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MPを蓄えるべき#108

よく気力だけで乗り切った!とか

体力はあるけど頭が働かない…という言葉を

聞いたことはありませんか?

ここで使われている、体力と気力について考えたことはありますか?


どちらも目に見えるものではないですし、もしゲームのように〈体力ゲージ〉たるものが見えているので有れば、体力が残り1で死亡寸前の人に「働け!」とか「頑張って!」とは言わないですよね?

恐らく、「すぐに休息をとって寝なさい」というのが普通でしょう。(笑)


ただ、一方で体力はある程度分かっても気力に目を向ける人はもっと少ないのではないでしょうか?

それが、今回タイトルにつけた〈MPを蓄える〉べきという今回のnoteの主張になります。


MPって何?


体力と気力に似たものとして、HPとMPというものがあるのを知っていますか?

ゲーム知識がある方ならご理解いただけると思いますが、一般的にはHP(Hit Point)は〈体力がどれだけ残っているか〉そして、MP(Magic Point)は〈魔法をどれだけの量を使えるか〉として扱われます。

これはただのゲーム内での常識です。

現実世界で転用するのであれば、体力はそのままのHPで表すとして、MPは(Mental Power)つまり精神力とか気力というふうに略すのが妥当ではないでしょうか?調べてはいないですが造語です。(※体力は直訳するとphysical strengthです)


なのでMPとはメンタルパワーであり、メンタルパワーは蓄えておこう!という話になります。


なぜMPなのか?


メンタルパワーとよばずに、MPという言い方にこだわるのには理由があります。


冒頭にも触れたように、気力についても体力と同じように、ゲージ化してもし見えているとしたら、精神的負担の部分についても皆平等にわかりやすいと思ったからです。


一個前の話で、わざわざMPの定義はメンタルパワーだと言ったのも、MPゲージとメンタルを繋ぎたいと思ったからな他なりません。


つまり、MPゲージがなくなるとはどういうことかと、いうと我々人間のメンタルがストレスなどで、すり減ってすり減って、最終的に気力がなくなるという状態を防ぐべきだということをわかりやすく伝えたかったのです。

MP=メンタルパワー=気力=精神力=集中力

といった言葉たちは全て同じ意味を持っていると考えてます。


ゲームでもう一度例えてみる


もしあなたが、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーをしっていて、HPとMPの概念を知っていたとします。

この後、ボス戦が迫っていますが、体力も魔力も少ない状態でボスに望んだらどうなるかは明白でしょう?負ける可能性が大いに上がりますよね(笑)

それなら、回復しておこうと自然に思うはずですが、ゲームの世界なら宿屋で一泊寝たり、最新のFF7では、「ベンチに座るだけ」両方ともゲージMAXまで回復する仕様です。

なんて、簡単なことでしょうか…(笑)


実際の私たちの世界ではどうですか?

残業が当たり前にある会社、睡眠時間が4時間しか取れないで、休憩時間もままならない、寝ても寝かたを間違えると、体力が満タンまで回復しない、精神力は寝ても回復しない場合ありますよね??


そう。つまり、私たちの世界は、ボス戦が目の前にあって、万全の体調を整えたくても、体調の正しい整え方を知らないでいると、回復できないサバイバルな世界にいるのです!

(現実世界をゲームに適用したら、さぞクソゲーになることでしょう…笑)


こんな、サバイバルな世界なのですが、体力は確かに睡眠によって回復されるのでしょう。

一方でMPはどうでしょうか?あなたが心を病んだ時、あるいは集中力を回復させたい時、どのように回復させますか?それ以前にMPが消費していると自覚することができますか?

体力はあるはずなんだけど、全然頭が働かなくて、勉強が捗らないのであれば、MP枯渇状況です。それなのに、勉強をつづけるのですか?あるいは周りの方はそれでも勉強を強いたりすることはありませんか?

ただ、まだそのMPゲージが見えていれば、自分も他人も無理はさせないのですが、ゲームと違って現実世界では、MPが見えません。


大事なことは、目に見えないMPゲージが現実世界にも存在しているということを自覚して、少なくなっているなら然るべき方法で回復させる。体力はあっても気力がない人に無理はさせないということが重要です✨


コロナ時代におけるMPの扱い方


コロナ時代の今、精神やメンタル、つまりMPをすり減らしている人はたくさんいます。


みんながみんな、テレビやTwitterのタイムラインでニュースを見たり、ネガティブな情報を目に入れるだけで、すり減るのが私たちです。


実際の現場で、経営不振や失業、経営破綻になって暮らしていけない方も沢山います。自殺してしまうほどのMP消費をされている方がいるのです。

いま、世界中がMP不足で苦しんでいます。


そんな時代に求められるのが、MPの回復の手段をなんとかして手に入れること。その為には、個々人が自分のMPゲージの把握と相手のMPゲージを把握してあげようとしなければなりません。


わたしなりの改善策


MPを回復させる上で重要なのは、MP消費を防ぐこと。つまり、一度ニュースから距離をおくことです。

経営者の方に言えるとすれば、最悪の状況に陥っても、日本にいる限り死ぬことはないということを知ることです。財政破綻しても、倒産せざるを得なくても、店主は死ぬわけではありません。

そこをまず理解されて、MPを回復させることが最優先かと存じます。


そして、わたしがMPを回復させるとすれば、しっかりと休息をとった後に、今の自分の状況を見つめ直すために筆記開示、瞑想をしたうえでよく考えた上で然るべき人に相談します。

MPが安定すれば情報を集めたり、行動に移せたりと能動的な活動をすることが出来るかと思います。


終わりに


メンタルパワーは出来るだけ数値化してみて蓄えることが重要です。

ゲームと同じように、使いすぎたら回復させること。ゲームとは違って現実世界ではMPとHPの全損はゲームオーバー〈死〉ではないが、持ち金半分になるほど痛い代償〈MPのMaxゲージが減るとか〉は現実に起こってる気がします。


厳しい時代を生き延びる為の考え方の工夫として、メンタルパワーの数値化(MPゲージ化)というのはとても大切で、常に蓄えておくべきモノだと思いました。


最後までお読み頂きありがとうございました。

(2638文字/執筆時間64分)


おまけ(noteの原文)←友人に謎だと言われた

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