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みんなで考えよう!給食のこと🌱④

シリーズでお伝えしている札幌市の給食についての話題です。
『みんなで考えよう!きゅうしょくのこと』
今回はその4になります。
(詳しくはその1から読んで下さいね🙏)

その1からその3まで
情報の整理と事実確認をしてきて
ここからは
自分たちに何が出来るだろう?
を考えていこうと思います🌱

私たちがまず思いついたのは

給食課さんにとっても
こういった栄養強化食品が
『苦渋の選択』だったなら
出来るだけ使用しなくても済むように
代替のアイディアを一緒に考えていくなど
新しいメニュー作りが加速するような
何かお手伝いや協働できることはないのかな?
ということ。

もしも
栄養強化食品をやめてほしい!
という保護者さんが多かったとしても
その声だけがいくら集まったとて
問題の解決にはならないですよね😥
だって、そうしたくはないのに
そうせざるを得なくて困っているのが
現状なのですもの。
『やめる=解決』とはならないですよね。

『学校給食摂取基準』の数字と
予算、安全性、大量調理をクリアした
『おいしい給食』の両立がミッションであり
それをどうしたら実現できるのかを
一緒に、前向きに、考えていくことが
大事なのではないかと思います。

必要なのは具体的な解決策。
私たちに出来そうなこと…
例えば、栄養強化食品なしで
何とか頑張っている自治体をリサーチして
そこからヒントを探って見るとか!💡
行政の方たちが動きにくい部分を
何らかの形でお手伝いできないか
みんなで考えてみませんか?

そもそもの
厚労省の『日本人の食事摂取基準』や
『学校給食摂取基準』のあり方に
疑問を感じられている方も
いらっしゃるとは思いますが、
それはそれで
また別のアプローチが必要になりますので
(その辺のお話はまた深いので気になる方は
DMなどでお問い合せいただければと思います😂)
まずは現場の『困った😥』を
どうにかしなくちゃです。

そして
もうひとつ。
こうした変更、決定をする際に
詳細な経緯などを
検討段階から知らせてもらえていたら
保護者の反応も違ったのではないかな?
保護者の意見を取り入れてもらえるような機会が
もっとあったなら結論も違っていたかも?
またこの先、何かお手伝いしたくても、
それを伝える手段がなくちゃ!
と、私たちは考えました。

まず今回の流れで疑問に思い、
気になったのは
今回の件について話し合う検討会議のメンバーに
PTA協議会メンバーなどの
保護者が入っていなかったこと。

以前に
ナチュアクさっぽろも調査、レポートしましたが
給食用プラスチック食器の採用についての件では
学校給食運営委員会が教育委員会より諮問を受け
検討部会を設置して審議がなされて答申しました。
こちらに関しては議事録も公開されています。
(学校給食運営委員会とは
学校給食の運営に関する必要な事項について
審議するため、
「札幌市附属機関設置条例」に基づき設置された
市の附属機関です。
メンバーは、
学識経験者、学校関係者(学校長、栄養士)、
その他教育委員会が適当と認める者の中から
数名に教育委員会が委嘱しており、
定数は15名以内、任期は1年。
現メンバーには
PTA協議会からの4名も含まれています。)

今回の件と、食器の時の件と何が違ったのかな?
運営委員会にかけられるものと、
そうではないものに
何か明確な基準があるのかしら?
今回の件、
新しいもの(カルシウム米や栄養強化みそ)を
採用するかどうかというのは
保護者にとっては大きな問題なのに
(実際、これらが採用されたことで
アレルギーなどを心配される方の中には
食べないという選択や、
代替食を準備するなどの対応を
せざるを得なくなった方もいます)
検討会議にはPTAなど保護者が
なぜ入っていなかったの?

私たちはそれらについて
教育員会給食課さんに
再びお電話でお聞きしてみました。

その5に続く

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