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どうぶつの森の世界で生きられたら幸せかどうか

別記事「ゲーム実況動画の魅力ーRULE  of  ROSE」(リンクを最後に添付)でも書かせてもらったが私はゲーム実況動画をよく観る。
今回はその続編のような感じで、あの人気ゲームについて記述する。

あつまれ どうぶつの森がSwichに登場

昨年大ヒットしたゲーム「あつまれどうぶつの森」。
説明の必要は無いかもしれないがこのゲームの概要について抑えておく。

2020年、任天堂より発売されたNintendo  Switch用のソフト。
のんびりまったりした無人島で自分だけの快適スローライフを追求する

というのがざっくりとした内容。

私はこれをプレイしたことはない。(おいでよどうぶつの森を従兄弟のDSで少しやったことはある)
なのでいつものようにプレイ動画を探し気ままに観ていた。

すると大変興味深い動画を発見した。

その動画はマーサ(うさぎのキャラクター)の1日の生活についてまとめたものだった。

マーサちゃんのいちにち

私が実際に観た動画を添付させてもらう。
動画派の方はこちらを。

うーん可愛い。

文で表現すると内容はこんな感じだ。

08:00 起床、朝食作り、掃除
09:30 朝ヨガ
11:30 昼食
12:00〜18:00 ダイナーでアルバイト
18:30 帰宅
19:00 夕食
20:30 アイドル活動
22:00 帰宅
22:30 入浴
23:00 就寝


私の率直な感想はこうだ。


「なんて優雅で理想的な1日だ!!」

私の他にもそう思った方が多いだろう。
知的生命体が無理なく精神衛生を保ちながら、でも自己実現も両立させるスローライフそのものだ。

早速衣、食、住、職について細かく触れていきたいと思う。



パジャマ、ヨガウェア、部屋着、バイト着、アイドル衣装

様々なバリエーションの衣装が登場する。
部屋に他の衣服も見られることからこのマーサちゃんは衣装持ちなようだ。

着目すべきはアイドル衣装。

オーダーメイドか既製品かはわからないがグレイッシュライトブルーのキャミワンピースを着用している。
上半身はデコルテ部分に白いレースとリボンがあしらわれているシンプルなデザインだがウエスト切り替えでスカートが凝っている。

フリルを3段重ねにしたレイヤードスカートだが全てのフリルの端を白いテープでパイピングしてある。
縫製で非常に手間のかかる作業だ。
生地は質感から考えて普通地くらいの厚みのポリエステルかレーヨン素材だろうか。
リアルクローズに比べて舞台衣装生地にはあまり明るくない。
パニエは必要ないだろう。
マーサちゃんの動きに合わせてスカートが可憐に揺れる。

とても良い衣装だと思う。
ある程度のレベルであるなら既製品で2.5万円くらいだろうか。

可愛い。ライブに行きたい。ファンサしてもらいたい。

実際何を食べているかはデフォルメされていてわからないが部屋の内装など他の生活水準から見て、きちんと栄養バランスの整ったお洒落な食事を3食摂れているに違いない。
夕飯に至ってはバイト先の賄いを食べている。

私にもくれ。

キッチン設備だが流しと食器棚が見当たらない。
それは置いておいて1人暮らしで4連コンロとは贅沢ではないか。主菜、副菜、汁物、白米を同時調理できる。コンロの下にはオーブンが付いているだろうしスケールもあるからパンや焼き菓子も楽しめるだろう。

冷蔵庫も1人暮らし用として十分な大きさだし包丁もパン切り、牛刀、ペティナイフなど計5種類が常備されている。相当な料理好きだ。

マーサちゃんの手料理が食べたい。

このスローライフの最大の着目すべき点だ。

とにかく部屋が洗練されていて洒落ている。

色彩はモノトーンとブラウンに統一され全体的に落ち着いていながらも適度な甘さが垣間見える。
柄はストライプやギンガムチェック、ドットなどシンプルで可愛らしいデザインに統一されインテリアコーディネートのアクセントになっている。
家具それぞれの装飾性は低いが寂しさは感じられず程よい印象だ。
間接照明が充実しており大人っぽい雰囲気を醸し出している。
落ち着いた色味で統一されたシンプルな空間。ここ2年ほどのアラウンド20が好むトレンドのテイストだ。

あえて口にするならば、アーバンガーリーナチュラル(都会的、女の子っぽい、自然でシンプル)だろうか。

マーサちゃんにぴったりな内装だ。

マーサちゃんはこの日、アルバイト勤務をしている。
休憩時間はなさそうだが勤務時間が6時間を越えていないので労働基準法違反ではない。
客に水をかけてしまって怒られているのは本人に責任があるが、クリーニング代を請求されたり悪質なクレームを言われたりはしていないようなので大丈夫そうだ。
その際コップを割ってしまったりしていないだろうか。もしそうでも本人に弁償の義務は無いのでこれも大丈夫だ。

時給はいくらくらいだろう。東京都の最低賃金が1,041円だから雰囲気でそれくらいは受け取っていいだろう。6時間勤務で約6,200円。社会保険といったものは存在しなさそうなので手取りがそのままだろうか。制服代とか取られるだろうか。
週5では働いていないだろう。それではスローライフにならないから週3くらいだろうか。

単純計算で月収74,400円。あつ森の物価がどれくらいかわからないのでこれ以上の事は言えないが光熱費や携帯電話料金、年金保険料などの漢字の羅列はこの世界には似合わないので全額食費や趣味に費やせることを願う。
インフラ整備や年金の支給はどうなってんだという質問には耳を塞ぐ。

マーサちゃんは立派に自立している。マーサちゃんの精神状態や生活水準に問題はないから。
アルバイト6時間を週3でこの生活水準だ。精神衛生的に素晴らしい。
彼女はしかもアイドル活動をしている。地下アイドルではなく正統派の乃木坂のようなアイドルだ。
物販などでさらに稼いでいるかもしれない。
職業選択の自由が保障されている労働者に優しい世界のようだ。

まとめ

まだまだ着目すべき点はあるし私の考察に突っ込みどころがあるかもしれないがこんな感じだ。
やはりマーサちゃんは理想的なスローライフを送っていた。

私だったらマーサちゃんのように飲食店でアルバイトをしながら気ままに自分のアパレルブランドを立ち上げて瞬間的に単発的な煙の中から洋服が出てくるようにしたい。
それを家賃のいらない人通りのあるテナントで優雅に販売したい。
アルバイトと夢を無理なく両立できるのだ。
無理なく自由に生きたい人間にとってこんなに理想的で魅力的なことはないだろう。

みなさんだったらどんな風に生きたい?




というわけで、この辺で夢から醒めて残酷な現実に戻ることにする。









別のゲーム実況に関する記事はこちら↓

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