5年の感謝を、高校生と。CLACK5周年イベント

CLACKは、2019年3月29日にNPO法人を設立しました。

以来、困難を抱える中高生にデジタルを活用した支援を届けるために活動を続けてきましたが、この度5周年を迎えることができました。

今回のnoteでは、その5年間を振り返ることのできた「5周年イベント」について綴ります。

CLACK設立から5年

法人を設立したのは2019年ですが、任意団体として活動を始めたのは2018年。CLACK代表の平井が、大学在学中に活動を始めました。

プログラミング体験会、Tech Runway、Tech Runway +、Be Pro、よどがわベースなど、様々な活動を行って、たくさんの中高生と出会ってきました。

中でも、設立当初から行っているプログラミング学習支援・キャリア支援教室「Tech Runway」は、これまで351名の高校生が参加。設立当初は2名からスタートした活動も、ここまで多くの高校生に学びを提供できるようになりました。

平井一人で始めた活動も、今では社員も12名となり、事業規模も年々拡大しています。

5周年イベントの開催

5周年を迎えたとき、何よりも、CLACKで出会ってきた高校生と一緒に思い出を振り返りたい。そんな思いから、大阪で「5周年イベント」を実施しました。

これまでTech RunwayやTech Runway +などの活動に大阪で参加してくれた高校生と、高校生に伴走してくれた大学生メンター、社会人エンジニア全員に声をかけました。すると、参加希望してくれた生徒の数が当初の想定より多かったため急遽二部制にするほどに。準備しているメンバーにとっては嬉しい驚きでした。

会場は、アクセンチュア株式会社様よりミーティングルームをお借りして実施しました。

続々と高校生や大学生が集まってきてくれ、とてもオープンで賑やかな雰囲気。過去の写真や歴代の募集チラシを掲示するなど「会話のきっかけ」もつくりました。

盛り上がったコンテンツ

オープニングムービーからはじまり、代表・平井や、大学生メンターの挨拶。その後はCLACKに関わるクイズをテーブル対抗戦！大盛り上がりの時間です。

歓談タイム＆目玉の…

ひと盛り上がりあったところで歓談タイムへ。ピザやお菓子をつまみながら、同じ期にプログラミングを学んだ仲間やメンターと「久しぶり！」「今なにしてるの？」など、同窓会のような雰囲気でした。

様々な困難を抱える高校生がTech Runwayで出会い、一緒に学んだあの頃を思い出せる、とても和やかな時間。数年ぶりの再会でも、あの頃と変わらないコミュニケーションが取れていて懐かしい気持ちでいっぱいでした。

そして最後は目玉のビンゴゲームも。こちらは個人戦といえど、やっぱり周りとたくさん会話し、笑いあいながらの時間でした。

そして最後にみんなで記念撮影。

最後に

イベントのアンケートでは、

• 仲間やメンターにまた会えて、ゲームもできて、友達もできたのでとても楽しかったです！

• 同じ事がしたくて集まった人達の場だったので、話も合ったし気楽に話せた。

• Tech Runwayに参加できて大学に入るきっかけになったので、改めて参加して本当に良かったと感じました。

など、こちらも嬉しい回答をたくさんもらえました。

あらためて、参加してくれた高校生、大学生メンター、エンジニアの皆さんと、「CLACKと高校生のために」と会場を貸していただいただけでなくフード・ドリンクの提供もしていただいたアクセンチュア株式会社様にも、この場を借りてお礼申し上げます！

5周年というのは長くも、あっという間だったようにも思います。今回のイベントには本当にたくさんの方が参加してくれて、これまでのCLACKの活動で多くの人と繋がり、一緒につくりあげ、支えられて歩んできたことを感じました。

5周年というのは節目ではありますが、CLACKの目指す「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」の実現のため、まだまだ活動を広げていきます。

今回のイベントは、CLACK設立の原点に立ち返りながら、次の5年に向け、一層奮起する思いを持てた時間となりました。