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読書感想文#21

今回は前田裕二さんの『人生の勝算』を読みました。


この本は、前田さんの人生をそのまま知ることができ、いかにしてShowroomできたかなどを知ることができます。

さらに、この本では「絆の大切さ」「努力の大切さ」「人生においてコンパスを持つことの大切さ」について語られていました。

今回は、この3つについて少し書きたいと思います。

1.絆の大切さ

前田さんは、小さい頃ギターを片手に路上ライブをされていました。その時の経験から絆の大切さを学びました。

路上ライブでいかにお金を稼ぐか、人を集めるかというところで、素晴らしい商品を提供するよりも「ヒトとヒトとの関係」という部分の方が大切だと感じたそうです。

現代人は心のつながりに価値を感じる傾向があります。特に「足りないもの」「欠けているもの」が見えると共感できます。

この本ではそれを「余白」と読んでいます。

つまり、完成品よりも完成するプロセスを求めるということです。

SHOWROOMでは、それをうまく提供しています。

自分も乃木坂46が好きなのですが、完ぺきなものより頑張る姿を応援したくなるという気持ちはとても納得できるなと感じました。

2.努力の大切さ

前田さんのような成功者はまるで天才かのように感じることもありますが、全然そうではありません。

多くの成功者も並々ならぬ努力をしています。前田さんも証券会社のサラリーマン時代に他の社員と差をつけるため朝5時出社をしていたそうです。

さらに、それに加えて英語の勉強をしていました。それもありアメリカの本社への転勤することが決まったりもしたそうです。

努力をすることが大切だと言うことはもちろん、何に努力をするかを見極めることも、同じくとても大切だと書かれていました。

3.人生においてコンパスを持つことの大切さ

自分の幸せはなにか、自分の価値観はどのようなものかなどの自分の軸、つまりコンパスを持つことが大切です。

コンパスを持たず、軸がぶれていると他人の幸せが羨ましくて仕方なくなってしまいます。

また、先ほどの努力をする場所を見極める話にも通じます。コンパスがなければ、自分を信じれず、一度決めた努力をする場所を疑ってしまい、努力が中途半端なものになってしまいます。

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現在では、SHOWROOMはとても有名で、筆者の前田裕二さんもとても有名です。

ここまで成功したら満足してしまいそうですが、まだまだ世界一になることを目標に頑張っているそうです。

さらに、どんな場所でもメモを怠らず絶えず成長しようとする姿はとても尊敬できるなと思います。

自分も人生のコンパスを持てるようにまずは自分と向き合うことから始めていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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