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書く技術を格段に上げる方法

 どーもカンガエルです。今日はnote見ている方も、noteを投稿している方も全員にとって大事になってくるお話だと思います。今回の書籍は『「最強!」の書く技術』です。この本は出来損ないのハルカちゃんの悩みに対談形式で先生が書くとはどういうことか、どうやって書けばいい文章が出来上がるのかといったことを教えてくれます。

 ところで皆さん、今まで人生を過ごしてきた中で文章の書き方とか構成を誰から教わりましたか?よく考えてみると「は!確かにそう言われればなかったかも」なんてことはありませんか?受験勉強とか学校の読書感想文はしたけれども書き方を教えてくれたりはしなかったですよね。今の時代は書く技術がとても求められています。今日は文章を上手に組み立てられるようになりたい人や、もっと論理的な文章を書きたい方にお勧めします。それでは行きましょう!

 まずは、なぜ書く力が求められてきているのかについて触れていきたいと思いますが、今までは文通や、年賀状など特定の個人に向けて手書きで文章を書いていました。しかし、現在はインターネットでブログやSNSが発展し、不特定多数に向けて文字を打ち込み、発信するようになりました。何を言いたいのかといいますと「あなたのことを知らない人へ書くことが前提になった」のです。個人へのDMやメールはどうでしょうか。相手は特定の個人ですよね。しかし、見ているのは本当に特定の個人かわかりません。インターネット上では容易に拡散することだってできますし、仕事の事務連絡をそのままグループで共有することだってあります。もちろん友達にLINEやDMを見せ合う可能性も、、、

 

 では、不特定多数へ文章を書くときには何について気を付けなければならないのか。それはいかに論理的に文章を書くことが出来るかです。例えば、僕の友だちと、共通の友だち「ポメラニアン五郎」君がいたとしましょう。僕はポメラニアン五郎のことを知っていますし、もちろん僕の友だちも彼のことは知っています。なので彼について話すときにはポメラニアン五郎の性格も姿かたちもイメージできているので、自分のイメージしているポメラニアン五郎を友達に説明しなくても会話が成り立つのです。これが特定の個人んに対してのやり取りです。今まさに僕の記事を読んでいる方は「誰やねん、ポメラニアン五郎って!」ってなってます。絶対に。なので僕があなたにポメラニアン五郎のことを話したければ、まずは、あなたの立場に立ってポメラニアン五郎が人間なのか犬なのか、どういった存在なのかを話を組み立てることを意識して話さなければなりません。

 相手の立場になったところで、少しは論理的になったかもしれませんが、まだまだです。技術的なことを話す前にもう少しお話しさせてください。

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