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神秘学ポエジー【風遊戯】mediopos

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本を中心としたメディアを神秘学的な視点で読みながら「遊戯」していくシリーズ。
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記事一覧

村澤真保呂「「身体のアレンジメント」を読む 田中泯と「分子革命」」(ユリイカ2022…

☆mediopos3595(2024.9.22) mediopos3592(2024.9.19)で 現代思想 2013年6月号の 特集「フェ…

KAZE
4時間前
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村澤和多里・村澤真保呂『異界の歩き方――ガタリ・中井久夫・当事者研究』/フェリッ…

☆mediopos3595(2024.9.22) 澤和多里・村澤真保呂 『異界の歩き方』の概略についての mediopo…

KAZE
1日前
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鷲田清一『〈ひと〉の現象学』〜「9 ヒューマン 「人間的」であるということ」

☆mediopos3594(2024.9.21) 数年前に文庫化されている 鷲田清一『〈ひと〉の現象学』の 第9…

KAZE
2日前
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村澤和多里・村澤真保呂『中井久夫との対話』『異界の歩き方』/R.D.レイン『引き裂か…

☆mediopos3593(2024.9.20) 澤和多里・村澤真保呂 『異界の歩き方』をとりあげた mediopos358…

KAZE
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田中泯「時代と添い寝しないカラダ」(現代思想 2013年6月号 特集「フェリックス・ガ…

☆mediopos3592(2024.9.19) これまではドゥルーズ=ガタリの ドゥルーズのほうに関心をもって…

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4日前
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バーツラフ・シュミル『SIZE(サイズ) 世界の真実は「大きさ」でわかる』/『老子道徳…

☆mediopos3591(2024.9.18) 日常生活において サイズは重要な意味をもっている 服のサイズや…

KAZE
5日前
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武田砂鉄「誰もわかってくれない—なぜ書くのか 第8回ハウ・ツー」/保坂和志「鉄の胡蝶は歳月は夢は記憶に彫るか 連載小説74」 (群像2024年10月号)

☆mediopos3590(2024.9.17) 「群像」で連載されている 武田砂鉄「誰もわかってくれない」 保坂和志「鉄の胡蝶は歳月は夢は記憶に彫るか」 その二〇二四年一〇月号の記事をガイドに (二つの記事は直接関係してはいないが) 「書く」ことと「考える」こと そしてその背景にたしかにあるにもかかわらず 見えなくさせられている いってみれば半ば無意識なまでに働いている 「自動化」あるいは「洗脳」ともいえる機構について まず武田砂鉄「誰もわかってくれない——なぜ書くの

筒井功『縄文語への道 古代地名をたどって』

☆mediopos3589(2024.9.16) 筒井功『縄文語への道』は 縄文時代に日本列島で使われていた言葉…

KAZE
7日前
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岡崎乾二郎「形態の黴」(『而今而後』)/植草甚一『植草甚一スクラップブック14』

☆mediopos3588(2024.9.15) ここで引用した岡崎乾二郎のテキストは 「パウル・クレーの芸術」…

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西平直『内的経験 こころの記憶に語らせて』

☆mediopos3587(2024.9.14) 西平直の名を知ったのは 『魂のライフサイクル』(1997)だったと…

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9日前
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穂村弘×永井玲衣「この世界のポテンシャル」・・・『迷子手帖』×『世界の適切な保存…

☆mediopos3586(2024.9.13) 穂村弘『迷子手帳』と永井玲衣『世界の適切な保存』の 刊行を記念…

KAZE
10日前
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村澤和多里・村澤真保呂『異界の歩き方――ガタリ・中井久夫・当事者研究』(シリーズ…

☆mediopos3585(2024.9.12) 本書『異界の歩き方』は タイトルや表紙イメージからすると 内容…

KAZE
11日前
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石井ゆかり「星占い的思考 55 模倣される感情」(群像)/閻連科『心経』/村澤真保呂…

☆mediopos3584(2024.9.11) 閻連科『心経』は その内容から中国本土では出版できず 最初に日…

KAZE
12日前
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田村正資『問いが世界をつくりだす メルロ゠ポンティ 曖昧な世界の存在論』/メルロ=ポンティ『見えるものと見えないもの』

☆mediopos3583(2024.9.10) 田村正資『問いが世界をつくりだす メルロ゠ポンティ 曖昧な世界の存在論』は そのメインタイトルが示している通り 「問いが世界をつくりだす」ように 「私と世界」とが結びついていることを論じている サブタイトルにある 「曖昧な世界の存在論」という表現は 「世界のなかに何があるか、何が見出されるかは、 世界と私たちの関わり方によって決まってくる。」 「ある意味でこの世界で私たちが見出すすべてのものは、 私たちの発明」であって