シェア
number
2017年9月18日 11:44
ずっと長編小説ばかり趣味で書いていた私が、ここ最近、ブログを始め、noteを始め、物語以外にも小出しに文を書くようになってから、気付いたことがある。それは、文を書くことって、何だか、身を削っているみたいだということ。ちょっと語弊があるが、身を粉にして書いているとかそういう話ではなくて、ことばにして何かを発信するということは、自分自身をちょっとずつ削り取って、文字に加工して並べているような感じが
2017年9月3日 19:18
一番落ち着く場所はと聞かれたら、迷わず、本のある場所と答える。 書店、古本屋、図書館、ブックカフェ。 旅先で泊まった宿に本が置いてあると、じんわり嬉しい。 本のある場所は、空気のなかに、山ほどの知識や生き方や物語やことばが充満していて、それらがひしひしと身を包み、私という存在は小さく小さく萎んでいく。 世の中にはこれほどたくさんの知らないことがあって、それらは決して完全制覇できるもの