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スダチが余ったらキウイと合わせる


秋は秋刀魚や鰤などの焼魚が美味しくて、
そのためかのように出回るスダチ🍊

柑橘が大好き、酸っぱいものが大好き。
(男性はわりと酸っぱいものが苦手な方が多い)


沢山入っているスダチだと結構あまって
スダチであれやこれやとしてみた話。

キウイとスダチを組み合わせてみたら美味しかった


余ったスダチで何を作ろうかな。お肉に合わせるのは普通すぎだし、緑に緑を合わせたら美しいのでは?と、スライスしたスダチとキウイをサラダにした。


スダチの辛みがキウイの甘みと合う。
スダチってジンのようなかっこいい辛味があるなと思う。生ハムでも加えればとても食べやすくなる。

が、添加物なし生活の身、ハムなどの加工品のピンク色を保つ発色剤的役割、ボツリヌス菌予防のために入っている亜硝酸塩がNGなのです笑 
わざわざ求めて遠出しなきゃならないので、生ハムは滅多に家にない。
パンチェッタなら作れます😊


シンプルな白ワインビネガーベースのドレッシングで、キウイの甘さ、スダチの辛みで食べる感じ。
白ワインにもとてもよく合った。

この組み合わせがやりたくて、スダチがある時はキウイを買ってくるようになっていたほど。


スダチの栄養

スダチの栄養は、果肉&果汁と、皮に分けられます。

皮もすりおろしたり、刻んだりして是非食べて欲しい食材です。
レモンと違って輸入品ではないので、ポストハーベストによる農薬の心配もしなくていい。


みかんや柚子と同じく、喉のイガイガなどを治すヘスペリジンが入っています。この時期、寒暖差や乾燥で、喉も弱ってるので季節にピッタリな食材。

そして、柑橘であれば入っているだろうビタミンC。

●スダチのビタミンCの含有量/1個あたり●

・果肉&果汁/12mg    半個6mg。

・果皮/33mg   半個約17.5mg

皮の方がビタミンC量が多い結果に。


成人のビタミンCの推奨量は100mgなので、立派な足しになります🍊
色々な野菜を食べるとよいのは、このちょこっとがチリも積もれば…✨となるからです。


それでも余ったスダチで保存食

●蜂蜜に漬けただけの蜂蜜スダチ→ヨーグルトに。

●塩麹スダチ 

●半分にカットして冷凍に。
(アルミ皿に並べてくっつかないように凍らす→密封袋)
解凍すると少し皮が色褪せますが、風味は残り、家庭で使う分には問題なし。繊維が壊れて絞りやすかった。1~2ヶ月保存OK。


後日塩麹スダチを調味料として使い、
白菜のラーパーツァイ。
(酢漬けに熱い花山椒オイルやごま油をかけたもの)
酸味と塩味の役割に、塩麹スダチが加わりました。
皮の苦みが大人味で好みでした。

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