9月の読書記録
10月に入り、かなり日が経ってしまいましたが9月の読書記録を書いていきたいと思います。
9月の後半からなかなか読書の時間を取れておらず、読書量が減ってしまっています。
9月は4冊のみです。では早速紹介に入ります。
1.ゲッターズ飯田の縁のつかみ方
インスタでフォローしている読書アカウントの方がおすすめされていて、面白そうだなと思い購入しました。
人間関係の悩みがとても多い中で、「縁について」は気になる方も多いのではないでしょうか。
この本では、縁についての考え方から、縁のつかみ方、そして深め方まで
イラスト付きで、分量としても多くなくとても読みやすい本だなと思いました。
2.invert 城塚翡翠倒叙集
この本は、前作である『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読みどハマりした記憶があり、2作目が出たらすぐに読もうと思っていたので、今回読むことができて良かったです。
「推理小説は、推理を楽しむよりも、驚くことが目的となって読まれてるんじゃないでしょうか。意外な犯人に意外な結末。……犯人を当てたい人たちも、論理を組み立てたいわけじゃなくて、勘で察して当たった快感を得たいだけなのです。」
大体の推理小説が、「誰が犯人か」を当てていく本が多い中で、この本は初めから犯人はわかっています。
その中で、どのような推理で、論理で翡翠が犯人を暴いていったのか、そこを読者も一緒に考えていくところが面白みの一つです。
ミステリー好きには是非お勧めしたい一冊です。
3.世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
就活のために、自分は何がやりたいのかについて見つけたいと思い読みました。
結果として〇〇がやりたいという、明確な答えは見つかりませんでしたが、自分が抱いていた誤解が解けた部分もあり、読んで良かったです。
4.ぼくのメジャースプーン
辻村深月さんの作品を『スロウハイツの神様』と今回と、2作続けて読んでみて、かなり自分にあった作家さんだなって思います。
登場人物の心情だったりを描くのがとても細かく、合わせて伏線の張り巡らせ方がすごくて、引き込まれていくなという印象です。
この作品は特にそうなのですが、リアルな故にかなり自分のメンタルにまで影響が来そうなくらい
精神面が落ち着いてるときに読んだ方がいいのかなっていう本ではあったかなという感じがしました。
「相手に対して復讐をするということは、相手の人生に対して責任を負うということなのだから、そうしなければならない。自分の人生と相手の人生をつなぎ合わせるだけの覚悟がなければ、復讐なんてしてはいけないんだそうですよ。」
復讐がテーマの本で、今まで考えたことのなかったようなことを考えさせられる本でした。
辻村深月さん、いい作家さんだなと思うので、次は『かがみの孤城』あたりを読めたらいいなと思います。
5.おわりに
今回は4冊となりました。今読んでいる本が住宅業界についてのような本で、少し勉強よりな本でなかなか手が進まず、
最近は、読書が停滞していますが、現在追い込まれているゼミの活動が少し落ち着けば、また読書の時間も取れると思うので10月は5冊を目標に読みたいと思います。
そして、読書サークルも活動しています。まだまだ、人数も少なく発展途上ですが、是非興味ある方は一度覗いてみてください!
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