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40年の振り返り

私はもうすぐ誕生日を迎える。
42歳になる。
え、42歳ってどんな感じ?

初めてこの感覚を覚えたのは22歳の頃だった。
中高生の時に思い描いた22歳は、素敵な彼氏と友人たちに囲まれてキラキラしている女性をイメージしていた。
でも実際は女性になりきれていない。なったつもりでいて、全く素敵女子ではなかった。
次に感じたのは27歳のとき。
これも、中高生の時に思い描いていた27歳は、すでに結婚もしていて、可愛い赤ちゃんとご対面しているころと勝手に思い込んでいた。
でも実際は全く違う現実だった。
そして追い討ちをかけるように、会社の飲み会で、大阪のおっちゃんに
「おもろないなぁ〜」と言われ、ショックを受けた。
もう、笑っているだけでは、チヤホヤされない。
そう感じたのだった。

そこから先の年齢は常に気持ちがついていけなく、誕生日を迎えるたびに
え?もうこんな歳?それってどんな自分?と思っていた。
おそらく、中高生の私には27歳くらいまでしか想像ができなかったからだ。もしくは、30歳過ぎたら「おばさん」で、いわゆる自分の母が歩んできた様なパートのおばちゃんに仲間入りを想像したくなかっただけかもしれない。

現代においては、30代でも、40代でも、50代でも、もっと上に年齢になってもとても若々しく、美しい女性が多い。
そして都内は特に素敵な家庭を持ちながら、自立して女性としても美しい人を多く見るがゆえに、さらに自分との比較をしてしまうのかもしれない。

それゆえ、気持ちはついていけないし、何かを成し遂げ満足したこともないけれど、体は確実に歳を重ねていて、それなりに面白い半生になってきている。

子供の頃は一匹狼気質で、人と群れることが大嫌いだった。
動物占いではコアラで「寂しがりやの一人好き。」というキャッチフレーズがドンピシャだった。今もそれは変わっていない様に思う。

なぜ今こういして国際結婚をして、会社を経営しているのか?
と聞かれて、少し私の半生を話すとみなとても面白がる。
なので、少しずつ昔から紐解いていこうと思う。

英語幼稚園に通っていた時代
小学生時代
中学時代
高校時代
フリーター時代
金融時代
インテリア時代
照明時代
デザイン事務所時代
独立企業〜現在

乞うご期待です。


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