経済とマネーの未来について書いた本を読むには8時間掛かる📕
こんにちは、ちゃっぽのパパです。
最近、ちゃっぽの絵本を入手する為に、
散歩がてら図書館へ行っています(^-^)
近くの図書館には、
古くない経済関連や起業の本なども数多く並んでいて、
半分ちゃっぽ、半分自分の為に行くようになりました。
ただで本が読めるのってなんてお得なんだ!!
‥ということで、
今回は、
図書館で入手した本を読んだことについてまとめました。
‥分からない言葉達をまとめていると、
テスト勉強をしているような感覚になりますね。笑
上手くまとまらず、4000文字くらいになってしまいましたが、
知識をお持ちの方は、1番最後を読んで頂けると嬉しいです!
超・久しぶりに本を読みました。
最近、積み立てNISAをスタートしたものの、
投資についてほとんど知らなかったので、何か読んでみたいなーという思いからです。
何を読んだかというと、
「危機の時代」です。
(積み立てNISAの本じゃないんかい)
結果…
今まで経済についてほとんど興味が無く、投資もやったことが無い私としては、「はじめに」~「2章」までが地獄でした。
(全体的に内容は面白くて、そんな見方もあるんだーと世界に関心が湧きました。)
というのも、
このジム・ロジャーズさんは
歴史を非常に愛し、重んじる方のようで、
歴史を振り返ることで、
今後行うべきことが見えてくるでしょうと仰っています。
人生で最悪の危機が来るから、
今一度過去に何があったか思い出して頂きたいと仰っています。
…私にとっては振り返るどころか、初インプット状態でしたが!
なので、
現在と過去の危機について語ってもらってるのに、
肝心な様々な危機についての危機感が湧かない。
みたいな状態でした。
「〇〇〇〇〇」は「△△△△△」の時、「◆◆◆◆」で「☆☆☆☆☆」だったが、あれは「▲▲▲▲▲」だ。
何が、どうで、どうなったんでしょうか…。
なんかヤバそうでしたが、実感湧きません(*_*)
みたいな感じで、
日本語だからもちろん読めるけど全然頭に入ってこなくて。
一般的な知識の無さを痛感しました。
もちろん中には知っている言葉も多くありました。
よくニュースで聞くから。
しかし、自分で説明できるレベルになく、その事象が何故、あの事象に結びつくのか、ちゃんと理解していないと全く繋げて考えられませんでした。
確実にインプットする為に
これはまずいと思い…
読み始めてすぐ、
自分で説明できない言葉、事象について
noteにメモしながら読むことにしました。
身にならないまま時間だけ浪費してしまうのはもったいないし、
もしかした同じような人もいるかもしれないし、
ちゃっぽの為にもなると思って。
読み切る動機に繋がれば何でも良かったんですけど、私はこの方法で読むことにしました。
以下に、メモとして抜粋した内容を
私なりにざっくり説明できるようにまとめましたので、
もし、
歴史や経済について一般的な知識が薄れ、
全然語れないよ…という方や、
「危機の時代」について興味のある方は、
見てみて下さい。
(詳しい方は詳細やアドバイスをコメントで頂けると嬉しいです!)
言葉・事象 メモ1 『はじめに』&『1章』
◎インド、トルコ、インドネシアの苦境とは
インド:不動産業界の低迷(バブル崩壊)
地価が上がり続けて不動産売れる
→不動産売れるだろうから建てる
→いろいろあって不況
→仕事無いから不動産買わなくなる
→不動産売れ残る
→不動産買った客はお金返せない
→不動産建てた会社も借金まみれ
→不動産に携わる仕事も激減
→上がり続けた地価は下がり、投資されないから株価も下がり続ける
トルコ:アメリカと仲が悪い
アメリカに亡命中のトルコの宗教指導者の身柄引き渡しの交渉材料に、
トルコがアメリカの牧師さんを拘束したことから始まる。
関税引き上げ、トルコ通貨リラの下落、インフレ
インドネシア:イスラム教徒と非イスラム教の対立
独裁政権後の民主化から20年以上経過
→自由や権利への歯止めの進行
→イスラム教徒(国民の約9割)の力、権力を行使する警察、軍による一般国民への人権侵害
◎リーマンショックの時に行った中国の支援とは
当時の60兆円に当たる4兆元で景気刺激策を打ち出した
インフラ開発、世界中の資源買いあさり
→世界の資源開発を活性化
◎デフォルトとは?デフォルトしたらどうなるか?
