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神秘学ポエジー【風遊戯】mediopos

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本を中心としたメディアを神秘学的な視点で読みながら「遊戯」していくシリーズ。
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記事一覧

塚本昌則 〈本物〉とは何か」(『声と文学』)/チャールズ・テイラー『〈ほんもの〉…

☆mediopos3461  2024.5.9 古代ギリシアの叙事詩の時代 詩人は神々(ムーサ)の語る言葉を …

KAZE
11時間前
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レベッカ・ブラウン『体の贈り物』/辻山良雄「読み終わることのない日々27」(すばる…

☆mediopos3460  2024.5.8 辻山良雄「読み終わることのない日々27」 (すばる2024年6月号)…

KAZE
1日前
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出口顯『声と文字の人類学』

☆mediopos3459  2024.5.7 文字が登場したのは 今から五〜六千年前といわれているが それま…

KAZE
2日前
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井筒俊彦英文著作翻訳コレクション『老子道徳教』

☆mediopos3458  2024.5.6 井筒俊彦に『老子』の翻訳があることを知り 小躍りしたことを思…

KAZE
3日前
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今野真二『日本語と漢字──正書法がないことばの歴史』

☆mediopos3457  2024.5.5 日本語は「正書法(orthography)がないことば」である 「正書…

KAZE
4日前
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阿部謹也『「教養」とは何か』/ダリアン・リーダー『HANDS 手の精神史』/シュ…

☆mediopos3456  2024.5.4 教養とは何か Wikipediaによれば 「個人の人格や学習に結びつい…

KAZE
5日前
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丸山俊一「ハザマの思考8 表象と実際のハザマで」(群像)/ロラン・バルト『表徴の帝国』/河合隼雄『中空構造日本の深層』

☆mediopos3455  2024.5.3 丸山俊一の連載「ハザマの思考」(群像) 第8回目は「表象と実際のハザマで」 主にロラン・バルト『表徴の帝国』と 河合隼雄『中空構造日本の深層』を主なガイドとしながら 加藤周一『雑種文化』小林秀雄『学生との対話』なども あわせてとりあげられているが ここではロラン・バルトと河合隼雄の視点を中心に・・・ 丸山氏は「日本」をテーマとした議論の場で 「表象性」と「実際性」という言葉を口にする 日本は国際関係においてはフランスのよ

現代詩手帖 2024年5月号 特集 パレスチナ詩アンソロジー 抵抗の声を聴く

☆mediopos3454  2024.5.2 『現代詩手帖 2024年5月号』の特集は 「パレスチナ詩アンソロジー…

KAZE
7日前
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芸術新潮2024年5月号 【特集】謎解き デ・キリコ/長尾天『ジョルジョ・デ・キリコ …

☆mediopos3453  2024.5.1 『芸術新潮2024年5月号』の特集は 「謎解き デ・キリコ」 日本…

KAZE
8日前
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堀江敏幸『バン・マリーへの手紙』

☆mediopos3452  2024.4.30 堀江敏幸に「バン・マリーへの手紙」という 連作のエッセイがあ…

KAZE
9日前
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三村尚央『記憶と人文学』/中村昇『ベルクソン=時間と空間の哲学』/ベルクソン『物…

☆mediopos3451  2024.4.29 三村尚央『記憶と人文学』第一章 「写真と記憶、記憶の写真」か…

KAZE
10日前
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『ミリンダ王の問い インドとギリシアの対決』/『世界哲学史1』/『世界哲学史8』…

☆mediopos3450  2024.4.28 『ミリンダ王の問い』という バクトリア周辺のギリシア王のミリ…

KAZE
11日前
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田中純『イメージの記憶』・『デヴィッド・ボウイ 無を歌った男』/唐木順三『中世の…

☆mediopos3449  2024.4.27 田中純『イメージの記憶』第6章 「無の色気————デヴィッド…

KAZE
12日前
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吉岡乾「ゲは言語学のゲ⑩花は他の名でも同じく香れど」(群像)/「歴代の子供の名前ランキング!令和の傾向と昭和・平成との比較」 (テテトコ)/2023年赤ちゃん命名・名前ランキング(アカチャンホンポ)

☆mediopos3448  2024.4.26 子供の名前に 「キラキラネーム」が増えている 「キラキラネーム」とは 「伝統的でない当て字、外国人名、創作物の 登場人物名などを用いた奇抜な名前の総称」 (Wikipedia)のこと 2000年代には「DQNネーム(ドキュンネーム)」と呼ばれ 2010年代以降になると 「キラキラネーム」と呼ばれるようになった 昭和生まれの人間としては ずいぶんと違和感のある名前も多いが 時代とともに名前の傾向は変わっていて おそらく