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神秘学ポエジー【風遊戯】mediopos

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本を中心としたメディアを神秘学的な視点で読みながら「遊戯」していくシリーズ。
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2021年6月の記事一覧

『影の不思議: 光がつくる美の世界』

☆mediopos-2418  2021.6.30 光のあるところには 必ず影ができる 影はつねに 私とともにあ…

KAZE
2年前
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『時間軸で探る日本の鳥 - 復元生態学の礎』

☆mediopos-2417  2021.6.29 鳥類は現在世界中で一万種ほどいて 日本にはそのうちの六〇〇…

KAZE
2年前
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福岡伸一『生命海流 GALAPAGOS』

☆mediopos-2416  2021.6.28 福岡伸一は かつてダーウィンが探検したビーグル号と 同じ経路…

KAZE
2年前
26

ハンナ・アレント『責任と判断』

☆mediopos-2415  2021.6.27 わたしはなぜそうするのか またなぜそうしないのか 「悪の凡…

KAZE
2年前
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八木健治『羊皮紙のすべて』

☆mediopos-2414  2021.6.26 文字がつくられ それが記されてゆく はじめは石や粘土板に や…

KAZE
2年前
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『三つの鏡/ミヒャエル・エンデとの対話』(河合隼雄)

☆mediopos-2413  2021.6.25 引用したエンデと河合隼雄の対話は 1989年に行われている …

KAZE
2年前
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高橋源一郎+辻信一 『「あいだ」の思想/セパレーションからリレーションへ』

☆mediopos-2412  2021.6.24 すべては関係性のもとにあり 関係性を離れて存在するものはない ひととひとの「あいだ」も ひとと自然の「あいだ」も ひとと世界の「あいだ」も すべては関係性を離れては存在できない しかし関係性そのものは 個別のものがあるからこそ生まれる すべてが融合した状態においては 関係性そのものが生まれ得ない 「あいだ」の思想は 「分離」というプロセスゆえに 「つながり」のあり方を模索しようとする 依存と自立も その前提にあるの

山本哲士 『学校・医療・交通の神話』

☆mediopos-2411  2021.6.23 自分で歩く 自分で学ぶ 自分で癒やす わたしたち一人ひとりに…

KAZE
2年前
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濱田秀伯 『第三の精神医学/人間学が癒やす身体・魂・霊』

☆mediopos-2410  2021.6.22 「第三の精神医学」という 「第三の」というのは 身体だけを扱…

KAZE
2年前
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青木奈緒「森へ/昔はものを思はざりけり」

☆mediopos-2409  2021.6.21 子どもは 知らないことを ただ素朴なままの好奇心から 教えて…

KAZE
2年前
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■『MONKEY/特集 イッセー=シェークスピア』&ボルヘス『創造者』

☆mediopos-2408  2021.6.20 わたしはわたしであり あなたにもまた あなたのわたしがある …

KAZE
2年前
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スザンヌ・ルーカス『竹の文化誌(花と木の図書館)』

☆mediopos-2407  2021.6.19 竹を知らない人はいない そう思っていたけれど 降水量の少ない…

KAZE
2年前
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エルンスト・ブロッホ 『異化』

☆mediopos-2406  2021.6.18 疎外(Entfremdung)と異化(Verfremdung)は 似ているようでまっ…

KAZE
2年前
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『スペクテイター』 特集:パソコンとヒッピー

☆mediopos-2405  2021.6.17 当時の大学の情報処理の授業は まだ「パンチカード」を使ったものだった それが大学を卒業する頃にようやく (日本語処理もまだ半角片仮名しか使えないような 簡単なゲームマシンとしか使えない代物だったが) パーソナル・コンピューター(パソコン)が発売され始めた その頃同級生の友人が ゲーム会社にプログラマーとして就職したこともあり ゲーム以外にはなにができるかもよくわからないままに 思い切ってはじめてパソコンを購入することに