デフォルト=国債が返済できない状態(債務不履行)
※国債‥日本でいうと日本政府の借金
お金を返してくれるかわからない状態(慢性的な赤字、金利の急上昇、不健全なインフレなどが発生している)が続く
→金利が急上昇すると、国が国債を返す利息が増える
→借金を返すための借金をする
→借金が返せなくなる(デフォルト)
→国債の価値が無くなる
→国債を大量に持っていた人、企業は大損
→更なる経営破綻を招く
→経済危機
◎サブプライムローン
サブプライム層(低所得、低信用者)向けのアメリカの住宅ローン
サブプライム住宅ローン危機
→リーマンショック
→世界金融危機
◎ファニー・メイとフレディー・マック
アメリカの住宅供給の安定化を目的とした金融機関
世界恐慌以降のアメリカは、国民へ住宅を持たせることを国策としていた
→国策会社としてサブプライム層向けの巨大金融機関へと成長
→住宅価格上昇が止まり、下落が始まる(バブル崩壊)
→買った家を売ってもローンが返せない人が続出
→住宅ローン返済が滞納
→企業価値が下がる
→証券(抵当権)を持っていた金融機関、投資ファンド、政府企業が大損失
→特にこの証券に頼っていた大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズは大打撃を受ける
→64兆円の負債を抱えることとなり、倒産(リーマン・ショック)
◎ヘッジファンド
高収益を目的とするファンド(ファンド=投資家から資金を集め、プロが運用する仕組みのこと)
◎デリバティブ商品
金融業界での取引に使われる金融派生商品
商品内訳は先物取引、オプション取引、スワップ取引の3つ
それぞれのイメージは‥
先物取引‥先の価格がどうなろうと、今決まっている価格で購入すること
オプション取引‥いくらか保険料のようなものを払って購入する権利を買う
スワップ取引‥変動金利と固定金利の交換が典型的
なかなかイメージつきにくいですが、自分的には何となくわかりました。
◎カサンドラとは
ギリシャ神話に登場するトロイの王女
アポロンから予知能力が授けられる
→アポロンに捨てられることを予知→アポロンの愛を拒絶
→アポロンに予言を誰も信じないという呪いがかけられる
→真実を伝えても、誰にも信じてもらえなくなった
現代でも、先が見えても、信じてもらえないことって多そうですよね。
『2章』
◎第二次世界大戦が起こるまで
アメリカの株価暴落→関税引き上げ→貿易戦争→ブロック経済化加速→株価の人的調整→世界経済の混乱→民族主義が台頭→ドイツでナチスが台頭
→第二次世界大戦
※簡単に言うとこういうことみたいです(簡単‥?)
◎ニクソン・ショック
1971年にアメリカのニクソン大統領が発表した新経済政策のこと。
アメリカ国内の失業とインフレーションに対処する目的で発表された。
第一次‥ニクソン大統領の中国訪問宣言から実際の訪問に至る外交
第二次‥「金」と「ドル」の交換停止を含む一連の経済政策が含まれる
1971年、ドルは実際のアメリカの経済力と比較して高い為替レートになる
→アメリカが国際貿易において赤字を出す
→ドルが海外に流出→ドルの価値が下がる
→インフレ
→借金してドルの供給(財政赤字)&ベトナム戦争での出費
→金の保有量が減少し、外国のドルの量がアメリカの金の量を上回った
→フランスとイギリスから30億ドルの金交換要求
→金・ドル本位制維持困難
→声明発表
◎ブレトン・ウッズ体制
ニクソンショックまで続いた、西側諸国の経済復興を支えた、
ブレトン・ウッズ協定に基づいて確立した体制のこと。
ブロック経済圏をつくったことによる2度目の世界大戦をまねいた反省と、
第二次世界大戦後の世界経済を安定させることが目的。
※ブレトン・ウッズ協定
世界経済を安定させる仕組み。
1945年に発行された国際通貨基金(IMF)協定と国際復興開発銀行(IBRD)協定の総称。
金の価値を基準とした固定為替相場制であり、ドルと各国の通貨の交換比率を一定に保ち(1オンス=35USドル)、自由貿易を発展させた。
◎スタグフレーション
最悪の経済状態。
景気停滞(stagnation)と物価上昇(inflation)の合成語で、
この2つが同時に起こっている状態。
給料が上がらないのに、物価だけが上がっていく。
1979年、アメリカはオイルショックによりスタグフレーションが深刻化。
◎オイルショック
1973年、第四次中東戦争(イスラエルVSエジプト、シリア)を受け、ペルシャ湾岸の6ヶ国が原油価格を引き上げた。
理由は、アメリカがイスラエルを支援していたから。
エネルギー源を中東の石油に依存してきた先進工業国は大打撃。
石油の価格上昇に便乗したモノの値上げが進み、インフレが加速。
戦争、紛争、政治の混乱やエネルギー依存を背景に起きる。
◎ブラックマンデー
1987年10月19日月曜日に史上最大の株価暴落を記録したことから。
読んで、noteにまとめ終えて
(調べるの疲れた…。笑
本当に合っているかわからないし…。)
中学生、高校生の時に習ったことも多く含まれています。
ですが、あの時はテストや受験のことしか考えていなかったので、
その場しのぎであって、全然身になっていないことを実感しました。
今、ようやくお金や経済について興味を持ち、お金の影響を受ける当事者になったことで、改めて学ばなければ適切な見方、判断ができないことにも気づきました。
まだまだ当時の延長線上にいるんだな…という気持ちになります。
本の内容はこの後、
世界の動向の予想や、やるべきこと、心構え等の話になるのですが、
私にとっては、自分の無知さに気付けたことが、
この本を読んで得た大きなことです。
そんなの別にこの本じゃなくても!
…という意見はあるとは思いますが、
私にとっては、図書館へ行って借りたこの本がきっかけとなっただけです。
今後もしっかり勉強して、国内外の経済に興味を持ち、自分の意見を持てるようになりたいものです。
お願いごと
最初にも述べましたが、元々詳しくない内容を取り扱った為、
各事象の関連性や整合性は100%ではないと思います。
今回調べた内容は、ネットを使っていろんな記事に書かれていることをまとめただけです。
詳細やアドバイスについて、ぜひお待ちしております。
…ちなみに、
調べるのを断念してしまったことが3つあります。
・ブラジルの危機
・南アフリカの危機
・ベネズエラの危機
です。
もし、詳しい方がいたら教えて下さいー😭
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!!!