マーケティングには編集力が不可欠だ! ~組織内に「価値あるコンテンツ」を生みだす人はいますか?~
今さら言うまでもないことですが、現在のマーケティングの主流は「コンテンツマーケティング」です 。
コンテンツマーケティングとは、読み手にとって「価値のあるコンテンツ」の制作・発信を通じ、顧客はもちろん、まだ顕在化していない潜在層に対しても、自社の存在を認知してもらい、最終的にファンになってもらうことを目的としたマーケティング手法のことを指します。
その背景には、従来のマス広告、バナー広告、テレアポ型セールスなどの「売り込み型」の宣伝手法がまったく通用しなくなったことがあげられます。現在、ほとんどのことはネットで調べれば事足りてしまいますし、消費者は、知りたいことや欲しいものに関する情報をまずは「自分でリサーチする」ことが当たり前となっています。
むしろ、企業や店舗が伝えたいことを一方的に伝える、売らんがための広告や宣伝は、百害あって一利なし。また、ご機嫌伺いや御用聞きの営業は煙たがられるだけです。
自社の商品やサービスを売り込むのではなく、顧客にとって役に立つ情報を提供すること。適切かつ最適な「コンテンツ」によって顧客と良い関係を築くことが求められています。
ユーザーにとって「価値あるコンテンツ」を生みだす
編集力の肝となるものはズバリ・・・!
編集者というと、文章の上手な人、記事をつくるのが上手な人と思われがちですが、それが編集の本質ではありません。もちろん、「価値あるコンテンツ」をつくるためには、文章力や構成力も必要ではあるのですが、それらはワンオブゼム、結論からいうと編集において最も重要なのは「視点」です。
どんなモノやコトであれ、「視点」によって、誰もが共感してくれる価値、あるいは、誰も気づいていない価値が見えてきます。そうした価値を発見できればしめたもの! あとはその価値を伝えるために、どの情報が大切で、どの情報を切り捨てるか、整理をかけて、伝達するだけ。
「視点」が的確かどうかによって、作るコンテンツの良し悪し、広告効果は大きく違ってきます。
当社・能登印刷では、40年以上の実績を持つ出版部門で培った編集力を活かし、分析・企画・表現、あらゆる面で、コンテンツ作りをサポートさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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