行動を継続させる前に一番最初に身に付けるべき習慣#103
ダイエットをしようとして、食事制限や筋トレを継続する。
資格を取る為に、本を読んだり、勉強する習慣を身につける。
など、ある目標に向かって、新しく何かの行動を継続させたり、習慣化させたいと思う方は多いのではないでしょうか?
一方で、三日坊主になったり、意志の力が強くて継続までできても、なかなか習慣化できず、目標の達成にも遠く、何がいけないのだろう?
と、悩んだ経験のある方はいませんか?
実は、何かを継続する際に、
一番最初に身に付けるべき習慣があるのです!
それは〈記録を付ける習慣〉です!
どうして記録なのか?
記録の習慣化ができれば、
他の行動も継続できるようになり「やるのが当たり前」の習慣のレベルにまで到達させることが簡単になるだけでなく、習慣になる速度も早まるからです。
どうして記録が習慣化に役立つの?
記録を付けるというのは〈行動した内容と時間をメモにとる〉ということです。
つまり、継続して行動記録メモを残すことで、「自分が行った行動内容や時間」を目で見て客観的に認識することができます。それによって得られるメリット大きいのです。
例えば
昨日の記録・今日の記録を見比べて、
今日の記録の方が良いものであれば、昨日よりも成長していることが実感できるので(自己効力感=前進してやる気がでる感情)が湧き、継続するモチベーションに繋がります。
逆に、今日の記録が昨日よりも悪かったのであれば「何がいけなかったのだろう?」と振り返りをすることができます。
翌日の記録をとる際に、改善努力ができるので、上記と同様にやる気に繋がることは言うまでもありません。
しかし、記録を習慣化していないと、行動を継続させることや、目標達成に向けて改善努力をしていくことは難しいかと存じます。
なので、記録の習慣化は必須であり、身につけることで、冒頭のダイエットや学習に対する目標達成に近づけることが可能です。
具体例
わかりやすい例を出します。
ダイエットを決意し〈4ヶ月で10キロ痩せる〉という目標を掲げたとしましょう。
通常、体重計で測定し、目標の値に近づけようと努力しますよね?一度課題的な努力内容は考えないとして、下記の方々の記録に対する考え方に注目してみてください。
片方は毎日体重の測定はするも、記録は取らないAさんがいたとします。
Aさんは現在60キロで、ざっくりと50キロを目指してダイエットを決意されました。
ですが、体重計に写し出される数値はいつ見ても、だいたい60キロから+−1.5キロ程度で、Aさんには、その大まか印象しか残りません。
課題的に何をしようかと、考える機会は少ないようです。
一方で、
同じ決意を固めたBさんがいたとします。
Bさんは毎日欠かさず、スマホの体重測定アプリで、体重の数値のみを記録するようにしています。記録をとる際、前日や前々日、または1週間の記録を目で見て比較することができます。
なので、記録を取った際に、Bさんの頭の中では「目標までまだ9キロ程遠いなぁ」「どうすれば昨日より体重を落とせるかなぁ?」と思考するチャンスが自然と生まれてきます。
では、
大まかにしか体重計の数値の印象が残すことがでないAさんと、数値の比較をして思考ができるBさん。この時点でダイエットに成功する可能性が高い方にベッドするとすれば、どちらに掛けますか?
この情報だけを手掛かりにするのであれば、間違いなく毎日記録を取っているBさんに多くの票が入るでしょう。
この例は少し極端でしたが、例えば、読書や筋トレ、自炊、語学学習、ブログ執筆、PC操作、動画投稿、サロン運営などなど、行動の難易度が高くなればなるほど、この〈記録する習慣〉が何よりも重要になってきます。
終わりに
習慣化の前の〈記録をとる〉という習慣が大切だという理由はご理解頂けたでしょうか?
明日は実際に私が成功させている、様々な習慣のトリガーとなっている、記録の具体的な方法をお伝えしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
(2052文字/執筆時間88分)
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★追伸
毎日note100回、継続させるまであまり習慣化について考えたことがなかったのですが、
ありきたりではありますが、習慣化について、実際に成功体験を得て、多少なりともコツが掴み、自信をもって伝えられるようになりました。
しかし、物事の成功の要因に対して〈習慣化〉できるというのは強みではありますが、逆に基礎地盤的なものに過ぎないので、より地盤を強固なものにして、高難易度のことに挑戦していきたいと思います✨
これからも習慣化のテクニックを応用を行動で示していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします✨
ではまた明日🍀
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