面接

面接はつまりませんな。
履歴書を持って型通りの質問と準備した答え。
それで一体何がわかるというのでしょうか。
そんなのは互いの化かし合いなだけであって、いざ仕事が始まったら互いが「こんなはずじゃなかった。」と不幸になるだけです。
しかし履歴書で経歴を見る理由も理解できます。
高校を出た後に料理の専門学校に入学して、その後、スーパーに勤めた。
数年後に中古車屋に転職して、直近まではハンバーガー屋でアルバイト。
これでは採用する方は困ります。
当然「飽きっぽいのかな?」と思うわけですから。
経歴からその人の生き方、おおよその性格はわかります。
「それだけじゃわからない。」という人は、よほど人生経験が足りないのでしょう。
面接官としては失格です。
さて、そんな通りいっぺんの面接は変えなければなりません。
学校のテストのように、勉強すれば答えがわかる、では真の人間性は垣間見えないのです。
ですから面接官は相手に対して考えて答える必要があることを聞きましょう。
何でもいいんです。
君は大根についてどう思う?でもいいし、君は何で電車でここまで来たの?でもいい。
とにかく相手が意表を突かれる質問をする必要があります。
そこで出てくる相手の答えにこそ、相手の内面が出てくるのです。
ウィットに富んだ人は面白い切り返しをするかもしれませんし、真面目な人は通りいっぺんの当たり障りない答えをするかもしれません。
中には言葉に窮する人もいるかもしれません。
それぞれ個性です。
仕事は機転と人間関係に左右されますから、その面接で見抜くべきことはウィットと人当たりの良さについてです。
要は面白くてとっつきやすい奴がベストということなのです。
誰もつまらなくてブスッとしている奴と仕事をしたいとは思いません。
会社が業績を上げるために採用するのならば、そういうところの観点が必要なのです。
もっと言えば「変な奴」や「ぶっ飛んだ奴」というのは最高です。
普通じゃない、これが最高なのです。
常識ある非常識人。
こういった人間は最高に面白い人材です。
でもそんなのはごく一部。
そんなのばかりじゃ世の中はうまく回りませんからね、数に限りがあるのは当然です。
さて、面接をするあなたはどうでしょうか。
偉そうに人様の人生を判定するわけですが、そんなあなたはそれに値する人生経験をされていますか?
まさかその一社でのんべんだらりと定年までぬるく勤め上げる気じゃないでしょうね。
そんな生温い面接官に人生を左右される筋合いはございませんよ。
応募者は面接官を鼻で笑ってやりましょう。
「あんたにあたしの何がわかるってんだ。」と。
そんなこともできないようじゃ、あなたはこの先、こすっからいビジネスの荒波を乗り越えていけません。
それぐらいの心意気でちょうどいいのです。
ぜひ大立ち回りを演じていただきたいものです。
ご検討をお祈りいたします。

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ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。