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日本語不自由

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メンヘラ日記、現実のことと夢のこと。 ※ほぼノンフィクション
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#眠れない夜に

今夜は君のプレイリストと眠る

今夜は君のプレイリストと眠る

1年?もしくは2年前かな
君にお願いをしてプレイリストを作ってもらった
かなり大掛かりで
誕生日プレゼントのつもりなのに
2ヶ月遅れてもらった

あの時はわたしの気持ちを音楽にしてくれたのかなと
なんとなく思った
やはりこの人はわたしの事をよくわかってて
優しい人だなと
久しぶりに聴くと
これは君の気持ちでもあったのね

あたたかくて
素直に愛を言えなくて
ただ見守っていて
頼りないけど
ずっとそ

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散歩しながら君のことを考える

散歩しながら君のことを考える

わたしはたぶん
自分が幸せになることを恐れている

平日にズル休みをして
知らない駅で降りて
気の向くままに散歩するタイプ

君は計画を立てるのが好きで
当日どこかに出かけようとしても
目的地が決まるまでには家から出ないタイプ

きっと
君と一緒にいることはわたしにとって一種の幸せだと思う
ふかふかな枕に
少し骨っぽい君の背中

エアコンの音とランプのせいで眠れなくなるわたしと
君の寝息

すべて

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儚い女子に憧れた結果、使い捨て女子になった。

儚い女子に憧れた結果、使い捨て女子になった。

花火のような
一瞬の煌めきを放てて、
プツッと消えるものがすき

すぐに枯れてしまうお花も

過ごしやすい季節も

限られた時間の中で生きて、
何故か1番になれる
珍しくて、儚くて、すぐにでも失ってしまいそうで
でも
ただの日常で
どこにでもあって
時期が来るとやってくるかもしれなくて

そんな女の子になりたかった

またね、と言われたいよね
わたしから次いつ会える?て聞かないと会えない人ばかりだ

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眠れない深夜は、シロップまみれになって、ソーダ水の1番下の甘い部分になりたい。

眠れない深夜は、シロップまみれになって、ソーダ水の1番下の甘い部分になりたい。

2年間ずっと好きだった人とさよならをした

ロマンチックな雨の中でも
哀愁漂う駅の改札口でもない

ただ一言
さよならと、メッセージを送った

不安になった時には甘えて電話をかけたりもした
7時間掛けっぱなしで
似たようなくだらない話をしてくれる
とても優しい人だった

実は秘密にしていることがあって
わたしがあなたと別れた理由は
婚活したくなって、いつまでも逢いに来てくれないあなたに時間を割く暇

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1001回目のさよなら

1001回目のさよなら

青春時代はずっと君と一緒に過した
だから君がいることが当たり前で
君を好きでいる自分が当たり前だった

親に聞いても
結婚するならその人だよっと何故か言われる
でもわたしたち
同じような理由で何回も何回も喧嘩して
何回も何回もさよならをして
今度こそ君から離れると決めて
そして元通り。

そんな自分は嫌いじゃなかった
君と一緒にいるからこそわたしはわたしだって思ってた

いつからだろう
気づいてし

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最初から1番になれない旅に出る

最初から1番になれない旅に出る

運転できる?
と急に聞かれました。

近くの温泉に行こうと誘われました。

わたしはペーパードライバーだし
よく事故るし
運転なんて2年もしなかったのに
いつどこだれと?
とも言われていないから、きっとこれはわたしをからかっていると思った。

