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#被災地

【特集】「熊本地震」被災日記(5)~「一時避難」のその先に~

【特集】「熊本地震」被災日記(5)~「一時避難」のその先に~

震災から2週間以上が経過した5月初旬、熊本の街や道路、人々の生活は徐々に元に戻り始めた。

しかし、いまだに余震が一日に30回前後起こっており、避難所ではまだ多くの人々が不自由な生活を強いられている。

今週はゴールデンウィークということもあり、私は再び避難所へ支援に行くことにした。

5月2日(月) 避難所生活の終わりが近づく

この日、私は避難所となっている市内のある公共施設に来た。

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【特集】「熊本地震」被災日記(4)支援活動で笑顔が戻る、復興への兆し

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月21日木曜日、最初の地震から一週間が経った。

このころになると、食糧品や生活用品などの物資だけでなく、さまざまな支援が始まっていた。

この日私が支援にやってきた小学校では、理学療法士やヨガの講師が訪れ、エコノミークラス症候群を防ぐために、体操や近くを歩き回って運動をするよう促した。

別の小学校では、ボランティア団体が子ども向けに絵本の読み聞かせをしたり、おもちゃや落書き帳を使って子どもたち

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【特集】「熊本地震」被災日記(3) 避難所スタッフも皆「被災者」

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被災生活5日目、問題も多様に

自分が”被災者”になり、避難所で生活することなど、ほぼ全員が初めてのことだ。

だから避難所においてはさまざまなトラブルが起こった。

私が最初に訪れた小学校では支援物資の配布についてもめていた。

校長先生、教頭先生、町内会長、PTA会長、ボランティアスタッフが集まり、届けられた支援物資をどのように配分するか話し合っていた。

「……では、このように配分したい

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