへ参画した、シニアアソシエイト・梅本さんのバイタリティ溢れる一日に密着しています!

弊社ホームページ:https://nycinc.jp/
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(インタビュー・執筆:中野)

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