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患者さんや御家族へ

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患者さん、御家族向けの記事をまとめています。 何かの参考になると嬉しいです。
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#医療のすき間を満たす

がんカフェがオープンします!

がんカフェがオープンします!

「がんカフェ」とは、
がんと診断された方や御家族、
大切な方を亡くされた方などが、

病院でもなく、自宅でもない、
第三の場所として、語り合える場所。

私も、法人を立ち上げたあと、
都内など、数ヶ所の「がんカフェ」に
お邪魔して、参加者の方々の声に耳を傾けています。

そして、今回、がんサポートナースのメンバーが
新潟県五泉市で、「がんカフェこころ」を
立ち上げます。

病院でも、御家族にも話せ

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医療のすき間は、色んなところにありました

医療のすき間は、色んなところにありました

がんサポートナースと、がん哲学外来カフェの
初のコラボイベント!

第1弾は、明石市で開催しました。

私と、もう1人のがんサポートナースから
それぞれが感じている「医療のすき間」を
お話しさせて頂いたあと、

参加された方々とグループに分かれて
語り合う時間。

医療職、学生さん、患者さん、御家族、
色んな立場から感じる「医療のすき間」は、
沢山ありました。

もちろん、医療者間での「すき間」も

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6月11日コラボイベント!

6月11日コラボイベント!

今回、がんサポートナースと、
がん哲学外来カフェ@明石とで、コラボイベントを
開催します。

あなたは、医療のすき間を感じていますか?

困っていること、ありませんか?

地域における医療のすき間を、
医療職と患者さんや御家族、一般の方も含めて
語り合うイベントです。

私も、法人の代表として、
看護師が感じる医療のすき間について
お話しさせて頂きます。

久しぶりの対面でのイベントです。
人数に

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がんと診断された方に、まず必要なこと

がんと診断された方に、まず必要なこと

がんサバイバーの方々に
「治療も含め、一番辛かったのはいつでした?」と
質問したところ、

皆さんが口を揃えて言われるのが

「がんと診断されたその時でした。」

告知を受けたあと、頭が真っ白になって
どうやって帰ったのか分からない状況でも、

抗がん剤の副作用で辛い時があっても、
数年経った今でも、

一番辛かったのは「告知を受けた日」に
なっているのです。

そんな辛い状況のまま、
その先の色

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病気とは闘わない方がいい理由

病気とは闘わない方がいい理由

5年前に
適応障害になった経験から

病気とは
本当の自分からの
大切なメッセージだと
気づきました。

つまり
生きる目的とズレた
生き方をしていると

本当の自分が
病気という形を使って
教えてくれるのです。

その
メッセージを無視していると

表面的な治療を
施したところで
根本的な解決には至らない。

思考の癖が
そのまま病気として
強制的に動きを止める結果に
なってしまいます。

病気

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緩和ケアってやっぱり大切

一般社団法人がんサポートナース 片岡幸子

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がんサポートナースの片岡幸子です。
ある、がん患者さんとの「交換日記」の中で、自分と向き合うこと、緩和ケアの大切さを実感された方のお話しです。