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まずは大人が幸せになろう。

子どもと大人が育ち合う場所
NPO法人べんざいてんのお家の代表理事やっています。ぬぬです。
(自己紹介は、また別の機会に)

今日は、弾丸スケジュール最終日・岡山県

映画「ゆめパのじかん」やドキュメント72時間2022年視聴者投票一位、官民連携の子どもの居場所「夢パーク」立ち上げ、理事長をされ
現在は総合アドバイザーの西野博之さんの講演会に参加しました。
岡山市が主催で、これから2月までプレーワーカー養成講座が開かれます。今日は、その基礎講座。

(プレーリーダー養成講座の情報↑こちらより)

2時間ほど、話を聞き
必死でとったメモを見返しながら
「私は、ずっと間違えずに思い通りに生きなきゃならない」と、子どもの頃から思って
生きてきたなーと心の声が出てきた。
中学生の頃、一斉指導の塾でわかる人が
手を挙げるスタイルだったことが
とても苦痛で、しんどかった。
みんなが手を上げているのに私は挙げられない。
「恥ずかしい」と顔を真っ赤にしながら、この場の居辛さを感じていたことを思いだす。
そこから個別塾に入り直せたので、ホッとした。
その個別塾は、なんだか、ゆめパークのような
場所だったかも知れない。

私の間違うことの怖さも、生意気なところも
ちょっと背伸びしているところも全部受け入れてくれていた。
大学生の先生とは距離感近く友達みたいに
歳の離れた先生は、話を聞いてくれた。
塾長は、とにかくおしゃれでイッセイミヤケプリーツプリーツを全身着こなしちゃう、学校の先生にはいないタイプ。
かっこよー。と心から思っていた。

と、塾の話も書きつつも通っていた
公立中学校も先生たちがおおらかだった。
私を尊重してくれていた。
一番楽しかった学校生活は中学校時代。
だから、私も中学校の先生になった。
「あの頃の先生たちみたいになれたらいいな」
「学校楽しいって思ってくれたらいいな」

実際、働き出すと
そんなことは一切できなかった。

とにかく、ナメられないように!
わかっていないっと思われないように!
全部知っている感じで振る舞う。
学校側が用意した道から外れさせない。
…人間じゃなく「先生」と名のつく
感情のない言われたことをイエスとこなす
「ロボット」のようだった。
虚勢を張って、こなす。
大声で子どもを制圧する。
「そんな態度なんなん!」と自分が上になる。
子どもが幸せに生きることは、
道から外れないこと!だと
本気で思っていたかも知れない。
その時の自分は、何も見えてこなかった。
何より気にしていたのは、
評価と間違えないこと。

結局、大人になっても子どもの頃と同じことが
自分を苦しめていく。

自分の育ちをやり直す。

そして、親になる機会を得た。
自分を苦しめていたマインドが
子育てでも生きてくる。
二人目出産後すぐに、生真面目で思い通りにさせたい性質が、私を産後うつに招き入れた。

自分には、何もないから
これだけはやらなきゃならない。
仕事も休んでいるから家事をちゃんと
やらなきゃならない。
約束の時間までに行かなきゃならない。

たくさんの「なきゃならない」が
自分を苦しめていたのに
全部子どもたちのせいにしていた。
子どもがいても
完璧にできる自分でいたかった。
それは、中学校で臨時教員として
働いている時のマインドと同じ。
「臨時でも完璧にできることを示さなきゃ!」である。どれほどやっても、最後は「臨時だから、正規に受かってからねー」と最後は、あしらわれるのが悔しかった。

「赤ちゃんと2歳がいても
家事も子育ても完璧にできる」を示さなきゃ!
すごい!って言われなきゃ。マインド出現。

私って、何しよんだけ。
このまま、死のうかなと思った時に
「これはあかんやつだ」と思えて、周りにヘルプを出した。
仲間がいてよかった。話を聞いてもらえて子どもを見てもらえてよかった。
夫も同様。
こんな私を、
そのまま受け入れてくれて安心した。
誰も「こんな私」を否定しなかった。
丸ごと受け入れてくれた。

一人で何もできなくなった「こんな私」は
知らず知らず、毎日自分にバツをつけていたのだねと今になってわかる。
マルを自分に与えられない。減点方式。
なんとハード人生。しんどかったね。
今でもまだあるけれど。

子どもにも、
マルじゃなくバツで伝えてしまうメッセージが
まだまだあることも、よくわかっている。
自分が自分にマルをつけられない事は
親の関わりから来ていることもわかっている。
だから、大人になった私は
自分を育ち直している最中である。
きっと死ぬまで育ち、育ち直すのだろうと思う。

子ども権利条約が川崎市でできる時
子どもたちが大人に向かって話した言葉

(引用元:https://www.city.kawasaki.jp/450/cmsfiles/contents/0000075/75192/32.pdf)

まず、おとなが幸せにいてください。
おとなが幸せじゃないのに子どもがだけが幸せにはなれません。
おとなが幸せでないと、子どもに虐待とか体罰とかが起こります。

https://www.city.kawasaki.jp/450/cmsfiles/contents/0000075/75192/32.pdf

おとなが幸せに生きるってなんだろう?を
考えなきゃならない。
自分勝手に生きることは、
子どもが振り回されることになるし
「ママが笑顔でいたら子どもも笑顔になる」考えも危ういよなーと思う。
(履き違えて実践していた経験者)
ママが笑顔でいたらも
おとなが幸せにいきるも同じ。

私の中では
「自分も相手もそれぞれハッピーに過ごす」だと思う。
べんざいてんの大事にしたいこと、そのもの。
それには、自分を知って相手を知って、伝え合っていき、関わり合っていくことで、それぞれが幸せになっていくのだと考える。
これっ!て、押し付けずに、守られる存在の子どもたちのために、おとなができること、ようやく講演会の内容に入ります。ちょっとだけやけど!w

信頼と大丈夫だよの眼差し。
そして、子どもの話を聴くこと、共感すること。聞いた内容を感情の言葉で返してあげること。
それができたら子どもの辞書に感情の言葉がインプットされて困った!や助けて!を伝えられるようになる。って西野さんが話してくれた。
(わたし解釈含みます)

西野さんの講演会の話、どこいったん!?と
思われそうなnoteになってしまった。
書き始めたら、この流れになったのもご愛嬌と
いうことで…

いきなり宣言しておこう。

ここから100日note更新!チャレンジ。

ライティングと伝える力をつけたい!
自分にできることは、まず書くことだ!ってことでやります。やり遂げる…(ふるふる)

同じこと聞かれても体調とか、相手の様子で
出てくる言葉が違う時があるし
伝えられてないーーー😭届いていないー!
届けたいところをバシッと言いたいーとか
伝えるで悔しいことを最近よく感じるので
修行です。

頭の中には、いっぱいある。
私の想い。わたしの哲学。私の使命。
言語化を意図してやっていくと
きっと迷宮入りせず
伝えたいことを、伝えられるようになると信じて、自分を信じてやってみます。

よかったらみなさん、お付き合いください。

きっと、徳を積めます…😆

岡山駅のタリーズより、宣言でした☕️


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