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今日の詩

食楽隊

わたしは食べることが好き、なぜなら楽しいから。

何が楽しいのか?

食感の違いが面白くてたまらないのだ。

今日はコメダのサンドイッチを食べた。もちろん1人でね。お店の中はかなり忙しそうで、お姉さんに頼むのも申し訳ない気持ちになってしまった。しかし、お姉さんさんは優しくて、食べても無いのにお腹いっぱいになりそうだった。優しい人に優しくされるとわたしはものすごく安心するんだと思う。食を楽しむための環境は大事だ。いつもの100倍サンドイッチが美味しくなる魔法にかかった。

そんな食べることについての気持ちを詩にしたかった。

いただきますと私が言った途端

口の中では演奏がはじまる

シャキシャキ、トローリ、モチッ、モチッ ワサワサ...
なんて素晴らしい演奏なんだ!口の中で思った。
拍手喝采。

私のところに運ばれる前 よし!やるぞ!いっぱい練習したんだからな!エイエイ...オー!!とサンドイッチ達は円陣を組んでるのではないか?と想像するとものすごく愛しかった。そんな気持ちを抱きつつ 彼ら食楽隊(サンドイッチ)をじっ...とみつめた。

わたしの中での食べるという感覚は人間ととかなり似ていていきものみたいにみてしまうので、どうしても愛がこもる。全てに命が宿っているものだと思うのだ。

食べることは楽しいし、食べることはわたし自身を考えさせてくれる。

これからも口の中でたくさんの演奏を聞きたい。


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