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「メンタル脳」は私を科学的に安心させます。

良いタイトルが思いつかないから
少し前のgoogle翻訳っぽくなっちゃった。
さすがにいまの翻訳機能ならもっと良い文章になるでしょう。
(え、ならないの?)

アンデシュ・ハンセン氏の書籍は「運動脳」「ストレス脳」で読んでいたが、
いずれもオチが

運動しなさいよ!!


に帰結したので、発刊された当時はスルーしていた。

適応障害で休職して暇になっている今、
本屋で見かけて、パラパラめくってみると
「なぜ不安に感じるのか」
といまの私にぴったりの章名があったので、
出会って5秒で合体(≒購入)しちゃった☆

読み始め、章を重ねていくごとに
なるほど、私の今の脳はバグっているのだなと再認識した。

生き抜く本能として、脳から生み出される「不安」が
私の場合は過剰に出過ぎているのだなぁと思う。
不安レバーがぶっ壊れているのか、脳内ボランチが指示をサボっているのか、
はたまた無尽蔵に不安を生み出す永久機関を開発してしまったのか。
それこそ滾る思春期真っ盛りの中学生が
精○をびゅくびゅく出しちゃっているかのように。。

いずれにせよ、
やはり私の脳の不安分泌(本能としての防御システム)が
ぶっ壊れていることに間違いはないだろう。
そして以前も書いたが、

原因もはっきりとわかっている。
原因というか、私の防御システムの破壊者といった方が適切かも。

脳というのは、
「生き延びるために重要だ」と判断した記憶を覚えておくクセがあるようで。
中でも優先されるのは「危険や脅威」といった強い感情に結びついたものとのこと。
そりゃあの事件は強烈に私の脳に焼きつくわ!
語弊があるし、当事者の方には大変失礼とは重々承知していますが
私にとってあの出来事は超絶軽度のPTSDなんだろうなと。

記憶の脳内再生というのは
Youtubeではなく、Wikipediaに近いものらしい。
これは「へぇー」ボタンを高橋名人もびっくりの連打です。

Youtubeのように鮮明に同じ動画が繰り返し再生されるのではなく、
Wikipediaのように、編纂者の都合(≒気分)によって毎度書き換わっていくものらしい。
なるほど、だから気分が良い時にあの事件を思い出せば
面白おかしく脚色してくれるだろうし、
気分が悪い時に思い出せば、より凄惨な思い出として脚色されるのだろう。
脳っておもしろいなー。

さらに脳内記憶というのは
引っ張り出すほどに、その記憶は形状を変えるらしい。
つまり、思い出せば思い出すほど、その記憶は形を変えるので
蓋をして思い出さないようにするほどに
その記憶は固定化されてしまうんだってさ!

と、ここまで脳のメカニズムを整理して
やはり私の体調不良の原因ははっきりとしている。
人生の振り返りもそうだが、
こうして脳のメカニズムに紐解いても帰結する結論は同じであった。

金田一少年の事件簿風にいうと(唐突…!家に全巻あるから許して)
「綾小路ひこ麻呂 メンタル殺人事件」
被害者:脳の防御システム(不安がダダ漏れ)
犯人:N
凶器:Nの言動をはじめとする職場での一連のアレ
動機:不明(本人に聞いてくれ)

ここまでプロットが出来上がっているのに、
作品がかけない。
というか、犯人の捕まえ方がわからない。
(正しくは犯人じゃなくて、被害者の救済方法なんだけど)

待てよ、
ということは、どちらかというと
「金田一少年の事件簿」よりも、「古畑任三郎」の方が犯人わかっているから
的確なんじゃあないのかい??(突然の岸辺露伴)

ともあれ、この難事件は解決するのに
時間がかかりそうだ。
やれやれだぜ。(オラオラオラ!!)


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