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プロライター岡田悠が社内限定でnote勉強会を開催した話

最近社内で発信ムーブメントが起きています。特にyoutubeとnoteは各事業部が独自のチャネルを持ち精力的に活動しています。

そんな中わたしの部署でも、社内のカルチャーやバックオフィスについて独自のnoteマガジンを立ち上げ、週1で更新しています。

目的は、自社の取り組みの共有を通じて、読んだ人が一歩踏み出せることですが、なかなか読んでもらえないことも。ちくしょー・・・どうしたらええんや。。

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あー、そういえば、うちの会社にプロがいる!!

この人、岡田悠さんです。

世界Web記事大賞受賞

オモコロ杯2019優勝

その他にも、noteさん主催の勉強会でもゲストスピーカーとして登壇されていたり、書いた記事がTV番組で再現ドラマ化されていたりとWebライター界隈ではすっかり有名人です。

分からないことはプロに相談してみた

そんなわけで岡田さんにnoteの書き方を教えて欲しいと相談したところ、二つ返事で引き受けて下さった上に、「せっかくなら社内で勉強会やりますか!」と、より素晴らしい提案がセットになって返ってきました。

早速、開催を社内に呼びかけたところ、あっという間に100名を超え、当日も200名弱の人が集まりました。自由参加の社内イベントでは最多かも。

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当日は「つたわるnoteのはじめかた」というテーマで話していただきました。

「バズる文章」を狙うべきではない

個人的に特に印象に残っているのは、「バズる文章」とは狙うものではないという話でした。「バズる文章」とは、つたわる文章を書き続けた結果として偶然、ごく稀に発生するSSレアくらいの捉え方がベストとのことです。

私の場合、せっかく時間と魂を込めて書いた記事だから一人でも多くの人に読んで欲しい…とつい不特定多数のバズやスキ数を意識してしまいます。

「つたわる」とは、読んだ誰かへ行動変容を促すことであり、書くことは誰かに物事を届けるための便利なツールである。

本来、このマガジン「あえ共freee」自体もそう思ってはじめたもの。この勉強会に参加して、あらためて目的を見失わないようにしようと思いました。目先の「スキ」や「イイね」に翻弄されないぞ。

ちょっと意識するだけで「つたわる」文章になる

勉強会の中でも取り上げられたのですが、私自身も岡田さんのフィードバックを反映したら、一気に読まれる人数が増えました。マガジン内でもTOP3の「スキ」を叩き出しています。

note公式の「編集部のおすすめ」にも掲載されました。(嬉しくて思わずスクショ)

編集部のおすすめに取り上げられた時の画像

3つのポイントを修正しただけ

修正した箇所は、①冒頭の文章、②タイトル、③サムネ画像の3つです。私の記事は「社内のバリューを伝えるためにサンドバッグを作った」という内容なのですが、当初は一番の見どころである「サンドバッグ」をひた隠しにしていました。

サムネイルもモザイク、タイトルも◯◯にしてぼかしており、本文でも後半でやっと明かしています。

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つたわる文章を書くためには、伝えたい人の目に留まる必要があります。さらに、Web記事は最初の数行で読者を惹きつけれるかが、読まれるかどうかの大きなポイントになるそうです。 

この日から私は「出し惜しまない」「ネタバレしてなんぼ」を念頭に置くようになりました。

この他にも、誰でもすぐに取り入れられるTipsが沢山共有され、まさに私たち参加者の行動変容を促す機会となりました。

参加者アンケートも5点満点中、平均4.8点という高スコア。

今回の学びを活かして、これからもつたわる文章を書けるよう日々精進する所存です。

ところで、岡田さんの文章をもっと読んでみたい方!この度、初の書籍を出版されるのでそちらもチェックしてみてください。

かくゆう、私たちも勉強会の最後に書籍の存在を知らされ、多くのメンバーがその場で予約注文したことは言うまでもありません(笑)





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