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【いのうえコーチの教育メソッド】#10 幼少期を振り返ってみる

この年齢になると、

幼少期の記憶の多くがなくなってきてます笑


そこで、

今後の指導に活かせるように、

自分が子供だった時の記憶をたどってみます。


横浜生まれで

小学校の多くを横浜で過ごしました。

私が今思い返して思い出せる一番古い記憶、

幼稚園です…。


皆さんはどの位昔の記憶が残っていますか??


幼稚園の名前は、なかよし幼稚園


そこで、原因は覚えてないですが、

今でも連絡を取り合っている友達と

ケンカをしました。


なんとなくの記憶で、お互いに泣きながら、

机に頭ぶつけながら。…笑。


その幼稚園での記憶は、

それ以外には初恋と呼んで良いのか笑、

大好きになったまきみちゃんの想い出です。


思い返せば、

当時から私は、

笑うという事

これを非常に大事にしていました。


まきみちゃんもとにかく笑わせたかったし、

自分も笑顔でいるようにしていました。


何故かはわかりませんが…。


今考えれば、

笑顔でいればなんとなく平和でいられる

そんな考えだったかもですね。


そんななので、

もちろんテレビもお笑いばかり観てました。

全員集合からひょうきん族等。


そんななので、

時に誤解もされてました。


真面目に話をしているのにヘラヘラするな、

とかですね。

ヘラヘラはしてなかったんですが、

先生にはそう見えたのかもしれないですが…。


大人になって指導者になって、

よく自分や自分の周りの悪い出来事を

反面教師にしています。


器械体操のコーチをしている時に、

ちょっとフザケている子供に、

"やる気がないなら出ていきなさい"

というコーチがいました。


こういう類のコーチや先生はいますよね?


私はこれを絶対に言わないようにしています。

なぜなら、本音ではないし、

それを理解しなさい、というのは

大人の都合だと思うからです。


また、海外の経験が増えると、

日本特有の文化というか、言い回しだと気付きます。 ※もちろん日本以外にもあるかもですが


やる気というのは測定出来ない難しいものですよね。

もっと言うと、やる気を出させるのは指導者側の問題だと思っています。


つまり、やる気がない、と言うことは、

指導者の指導能力がない、につながります。


私はそうやって指導してきてますし、今後も変わらないでしょう。


コーチと生徒、トレーナーとアスリート、

こういう関係の時に、

絶対に嘘、上辺の偽った言葉はいらないです。


今日はやる気が出てないな、と感じるのであれば、

なぜなのかを聞く、その練習だとどうなるのかを伝える、結果やケガのリスク等、事実に基づいた話をすれば良いと思います。

その上で、その子、生徒が変わらないのであれば、

諦めるのではなく、又聞く、話す。

怒る→怖いから従う→コーチが見てなかったらやらない→負の連鎖

これは絶対にやってはダメですね。


ただし、経験上、

怒ってはダメですが、

怒るという演技はオッケーです。


どういう事かと言うと、

怒る→冷静ではない

演技→冷静なので、すぐに笑顔に切り替えられる

です。


とにかく、真剣に向かい合って、

教え子たちの成長の力になる、

それが一番大切な事なのです。


幼少期を振り返ると言いながら、

あまり振り返ってないですが…。


私のなかよし幼稚園の記憶はいくつかあるので、初恋の話は次回にします(^o^)








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