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言いたいことをあえて「言わない」という選択

例えば会話の中。
相手が私の考えや気持ちを全く違うように解釈していたとき。
事の重大さが互いで異なっているとき。
「いや、私はこう思ってます」と言いたくなってしまいます。

自分の思いをきちんと伝えるのは大事なことですが、「言わない」という選択肢もあっていいんじゃないか、と思い、言うのをやめたということが最近ありました。

ある事象でも、受け止め方が違うのは、立場が違えば当然です。

それなのにまるで同じ感覚で見られてしまうと「そうじゃないんだよな……」という気持ちが出てくるのは自然なこと。
誤解されたくないですし、誤解されたままも嫌ですし。

私はどんな相手でも遠慮せずに自分の声をしっかり上げることができる方なのですが、今回は言わないことにしました。

直感です。
言わないほうがいい。言わなくていい。

なぜそう思ったんだろう……。

弁解が面倒というのもありましたし、正直なところ、その方と「少し距離を置きたいな」と感じてしまったからなんです。

静かにしてしたい。
時間をかけたい。

そんな気持ちがわきあがり、言わないことを選びました。

水面の波紋を止めようと手で押さえると余計に波紋が広がるように。
放っておけば勝手に波紋は消えてなくなるように。

言わずに余白を作る。
相手にも考える時間を与える。

どう受け取られたかはわかりませんが、どう取られていてもまあいっかってい今は思っています。

フリーランスは特に、人脈が仕事に直結します。
仕事関係の人との距離感というのはなかなか難しいものです。

「わかってもらおう」「わかってもらいたい」と行動すると意外と空回ります。
余計にこじれたり、面倒になることもあります。

だから、言わない。

決して消極的な選択肢ではないと、私は思います。
むしろ無言の攻め、というか。うまく言えませんが。

それではまた( ˘ω˘ )💬




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