タケウチ ノゾミ|福岡市在住ライター・編集者

「猫と美術とミュージカル」をこよなく愛するフリーライター・編集者。1日の半分近くは猫に…

タケウチ ノゾミ|福岡市在住ライター・編集者

「猫と美術とミュージカル」をこよなく愛するフリーライター・編集者。1日の半分近くは猫に触りたいと考えている猫中毒。インタビュー記事を中心に執筆しています。お仕事実績はこちら→https://fukuoka-kurashi.com/portfolio/

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    ZINE『しくじり見本帖 〜16人の失敗談〜』(全144ページ)

    ------------------- 「書いて、しあわせになる」ことを叶えるべく活動しているオンラインサロン「京都くらしの編集室」。このサロンメンバー16名による、失敗にまつわるエッセイ集。 2023年1月にサロン内で結成されたZINE部。これまでは各自でZINEづくりに取り組んでいましたが、今回は初のみんなで作るオムニバス形式となっています。 サロンを主宰する江角悠子の「人の失敗談ほど、私を安心させ勇気づけることはない」という一言から、エッセイのテーマは「失敗」となりました。 各々どんな失敗をテーマにエッセイを書くのか、ここを決めることからスタート。「失敗ばかりでどれにしようか悩むなぁ」「毎日失敗してるんですけど〜」など、ネタはたくさんあるのに一つに絞れず、意外にも難航。 原稿締切から刷り上がりまで大きく小さく失敗しながらでも、なんとか完成したのは、お互いの失敗談を読み合い(呼称:読み愛)、校正してきたからかもしれません。 あなたにとって”失敗”とは? 仕事も背景もさまざまな有志による多彩なエッセイが集まった、全144ページもの読みごたえのあるZINEとなりました!これを読めば、あなたもきっと元気になれる!!! 失敗したくないあなたへ送ります。 ------------------- B6サイズ 全144ページ 【目次】 ・婚活は失敗だらけがちょうどいい(石田明子) ・どこまでも続くよ、私のやらかし人生(山本洋子) ・お店選びはドラマチック(橋本佳歩) ・あくまでも友だちに聞いた『女子トイレ』の話(松田洋平) ・コンプライアンス!(北浜きよ子) ・失敗談も時が過ぎれば、面白いネタになる(kumiko) ・アラフォー母、10才の息子に論破される(いしげまやこ) ・いっぺん死んでみないとわからない(永見薫) ・行き当たりばったりの旅に憧れる(北裕実) ・私たちの船旅での失敗集(ayumi) ・腕章の行方(タケウチノゾミ) ・思ってたんと違う未来(江角悠子) ・〝ふつう〟になりたかっただけ(西谷渉) ・失敗に効く薬 後悔に効かず(川崎ちづる) ・装いの笑顔(嵐山ゆりか) ・酒と手料理と靴下と(藤村早)
    1,500円
    ふくおかくらし
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    ZINE 『崖っぷちからのフリーライター戦略』

    「お金もスキルも職歴もないけど、ライターになりたい!」と思った人間が、紆余曲折を経て商業ライターとして食べていけるようになるまでを綴りました。 今ではフリーライター・編集者として活動している私ですが、実はフリーライターになるまでに3回も挫折しています。その挫折の様子を包み隠さず書き、全46ページの冊子に仕上げました。
    500円
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    ZINE『しくじり見本帖 〜16人の失敗談〜』(全144ページ)

