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純粋無垢なものたち

あてもなく散歩するように、ただただ闇雲に歩くのも気持ちいい。

何かを探して目を凝らすのもいいけれど、ただただ陰っていく夕陽をながめるのも楽しい。

小さな公園で駆け回る子どもたち。たったいま握りしめていた楽しさでさえ、次の瞬間には手放している。たやすく、次へ行く。

もはや無垢には戻れないけれど、闇雲に進んでみるのもいいし、あてもなく立ち止まってみるのもいい。

いつも見てくださったり、イラストを使ってくださってありがとうございます。いただいたサポートは、子どもたちのおやつになります。