にゃんちゅう

26歳人生迷子の女デス。上京3年目

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26歳人生迷子の女デス。上京3年目

最近の記事

二兎を追うものは一兎も得ず。一石二鳥

私は二兎を追うことを辞めた。 失恋と激務により私の心が壊れて1年半。 暗いくらい暗闇の中でもがき続けた。 愛する人も、仕事も全てが私の思惑通りに手に入りそうになった時に、まるで全ては砂で出来ていたかのように跡形もなく崩れ去っていった。 真っ新になった私は、また新しい砂のお城を建てる気にはならなかったが、どうにかしようと建てては崩し、建てては崩しと、まるで賽の河原でずっと石を積んでは崩されるようなそんな日々を過ごしていた。 だけど、遂にそこから脱出する事を心に決めた。

    • 神様と世間へのお願い

      27歳になりました。 27歳の希望は、「世界で一番綺麗で世界で一番大好きな人に、私史上最大に美しい姿で死ぬこと」です。 だから、どうか神様と世間は私の最後の願いをお許しください。 この世に生まれてからずっと、地獄のような日々を生きてきました。 きっと傍目にはそう見えなかったでしょう。 不安定な所はありつつも、いつも笑顔で優しくて、頑張り屋でたまに天然でふわふわとしてて何か楽しそう。 そんな風に他人の目に私は映っていた事でしょう。 だけど、私の内面はいつもギリギリ

      • 女性で優秀である事の弊害

        「男女平等」 なんて、嘘っぱちだ。 男と女の特性を全て書き出して、バランスよく配置して正当に評価する。 それが男女平等であるはずなのに、リアルの社会では、男社会に女性が参入出来るようになった。 これだけの話である。 ということで評価の基準は専ら男社会の基準だ。 それを男女平等をうたう会社に入って嫌という程感じた。 男女平等をうたう会社が求めるものは、女の容姿をした男性と同等の能力・体力がある人を求めている。 ようは、女性の形容をした男性が実質的に求められている

        • 26歳乙女の憂鬱

          先に、マッチングアプリの話をした。 開始1週間近くでかなりのいいね!が来たと。 あれから、更にいいね!は来続け、有難い事に1000いいね!を超えた。 人気会員にでもなって晒されたらどうしようなんてちょっとした恐怖に怯えているのだけど。まぁ、それはそれでいいか。 問題は。このアプリで出会ってしまったのだ。 彼にとっても似ている性質を持った男性に。 今、その男性とやり取りをしている。 他にも沢山、いいね!をしてくれた男性はいるのだけど私は初っ端にこの人に心を奪われた

        二兎を追うものは一兎も得ず。一石二鳥

          26歳、女、マッチングアプリを開始する

          皆さん、お久しぶりです。(皆さん、って言う程読まれてないけど気分。) にゃんちゅうです。 帰って退屈な日々と豪雨にさらされながらも ちゃんと生きていました。 生命力の強さに乾杯&完敗。 そんな私は、題名の通りついに今をときめくマッチングアプリなるものを開始いたしました。 いや~。しかし、凄いですね!ちょこっと加工した画像のおかげか3日で500を超えるいいね!数。バッキバキに折られた自尊心も見事に回復。(なんて単純。キャリアウーマンぶっても根が姫気質) さぁ、これ

          26歳、女、マッチングアプリを開始する

          dear16歳の自分

          東京に憧れて止まない私。 つまんない現実に辟易してる私。 自分の可能性を信じながらも、どこかで絶望している私。 そんな私に26歳の私からメッセージを送ります。 26歳の私は、16歳の時と変わらず相変わらず自分に自信がないよ。 だけど、想像以上に精一杯頑張ってて、「大人」として生きている。 東京やファッションに憧れを抱きつつも所詮「別世界の話」で私はここで生きるしかないんだと嘆いていると思うけどね、別世界の話は日常になったの。 ファッションは諦めても「東京」は諦め

          dear16歳の自分

          支配されたい、所有されたい、飼われたい欲がすごい。一生結婚出来なさそう( ;∀;)せめてコロナじゃなかったらな~。持て余しているのだ。

          支配されたい、所有されたい、飼われたい欲がすごい。一生結婚出来なさそう( ;∀;)せめてコロナじゃなかったらな~。持て余しているのだ。

          恋は灰になった。-私と彼のぐちゃぐちゃ物語ー

          彼と私は、全てを水に流して「友達」に戻る予定だった。 しかし、結局私は彼と友達に戻ることが無理だということに気が付いてしまった。 「これまでの事を、水に流せば私たちはきっとものすごくいい友達になれるよ。」 私は彼にそう言い、彼は「水に流してほしい。もう二度と失礼な事もしないし、手も出さない。」 と答えてくれ、話が終わったかのように思えた。 しかし、私は結局どうしても彼の事が許せなかった。 いいようのない怒りがこみあげた。 ー水に流すって何?これまで散々酷い事をし

