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救った命は、きっと私達よりも長く生きてくれる。小児科医の名言。

なぜ小児科医師になったのですか?と聞いたら、先生からこのようなお言葉を伺いました。勿論、日本の超高齢社会において、ご年配の方々の命を守る事を否定しているわけではございません。

この言葉は小児科に関わるスタッフのなかでは、実売有名な言葉らしいのですが、私は初めて聞いた時に感動しました。

NICUで働いていると、小さな命と向き合う事、家族の始まりに関わる事があります。

そんな時に、私達の関わりによって育まれた命や、家族が、私達よりも長くつづいていく、生きていくという事が、私達の励みになり、支えになります。

救えなかった命もある。

医療に携わる以上は、避けては通れません。

日本の新生児医療、産科医療はとても発達しており、新生児及び母体の死亡は少なくはなっていますが、中には救えない事もあります。

しかし、救えなかった命もまた、私達の中で、あるいはご家族の中で、そして次の命の中で、続いていってほしい。そう思います。

少子化の中で、小児科を選ぶプライドがある。

所謂需要に関していえば、少ないのかもしれません。入院患者さんは減少傾向にあります。

しかし、私達は守らなければなりません。これから産まれてくる命、今ある命、そして未来を。

皆さんも応援して下さい!

ちなみに先生が酔っぱらうと、この話を繰り返し聞かせて下さることもあります笑

d.kj199101@gmail.com

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