超繊細!NICUの赤ちゃんに投与する薬やミルクの量などを教えます( ̄ー ̄)
これには医療従事者の方もびっくりします。小さな赤ちゃんに与えるミルクの開始量や、薬の量を書いていきます!
ミルクの量と種類
産まれて数時間後、まだミルクが飲めない赤ちゃんに対して、鼻や口から管を入れて、ミルクを投与します。
在胎週数30週くらいで、その量はなんと1ccです。だいたい小指の爪くらいの量でしょうか。
それでも消化できない事は珍しくありません。
また、少量でも比較的脂質を多く含むミルクを選択する事があり、そうする事で赤ちゃんが消化しやすいように工夫する事もあります。
薬の量が0,02ml!?
皆さんでも点滴をする時に、そのルートが詰まってしまわないよう、ヘパリンという薬を混ぜておく事があります。
その薬の投与量がなんと0,02ml。もはや滴です笑
さらに、その0,02mlが含まれた、合計10ml程の薬剤を、1時間に0,2mlとかで投与する事があります。
もはや少量すぎてなにが何やら笑
全てがちいさい
使用する聴診器はまるでオモチャのように小さく、先端の直径は2cm弱。
蘇生に用いる道具も、成人の3分の1程の大きさ。
浣腸の量は0,5cc笑
オムツの大きさは手のひらサイズΣ(゜Д゜)
皆さん、こんな世界もあるんですよ。
何事もなくお産を迎えられた方々
本当に幸せな事です。
でももし何かあった時には、超コンパクトな世界で、あなたの赤ちゃんを守りますよ!( ̄ー ̄)
d.kj199101@gmail.com
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皆さんのために医学の本を買いたいのですが私のおこずかいでは高くて高くて笑 宜しければその足しに、サポート宜しくお願い致します。