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ちいさいひとたちと

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子どもとの関わりにおいて、「見ること」を大事にしたい。なにしてる?どんな顔してる?なに見てる? このマガジンには、その振り返りを中心に、子育て記事をまとめていきます。 ちいさいひ…
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2020年7月の記事一覧

相手の思うことがすべて

相手の思うことがすべて

育児の先輩でもある友人と話していて、はっとさせられる言葉があった。

「相手の気持ちがすべてだからね」

続けて、彼女はこんな話をした。

知人親子のこと。
不登校の子ども(高校生)を母親は心配しているが、気持ちが噛み合っていない。その子は小さい頃から勉強もスポーツもよくできて、親の自慢の種だった。母親は、子供が賞をとったり新聞に載ったりすると褒めた。でも、子どもの方は、「自分は今まで褒められたこ

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5才児語録 #3

5才児語録 #3

・ある朝、
「(幼稚園に)お父さんが代わりに行ってよ」

・オノマトペ
「ずるんこ、ずるんこ」
→ こんにゃくゼリーを食べる音

・カブトムシのおもちゃで遊びながら
「木の黄色いやつ(樹液のこと)なめてみたいな」

なめてみたいっていう発想は、なかったなぁ。
でも、そうだよなあ。カブトムシやクワガタは喜んで食べるんだもんね。どんな味なのかな。
5才児は、「甘いと思うよ」と言っていた。
どうかな〜。

私が子どもだったころ、母はなにを

私が子どもだったころ、母はなにを

私が子どもだったころ、母はなにをしていたのだろう。
と、ふと気になった。

母は、平日の昼間はパートタイムで働いていた。
私や姉が小学校から帰るより遅かったから、夕方、5時か6時くらいに帰宅していたのだと思う。

今から20年ほど前のことだ。
インターネットはまだ電話回線。メールのやりとり程度。
テレビは、父の方針であまり見なかった。
また、母は読書をしなかった。雑誌も買わない。
友人と頻繁に連絡

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あくび、のち、ヘアカラー

あくび、のち、ヘアカラー

今朝、日課のヨガをしながら、あくびが止まらなかった。
あくびと深い呼吸は違うので、これでは調子がのらない。

今日はどうしたのだろう、と考えてみたら、朝4時に、5歳の子のトイレに付き添うために起きたことに思い当たった。

あの時間帯に起こされるのは、一番きつい。
今では滅多にないけれど、以前はよくあった。夜泣きなんてこともあったな。トイレならすぐまたベッドに戻って眠れるけれど、授乳したり、泣く子を

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