          恋は灰になった。-私と彼のぐちゃぐちゃ物語ー

          私と彼は友達になった。-彼と私のぐちゃぐや物語ー

          彼とは、友達になることになった。 なんて破壊力にあるフレーズだろう。 あの宙ぶらりんな状態から、私と彼は「友達」という真四角の檻の中に入ることになったのだ。 いや、「友達」にだって色々あるのだから別に真四角ではないと思う。 だけど、これまでのセフレでもなく、友達でもなく、恋人でもないが、その全てを網羅してるような関係から、はっきりと「友達」という枠に収まることになったのだー。 私は、また心を打ち砕かれた気がした。 彼にとっての友達とは何なのだろうか。彼にとっての彼

          私と彼は友達になった。-彼と私のぐちゃぐや物語ー

          報い

          私は、あまりにも優しすぎた。 慈愛に溢れていた。無垢だった。 だけど、もうやめるのだ。 この世界にはどれだけ愛情を持って接しても受け取ることが出来ない可哀そうな人たちがいる。 私は、そんな彼らも同じ「human」だと思っていた。 だけど、違うのだ。彼らは人ではない。 同じ動物というカテゴリーに属していても、どう頑張ったって犬は人間に進化することが出来ないー。 要は、そういうことなのだ。 彼らは動物でもあるし、また雄でもある。 それは事実だ。しかし、彼らは「人

          彼からの連絡。ー私と彼のぐちゃぐちゃ物語ー

          先週の水曜日の夜、なぜだかわからないけど私は明日「彼」から絶対連絡が来る。そう確信して眠りについた。 ほぼほぼ絶縁状態で、ラインも電話も拒否されているこの状況の中で、どう考えても今更彼から連絡が来ることは考えられないのに。 「一生連絡しないで」何度そう言われただろう。 私の好意には答えなかったくせに、いつも勝手に嫉妬して、怒って。 私には彼が何を考えているのかわからなかった。 そんなにおめでたい性格でもない私は、私の告白に答えなかった・スルーされた=性的欲求の対象で

          彼からの連絡。ー私と彼のぐちゃぐちゃ物語ー

          好きなタイプと嫌いなタイプ

          好きなタイプは、見たことのないような世界を見せてくれる人。 変人で好奇心旺盛、洋服にはあまり興味がない人。 で、私の事を大切にしてくれる一途な人。 嫌いなタイプは自分で物事を考えることが出来ない人。 イケてる俺が大好きな人。 そして私の事を記号でしか見ていない人。

          好きなタイプと嫌いなタイプ

          ナンパ

          渋谷でナンパされた。 正確には私じゃなくて、友達がお目当てそうだったけど。 人のよさそうなナンパしてきた30歳男性は印象的な言葉を言った。 「俺、上京してまだ3年目なんですよ。だから、これからもっともっと東京を開拓していこうと思ってて、、、、。」 ただの連絡先を聞きたいためのフレーズでしかないのだと思うけど、 彼が言った「上京してきてまだ3年目」その言葉に違和感を覚えた。 奇しくも私と同じだ。 だけど、わたしは3年の月日を死に物狂いで生きてきて、まだ3年目とは

          if

          男だったら。 自分が男だったら間違いなく最高だろう。 スペック高い。 きっと女の子にきゃーきゃー言われただろうな。 でも、女だもん。 使いどころがない。 よくみんな勿体ないとか沢山言ってくれるけど、 じゃあ、どこでこの力が使えんの? どこもバカばっかりでつまんないじゃん。 突き抜けて突き抜けて全部を破壊できればいいのに。 走り続けられたらいいのに。 つまんない人ばっかり。 っていうよりもつまんない女が多い。 誰か教えてよ。 何で私は女なんだろう。

          I‘m

          who am I 身長163cm、体重50kg、股下80cm、ウエスト62cm、D~Eカップ。 毛深い、瞳の色は多分ブラウン。髪色は黒だけど赤毛。寝不足になると何故か髪の色が薄くなる。 変な顔だと思う。少なくとも流行りの顔ではない。(単に追ってないだけかもだけど。) 果たして日本人なのだろうか。 いや、日本人なのだけどアメリカに行った方が馴染む気がする。 そういえば、お母さんのおばあちゃんは在日韓国人説あったな。 おじいちゃんは熊本。 お父さんの血にはロシアの

          for the future

          pray for....................................... love is all 社会に適合するために育てられ、愛を知らない子供の絶望が分かるだろうか。 愛を知らない子供。 貧困よりも何よりも悲しい。 本人は充分すぎるくらい努力をしている。 だけどちっとも幸せそうじゃない。 瞳の奥に絶望が漂っている。 その瞳は「助けて」と全力で訴えかけている。 だけど、彼、あるいは彼女は悲しいことに優秀なのだ。 だから、弱みをみせるこ