    ------------------- 「書いて、しあわせになる」ことを叶えるべく活動しているオンラインサロン「京都くらしの編集室」。このサロンメンバー16名による、失敗にまつわるエッセイ集。 2023年1月にサロン内で結成されたZINE部。これまでは各自でZINEづくりに取り組んでいましたが、今回は初のみんなで作るオムニバス形式となっています。 サロンを主宰する江角悠子の「人の失敗談ほど、私を安心させ勇気づけることはない」という一言から、エッセイのテーマは「失敗」となりました。 各々どんな失敗をテーマにエッセイを書くのか、ここを決めることからスタート。「失敗ばかりでどれにしようか悩むなぁ」「毎日失敗してるんですけど〜」など、ネタはたくさんあるのに一つに絞れず、意外にも難航。 原稿締切から刷り上がりまで大きく小さく失敗しながらでも、なんとか完成したのは、お互いの失敗談を読み合い(呼称:読み愛)、校正してきたからかもしれません。 あなたにとって”失敗”とは? 仕事も背景もさまざまな有志による多彩なエッセイが集まった、全144ページもの読みごたえのあるZINEとなりました!これを読めば、あなたもきっと元気になれる!!! 失敗したくないあなたへ送ります。 ------------------- B6サイズ 全144ページ 【目次】 ・婚活は失敗だらけがちょうどいい(石田明子) ・どこまでも続くよ、私のやらかし人生(山本洋子) ・お店選びはドラマチック(橋本佳歩) ・あくまでも友だちに聞いた『女子トイレ』の話(松田洋平) ・コンプライアンス!(北浜きよ子) ・失敗談も時が過ぎれば、面白いネタになる(kumiko) ・アラフォー母、10才の息子に論破される(いしげまやこ) ・いっぺん死んでみないとわからない(永見薫) ・行き当たりばったりの旅に憧れる(北裕実) ・私たちの船旅での失敗集(ayumi) ・腕章の行方(タケウチノゾミ) ・思ってたんと違う未来(江角悠子) ・〝ふつう〟になりたかっただけ(西谷渉) ・失敗に効く薬 後悔に効かず(川崎ちづる) ・装いの笑顔(嵐山ゆりか) ・酒と手料理と靴下と(藤村早)
    1,500円
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    ZINE 『崖っぷちからのフリーライター戦略』

    「お金もスキルも職歴もないけど、ライターになりたい!」と思った人間が、紆余曲折を経て商業ライターとして食べていけるようになるまでを綴りました。 今ではフリーライター・編集者として活動している私ですが、実はフリーライターになるまでに3回も挫折しています。その挫折の様子を包み隠さず書き、全46ページの冊子に仕上げました。
    500円
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最近の記事

宝塚歌劇団演出家、上田久美子先生の退団を知って。

宝塚歌劇団という劇団を追いかけている以上、退団はつきものだ。 大羽根を背負ってキラキラと輝くトップスターも、屋台骨となって組を支える生徒さんも、その例外ではない。 退団は全てのタカラジェンヌに訪れるものであり、宝塚歌劇団を追いかけ続ける限り、応援しているスターの退団は訪れるものである。 ただ退団するのは、タカラジェンヌだけではない。 舞台の幕を上げ続ける以上なくてはならない、演出家にも退団はある。 「もしかしたら」とある程度の予想ができなくもない生徒さんとは異なり、演

    • 沼に引き込む天才に誘われ、気がつけば正月から某華流ドラマ沼に飛び込んでいた

      ふとカレンダーを見ると、2月最終日だった。またたく間に2月が終わろうとしている。早い。早すぎる。 いや原稿はすべて締め切りに間に合うように出しているし、請求書も合間合間に作っているので、頭のどこかでは2月はもう終わりだと理解しているのだろう。だが仕事とは離れた自分は、どこかぽつんと1月にはじめに取り残されている。そんな気さえする。 話が逸れた。 2月が終わろうとしているということは、イコール、「私が新しい沼に頭から盛大に突き落とされてから、早2カ月が経過した」ことを表して

      • どうやら私は「タイプ5:調べる人」らしい

        先日ネットサーフィンをしていたところ、エニアグラム診断なるものを目にした。 人の特徴分析のようなものらしく、数十問の質問から、当てはまるものだけをポチポチ選んでいく。 直感的に選択肢を選び、結果表示のボタンを押すと...こんな結果が。 どうやら私はタイプ5が近いらしい。 でタイプ5はなにかと言えば、 調べる人と書いてあった。 説明を読みなんだか納得。 ちょっと違うかも?と思ったところは、次に多かったタイプ1が近かった。 こうやって客観的に見ると、自分の傾向とか思考

