認定NPO法人CLACK 【高校生の自走支援】

認定NPO法人CLACKの公式noteです。 取り組み、メンバーのメッセージ、日々のエ…

認定NPO法人CLACK 【高校生の自走支援】

認定NPO法人CLACKの公式noteです。 取り組み、メンバーのメッセージ、日々のエピソードなどをお届けします。

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2024年度 新たな挑戦~デジタル×支援の最前線~

2019年に法人として立ち上がったCLACKは、設立6年目に入りました。2023年度の取り組みについて、年次報告書が完成しましたのでぜひご覧ください! 昨年度は、事業もメンバーも増え、より多くの困難を抱える中高生に支援を届けるための地盤が強化できた一年になりました。 2024年度もこれまでの活動を引き続き大事にしつつ、急速に発展しているAIに関わるプロジェクトや、デジタルを活用した伴走支援の新たな取り組みなど、新たな取り組みにもチャレンジします。 新しい「居場所」開設プロ

    • CLACKの課題を見つけアジェンダを設定し続ける事務局長に迫る【社員インタビュー|Why CLACK編】

      こんにちは!認定NPO法人CLACK採用担当の川口です。 CLACKメンバーの想いや入社のきっかけが分かる【社員インタビュー|Why CLACK編】、今回はCLACKの初期を知る、事務局長の中川さんにお話しを伺いました! 大手企業から設立初期のCLACKにジョインしたきっかけや理由とは・・? ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです! インタビュイー・プロフィール10万人と5人の組織を同時並行で経験ーこれまでの経歴について教えてください。 自分らしく生きるために退職を

      • AI教育を広げていく原動力のような存在に。【社員インタビュー|Why CLACK編】

        こんにちは!認定NPO法人CLACK採用担当の川口です。 CLACKメンバーの想いやジョインのきっかけが分かる【社員インタビュー|Why CLACK編】、今回は2024年1月にCLACKに入職した小浦さんにお話しを伺いました! 教員やIT企業など幅広く経験している小浦さんの変遷を書いていたら少しボリューミーになってしまいましたが、、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです! インタビュイー・プロフィール海外留学を機に価値観が変化。今後の目標を発見ーこれまでの経歴について

        • 「広報・ファンドレイジングでCLACKの基盤を支えたい」【社員インタビュー|Why CLACK編】

          こんにちは!認定NPO法人CLACK採用担当の川口です。 CLACKで働くメンバーや仕事内容について知っていただきたく、今回は2023年7月にCLACKに入職した徳永さんに、転職を決めた背景や現在の仕事内容、やりがいについて伺いました! インタビュイー・プロフィール成人期支援に携わって実感した “ 子ども支援の重要性 ”ー徳永さんがCLACKに入社したきっかけや想いを教えてください。 ー今CLACKではどのような役割を担当されていますか? 支援の道を広げる 広報・ファ

        2024年度 新たな挑戦~デジタル×支援の最前線~

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        • CLACKの #取り組み
          6本
        • CLACKの #中の人
          19本
        • CLACKの #今
          3本
        • なるほどCLACK〜平井がCLACKを立ち上げたワケ
          8本

        記事

          5年の感謝を、高校生と。CLACK5周年イベント

          CLACKは、2019年3月29日にNPO法人を設立しました。 以来、困難を抱える中高生にデジタルを活用した支援を届けるために活動を続けてきましたが、この度5周年を迎えることができました。 今回のnoteでは、その5年間を振り返ることのできた「5周年イベント」について綴ります。 CLACK設立から5年法人を設立したのは2019年ですが、任意団体として活動を始めたのは2018年。CLACK代表の平井が、大学在学中に活動を始めました。 プログラミング体験会、Tech Ru

          5年の感謝を、高校生と。CLACK5周年イベント

          ひとつの発注が高校生の人生のターニングポイントに。Web制作サービス「クエスト」

          認定NPO法人CLACKでは、ひとり親家庭や生活保護、不登校や発達障害といった困難を抱える高校生が無料でプログラミングを学び、自分の選択肢を広げるための機会を提供しています。 2018年に大阪の西中島からスタートし、今では大阪以外にも東京や愛媛にも拠点を広げ、これまで300名以上の高校生に無料でプログラミングを学ぶ機会を届けてきました。 5年ほど活動していく中で、団体内に高校生の意欲とスキルを高めるノウハウも溜まり、フルタイムの社員の中にもプログラマーやSE、Webディレ

          ひとつの発注が高校生の人生のターニングポイントに。Web制作サービス「クエスト」

          「高校生にとって何がいいのか、考え続ける」:大学生メンターへインタビュー

          CLACKの高校生向けの3ヶ月間の無料プログラミング教室「Tech Runway」。 その裏で高校生たちの成長を支えている存在、それが大学生メンターです。 プログラミングだけではなく、高校生の気持ちに寄り添いながら伴走しています。 どんな想いで関わっているのか、どんな葛藤があるのか。 今日はそんなリアルな大学生メンターにインタビューしてきました。 ぜひ最後までご覧ください。 認定NPO法人CLACKにて、プログラミング教育を通じて高校生の自立支援を担う大学生メンター、金子

          「高校生にとって何がいいのか、考え続ける」:大学生メンターへインタビュー

          Tech Runway 愛媛 地方都市におけるデジタル伴走支援の挑戦!

          Tech Runwayとは CLACKは立ち上げ当初から、高校生の将来の自走を目指してプログラミング学習支援とキャリア支援を行う教室「Tech Runway」を運営してきました。 Tech Runwayでは3ヶ月間にわたるプログラミング学習支援(週2回)とキャリア支援(全5回)により、自分でwebサイト/サービスを作れるようになるといった技術面だけでなく、精神面の成長も目指しています。 これまでは大阪教室、堺教室、五反田教室の3拠点で運営してきました。 大阪・東京など

          Tech Runway 愛媛 地方都市におけるデジタル伴走支援の挑戦!

