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三日坊主が、30日間noteを書き続けてみて

「1日だし、何か新しいことをはじめてみようかな」そう思い7月1日からnoteを書きはじめて、気がつけば30日が過ぎていた。

実を言えば、私は毎日何かをすることがとても苦手だ。
今まで様々なことに取り組んできたものの、毎日何かが続いたことはほとんどない。

最初は意気込んで取り組むものの、途中で上手くいかないことに嫌気がさしたり、1日でも取り組めなかった自分に腹が立ったりして、結局中途半端なまま終わってしまう。

そんなこんなで、毎日何かを書き続けることなんて不可能だと思っていたし、ましてやそれを多くの人が読める場所に投稿するなど、あり得ないと思っていたのだ。

でも、発信を続け自分のブログに掲載する記事を更新するうちに、ブログとは違う場所に、書いたものを載せてもいいかなと感じはじめた。

また公募に出したエッセイを供養する場をつくりたかった、というのも本音だ。(まだ掲載したことはないが......)

そこで登録したままだったnoteに目をつけ、書いたものを載せる場として選んだのだ。

もちろん、最初から毎日更新できると思っていた訳ではない。
けれど、はじめたからには続けてみようと思い、毎日ちまちまと更新を続けた。

結局7月は今までにないほど忙しい月となり、夜23時半過ぎまで仕事をし、寝る直前に投稿ボタンを押すことが続いた。

スマホの表示に23:58と書かれたのを見て、慌てて途中で投稿ボタンを押し、急いで書き終えたこともある。

それに30記事のうち2記事ほどは、時間がなくて、前に書いていたnoteの下書きを書き直して更新したものだ。

それでも投稿をやめなかったのは、1つでもいいから何かを達成したいと思ったことと、いつしか毎日書くことが、自分にとって欠かせないものとなっていたからだ。

毎日書くことを決めれば、自然と他の記事を読む量も増えるほか、1日の終わりに自分の気持ちを整理することもできる。

昼に書こうと考えていたテーマがあっても、夜には違うことを書いている自分がいたことも、途中からなんだか面白くなってきたのだ。

気がつけば30日。
面白いことに、途中でやめようと思ったことは一回もない。

仕事でも書いて、それ以外の時間でもずっと書いているなんて、自分でもおかしいとは思うけれど、自分のために書く楽しさに、すっかりはまってしまったようにも思う。

文字数制限もなく、無駄な装飾もない。
ブログとは異なった書くことに集中できる環境は、趣味の記録にとはじめたけれど、続かなかったはてなブログを思い出させた。

ほんの少しの記録でも残しておくことで、書いておいてよかったと思うこともある。

そのときはほんの少しの気づきだと思っていても、忘れた頃に読み直せば、いいことに気がついたなと、思うことも多い。

30日間noteを書き続けて得たもの。それは、書く筋肉と、ほんの少しの自己表現の場。

これからも毎日noteを続けることは難しいかもしれないが、書き続けることは、必ず続けていきたいと思う。


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