人はどうやって自分の中の好きをランク付けしているのだろうね。
そもそも1番すき、とか考えるのが不自然かもしれない。
関係性に名前を付けるのは普通に生きていけ

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村上春樹を読む

村上春樹を読む

私はハルキストではない
あなたもだ

でも彼の言葉になぜか惹かれ
自分の夢をみているような気持ちになる

ながいながい真っ直ぐな道を車で走るような
遠い水平線をただただ眺めているような
雨の音を聞いている夏の夜のような
そんな気持ちになれる

あなたが寝ていることが
私にとってとても重要で
それを事実として知る必要もある
ただあなたの部屋の秒針の音や
ストーブの音
そういう音がとても落ち着く
あな

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君は寝ながら電話にでる

君は寝ながら電話にでる

9時に仕事が終わって
10時過ぎに家につく
そして君に電話をする

わたしはこれから夜ごはんを食べ
お風呂に入り
気になった番組をNetflixでみる
君はいつもなにかをしている
よく分からないことを

いったん電話を切り
さて、今日は頑張って独りで寝るぞ
と決めるけど
やはり君の声が恋しくなる

別に電話かけても君は寝ているから
話せたりはしない
繋がっていることに安心しているのさ
わたしはわが

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不安になった時はコーヒーの呼吸を聴く

不安になった時はコーヒーの呼吸を聴く

温度差の激しい3月だった
桜が咲いては落ち
気分も気温と同じく上下するばかり

安心できる時間は
コーヒーを淹れてくれる
マスターと女将の所作をカウンターで眺めている時
コトコトと、コーヒーは呼吸する

いつものハンバーグセットを頼む
トーストにホットコーヒー
サラダはいらない

口が疲れるから
そんなに噛めないの

その時間と

夜君との無音の電話が一番好き
温かくて 穏やかな気持ちになれる

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あなたのデジャヴ

あなたのデジャヴ

もらった絵本がとても素敵だった
男の子の犬に質問をする
女の子の犬

男の子の犬の鼻のあたまに
優しくキスをする女の子の犬

あなたにはわかるかな
こういうあたたかい文字を読むと
私はあなたを思い出すことを
優しくて涙が出るような春の綺麗な黄緑色
あなたの3月も
こんな色だといいのにな

後ろから抱きしめてね
私に黙って飛行機のチケットをとって
私がお気に入りの場所でコーヒーを飲んでいるときに

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気がつけば春

気がつけば春

一瞬外出しただけで
目も鼻もむずむず
くしゃみは止まらない

明日にもなればあの人が帰ってくる
2年
長かった
早かった

わたしは自分を知ることに尽くし
それでも自分が分からない

あの人はどう生きてきたのか
自分の欲しいものをちゃんと理解できているのか

彼の神は死んだ
春だから再生するかもしれないが
哀れだ
彼を憐れむわたしのほうも哀れだ

あたたかい言葉が湧かない
すべて棘
棘のある蔦

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フルーツサンドとカニサンド

フルーツサンドとカニサンド

フルーツサンドとカニサンド
お惣菜とデザート
一番人気メニュー

意外な組み合わせなのに、
ここでは定番らしい

君とは気があうと思っていたのに
君しかいないと思っていたのに
結局、わたしじゃなくても良かったと知る

代わりは確かに幾万もいる
それでも苦しいのは
甘い生クリームのせいかな
こんなにも甘くて優しいのに
カニと一緒に食べることはできないんだ

適切な距離が必要だった
でしゃばって失敗し

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容赦のない雨に許しを乞う

容赦のない雨に許しを乞う

徐々に激しくなる雨。

まるでわたしを批判しているみたいな雨。
早く寝なさい、
働きなさい、
自立しなさい、
誰も信じるな、と。

深夜にジャズを流して本を読むわたしは、
そんなにいけないことをしているのかな。

もちろん目には悪いし、
早寝早起きのほうが身体にいいし、
休んでいいと言われたけどやった方がいい事だってあるし。

誰かに求められないと、
生きる意味が分からなくなってしまう。
重症の依

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実家という概念について

実家という概念について

初めて本当に実家を感じた

ただいま

の感覚が分からなかった

自分を受け入れてくれる場所
自分の帰りを待っている人しかいない場所なんて

どこにも無いと思ってた

父も母も歳をとった

切ないけど、
歳をとると人は優しくなるそうだ
実際2人は優しくなるタイプだ

10何年ぶりに母と同じ部屋で寝てみた

慣れないけど妙に安心する

情けない自分でごめんなさいと
謝りたくなる

年に1週間しか会え

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