          デジタルの創造性を伸ばす!よどがわベースの過ごし方

          よどがわベースがOPENして約1ヶ月が経ちました。 ▼前回の記事はこちら 地域の中高生が、学校や家庭以外の”秘密基地”として通えるデジタル居場所として開所したよどがわベース。 開所前から「行ってみたい」「楽しみ」といった声も聞くことができていましたが、実際に日々何人もの中高生が通ってきてくれています。 今回は、中高生がどのように過ごしているかをご紹介! 写真も盛りだくさんなので、よどがわベースの雰囲気を感じていただけると思います! よどがわベースでの過ごし方 よど

          デジタルの創造性を伸ばす!よどがわベースの過ごし方

          よどがわベースオープン!中高生がデジタルに触れる秘密基地

          前回のnoteで、CLACKの今年度の挑戦について書かせていただきました。 こちらの記事でも触れましたが、CLACKがこれまでたくさんの高校生と出会い、関わる中で見えてきた現実があります。 家庭の経済的な理由から放課後や休日はアルバイトで忙しい生徒 発達の特性から半年程度じっくりと理解していくのが適している生徒 学校の学習やテストについていけず、新しいことを学ぶことに対して前向きになれない生徒 食事や生活がままならない状況にあるが身近に頼れる大人が少ない生徒 こう

          よどがわベースオープン!中高生がデジタルに触れる秘密基地

          2023年度 新たな挑戦~3つの取り組みで目指すもの~

          こんにちは、認定NPO法人CLACK代表の平井です! 前回は、ミッションの刷新の背景やCLACKが大切にしている価値観についてnoteにしました! もしよかったら前回のnoteもぜひ読んでみてください! 今回は、ミッションも刷新して新たな船出となるCLACKが2023年度に取り組むことについてのnoteです。 CLACKは立ち上げから、高校生の将来の自走を目指してTech Runwayを中心に高校生にプログラミング学習支援とキャリア支援を行ってきました。その経験や高校生と

          2023年度 新たな挑戦~3つの取り組みで目指すもの~

          新たなミッションへの挑戦!困難を抱える中高生に、デジタルを使った伴走支援のインフラをつくる

          こんにちは、認定NPO法人CLACKの代表の平井です! CLACKを2018年に立ち上げてから、この5年で中高生を取り巻く環境は大きく変わりました。特にCLACKで関わる中高生の興味関心は、やっぱりデジタル関係のものがかなり増えた実感があります。 マイクラやスプラトゥーン、フォートナイトなどのゲーム youtuberやtiktoker、vtuberの動画や配信 タブレットやPCを使って絵を描くこと こういったことに日常的に触れることによる影響は大きそうです。また、リモ

          新たなミッションへの挑戦!困難を抱える中高生に、デジタルを使った伴走支援のインフラをつくる

          「民間企業でも、社会貢献をあきらめない!」BHPジャパン社の決意

          こんにちは!認定NPO法人CLACKです。 「民間企業にいるけれど、自分でも社会貢献を諦めたくない......」そんな方、いらっしゃいませんか?今回は「これから自分が体制を整えてやっていくぞ!」「社会貢献事業部はありはするけれど、NPOとの適切な関わり方がわからない...」そんな方に、ぜひお話を聞いていただきたい方がいます。 BHPジャパン代表取締役社長、ガントス有希さまです。BHP社は世界最大規模の鉱業企業である傍ら、社会貢献を大事にしており、BHPジャパン様にはCL

          「民間企業でも、社会貢献をあきらめない!」BHPジャパン社の決意

          僕は本気で、ITの力で貧困を解決したい。

          あけましておめでとうございます、大阪府出身27歳、CLACK代表の平井大輝です。大学4年生で立ち上げたCLACKも今年で5年目を迎え、新大阪、堺、京橋、五反田と4つの拠点を構えることができました。これもすべて皆さんの応援無しには達成できなかったことです。昨年は本当にお世話になりました。 突然ですが皆さん、ここでクイズです。NPO法人CLACKとはどんなことをしている団体でしょうか!「プログラミング教室?」「貧困解決NPO?」何となく名前だけは知っていても、意外と説明は難しい

          僕は本気で、ITの力で貧困を解決したい。

          カナダのデジタル人材輩出制度がすごい件!~民間プログラミング教育支援の意義と普及~

          こんにちは!経済的困難を抱える子どもたちへ無料のプログラミング学習支援を行うNPO法人CLACK代表、平井です。 事業展開の参考として、海外のプログラミング学習支援の事例についてリサーチしていたところ、カナダのケースがとても興味深かったのでご紹介したいと思います。IT・デジタル人材不足が叫ばれている今日、海外ではどんな対応策が取られているのでしょうか? カナダ政府による国をあげてのデジタル人材の育成 カナダの政府による人材育成の取り組みは、義務教育と民間教育支援の二つに分

          カナダのデジタル人材輩出制度がすごい件!~民間プログラミング教育支援の意義と普及~

          「研修で身につける本物のスキル」:技術研修担当者にインタビュー

          大学生メンターの技術研修について、実際に研修を担当されている方にインタビューを行いました。CLACKの研修について具体的に取り上げているので、ぜひ最後までご覧ください。 今回インタビューにご協力いただいたのは、森川悟さんです。プログラミングに関する記事でも登場しているので、合わせてご覧ください。 森川さんはこれまでITエンジニアやプログラミングスクールの講師や運営をしており、現在ではその経験や知識を活かし教材チーム、技術研修の担当をしています。 技術研修ではどのようなことを

          「研修で身につける本物のスキル」:技術研修担当者にインタビュー