        • 三日坊主が、30日間noteを書き続けてみて

          「1日だし、何か新しいことをはじめてみようかな」そう思い7月1日からnoteを書きはじめて、気がつけば30日が過ぎていた。 実を言えば、私は毎日何かをすることがとても苦手だ。 今まで様々なことに取り組んできたものの、毎日何かが続いたことはほとんどない。 最初は意気込んで取り組むものの、途中で上手くいかないことに嫌気がさしたり、1日でも取り組めなかった自分に腹が立ったりして、結局中途半端なまま終わってしまう。 そんなこんなで、毎日何かを書き続けることなんて不可能だと思って

        宝塚歌劇団演出家、上田久美子先生の退団を知って。

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        • 2021年夏の毎日noteチャレンジ
          30本

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          毎日書き続けて、"書く筋肉"を鍛える

          「これだけ頑張って文章を書いても、やっぱりしばらく書かないと、書けなくなっちゃう人って多いんですよね」 以前通っていた文章教室で、講師を担当していたライターの方の言葉が今でも耳に残っている。  筋トレに励む人は、1日でもトレーニングをしないと筋力が落ちてしまうと言う。 では、文章ではどうなのだろうか。 個人的には、文章にも同様のことが言えるのではないかと、強く思う。 私はライターとして日々様々な文章を読み、書き続けている。 おまけに活字中毒なので、何かを読まなかったり

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          学びたいことが、たくさんあったっていい-マルチポテンシャルライトとしての生き方-

          「そんなにさ、色んなことを勉強して何になりたいの?」 以前友人からふと投げかけられた言葉に、衝撃を受けた。 言われてみれば、今まで知識をつけようとひたすらに必要だと思うものを取り入れ続けていたが、偶に自分が浮いている様な感覚を覚えることがあった。 当時は、それがなんだか、酷くショックだった。 苦しい中でも自分で望む道を何が何でも掴み取ろうとしてきた私にとって、学ばぬことなどあり得なかった。 色々な知識を吸収したって、し足りない。満足などきっとないのだ。 ただ勉強と

          学びたいことが、たくさんあったっていい-マルチポテンシャルライトとしての生き方-

          文章を、自分の手で書く楽しみ

          毎日文章を書くためパソコンを叩いていると、猛烈に自分の手で文章を書きたくなるときがある。 ペンを握るまでその衝動は収まらず、何でもいいから書きたいという気持ちにさせられる。 エッセイを書いたり、頭の中に思い浮かぶことを書き殴ったりするのもいいけれど、何かと時間がかかるものだ。 だが、誰かが書いた文章を書き写すのであれば、頭を空っぽにして書くことだけに集中できる。 何かを生み出す余力はないけど、とにかく何かを書きたい。そんな時に役立つのが、この天声人語書き写しノートだ。

          美術史を学ぶ意味を、改めて考える

          「大学時代、美術史を勉強していました」と言うと「美術史って何ですか?」と聞かれることが多い。 確かに美術史は、日本史や世界史と比べると聴き馴染みの無い学問なのだろう。

美術史とはその名の通り美術の歴史のことで、美術がどのような形で現在に至ったのかを追求する学問だ。
 美術の歴史を辿ることはすなわち文化の歴史を辿ることでもあり、人間の表現方法の歴史を知ることがでもある。 しかし多くの人にとって美術史は、歴史を学ぶ時のサブ要素でしかないらしい。
美術史が何か分からないと

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          好きなことを仕事にするからこそ、常に上を目指す

          先日ふとしたきっかけで、とあるライターさんのnoteを読んだ。 この記事は、エステサロンを開業した人についてのエピソードが書かれている。 その人はエステが好きでエステをはじめ、開業後も勉強を続けて、ついには鍼灸師の免許も取ったと言う。 エステティシャンになるだけでも大変なのに、お客さんの悩みに合わせて自身をパワーアップさせていく様子に、とても勇気をもらった。 好きだから、追求したくなる。 好きだから、もっと知りたくなる。 好きだから、そのための努力ができる。 大事なの

          好きなことを仕事にするからこそ、常に上を目指す

          何となく過ごしていると、段々やりたいことが分からなくなって焦る

          最近やるべきことに追われて、自分に目を向ける時間はこのnoteを書く時だけになってしまった。 毎日やるべきことに押しつぶされそうになっていると、ふとした瞬間にやりたいことが分からなくなることがあり、ちょっと焦る。 心に余裕があるときは色々と思いつくのだけれど、やるべきことのみを消化するだけになると、せっかく思いついたことが、頭の中から綺麗さっぱりいなくなってしまうのだ。 もちろん頭のどこかにはしまってあるけれど、引っ張り出してくるまでに時間がかかる。 最近は、やりたい

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          家族が突然、障がい者になるということ

          「俺なんかさ、具合が悪いんだよね
。あと、左脚が痺れている気がする」 その言葉を最後に、父の左半身の自由は奪われてしまった。もう走ることも、両手に荷物を持って歩くこともできないなんて。  受け入れがたい事実は、残された私と母の上に酷く重くのしかかってきて、息をするのも苦しかった。 父とは、私の大学進学を機に別居していた。東京と福岡。その距離は、モラハラな父から離れるのに丁度良かった。思えば、母も父と暮らすことにいっぱいいっぱいだったのだと思う。 そんな別居生活が4年続い

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          福岡でこれから行きたい展示会と気になるポイントを書いてみる

          気がつけば、忙しくて美術館や博物館からすっかり足が遠のいていた。 なんだかこのままどこにも行けないままなのも勿体ないので、簡単に行けそうなところで開催される展示を調べてみた。 1.福岡アジア美術館 今1番気になっているのは、福岡アジア美術館のおいでよ!絵本ミュージアムだ。 子ども向けのイベントらしいけれど、懐かしい絵本のキャラクターを見て、とても興味が湧いた。 わたしのワンピースや、ぐりとくら、からすのパンやさんは、幼い頃に何度も読んだ本だ。 絵本の世界がどのよう

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          プチ家出という名の、夜の散歩に出た

          今日は、「プチ家出」という名の夜の散歩に出た。 プチ家出は我が家にとって頻繁に行われる行事だが、楽しいものでもなんでもない。 ここ数ヶ月はほとんどなくホッとしていたものの、今日また起きてしまった。 原因は99%、高次脳機能障害を持つ父にある。 障害により更に自己中心的となった父は、周囲の人のことを全く考えず意見を押し付け、突き通そうとしてくる。 もはや論理も何もあったものではなく、会話も成り立たず、めちゃくちゃだ。 「そうじゃねぇんだよ!」 お決まりの嫌なセリフが飛

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          劇場で感じた興奮と熱狂は、時間が経っても色褪せない

          以前、趣味を活かした「美術館や博物館・観劇の記録ブログ」を運営しようと思い、はてなブログでちまちまと記事を更新していた頃がある。 「書く筋肉」のようなものがほとんどなかった私にとって、劇評や感想を書くことは思いの外難しく、数記事書いたままそのままになってしまっていた。 しかし今年に入ってからメインブログの更新をせっせとはじめ、そういえばあの記事を移動させたらどうかと思いつき、久しぶりにブログを訪れた。 ブログには観劇の記録や映画の感想などが色々と詰まっていて、読み返して

          劇場で感じた興奮と熱狂は、時間が経っても色褪せない

          「実績がないから発信できない」は、もったいないことだと気付けた

          時々、編集者の竹村さんのnoteを読んでいる。 先日noteを覗いていたところ、「実績がないから発信できないという人へ」という記事を見つけ、発信をとてつもなく難しく感じていた頃を思い出した。 このnoteによると、経験や実績がないからと発信をためらう人は多いらしい。 その気持ちは、とてもよくわかる。 インターネットを見ていると、様々な凄い人がいて、私なんかがと発信を躊躇してしまう。 ただ、竹村さんが書くように、発信することで巡ってくるチャンスもあると思う。 そもそも

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          ライター3年目が感じる、ライターという仕事の醍醐味

          ライターという仕事の醍醐味は、知識が常に増えていくことだと思う。 「へー。世の中にはライターっていう仕事があるんだ。作家さんじゃなくても、書いた文章を他の人に読んでもらえる仕事があるんだ!」  そんな発見からいつしかこの仕事をはじめ、気がつけば数年が経過していた。 ライターという世界の反対側に立ち、隅っこを恐る恐る覗いていた頃には、こんなにも深い深い海が広がっているなんて、思ってもいなかった。 ライターは簡単に言えば文章を書く仕事だけれど、実際は文章を書くよりも、お客

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