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「私」を構成する言葉

明日から研修が本格的に始まるということで今日は自分のことについて気ままに書いてみる。

あくまで私が考えたことなので。

「好きな〇〇はなんですか?」

と聞かれて「はい。△△です!」とすぐに答えられる人がうらやましい。


好きな女優は誰ですか?

私の場合その時の気持ちによって変化するし、「〇〇も△△も」って欲張って考えてしまいがち。「誰もが知っている有名な女優さんか?」「アイドルでもいいのか?」「少し興味を引けるような女優さんを答えるか?」などといろいろ考え、答えに時間がかかるのが私の欠点。

好きな食べ物は何ですか?

初めましてでとにかく沈黙を避けるための質問第一位に選ばれる質問。正直ありすぎてわからん。「たくさんありすぎてわからないけど、あんまり好き嫌いは無いかな」なんて答えようもんなら、再び二人は沈黙の闇へ。耐えられなくなった私は強制尿意の術を発動して便所へ駆け込む羽目になる。

座右の銘は何ですか?

これに関してはもはや考えたことがなかった。人生において大切にしたい考え方はいくつもあるが、「座右の銘」と聞かれてすぐに言葉が出てこない。たぶんその時々で答えは違う。それじゃあ座右の銘ではない。単純に「好きな言葉」だ。


要するに私は自分のプロフィールにブレがある。

ここがブレてると性格も考え方も今後の仕事観もブレそうで怖い。

自分が周りに影響されやすい性格だからだ。

性格を変えるのは難しい。人間は20歳までに、ある程度の性格が確立してしまうと言われている。

その場で答えを考えたり、気持ちよく答えられないと、その質問の答えは相手にとって印象の薄いものとなる。


そこでセルフイントロダクション用テンプレを用意しておこうと考えた。「こう聞かれたらこう答える」という質問とその答えをあらかじめ用意しておくのだ。

聞かれて初めて考えるのではなく、自分に自分で質問してそれに答える。就活の自己分析に近いな。でもまあそういうことだろう。

答えは一つあればいいと思っていて。逆に複数あると、私の場合、「ブレ」につながってしまうので。明確な答えを用意しようと思う。

そうしているうちに「自分」という人間の本質が見えてくるんじゃないか。

本質が見えてくれば「自分」はどういう人間なのかを周知してもらいやすくなるし印象に残る。「自分」がはっきりしてくる。それが良質なセルフイントロダクションというものだろう。


言霊とは不思議なもので、人間常に同じ言葉を発しているとその言葉通りに状況が変化していく。つまり、「自分」を言葉(ここではテンプレの言葉)で構築していく。

好きな女優さんも好きな食べ物もたくさんあるならその中の一つを選べばいい。別に一番である必要はない。(ただ、「一番好きな〇〇は何ですか?」と聞かれても同じ答えにする)

座右の銘なんて、全知全能の神じゃないんだから複数あって当たり前。その中から「こうなりたい!」と思うものを選んで言葉にすればいいと思った。


大切なのは明確な答えがあること。

だから自分の性格も嗜好も目標も夢もすべて言葉にしてしまおうと思った。


好きな女優:『有村架純』

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好きな食べ物:『オムライス』(ちなみにバターライス派)

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座右の銘:『素直・正直・真直(まっすぐ)』

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私の座右の銘については、また別の記事で書きたいと思う。

今日のお昼は録画の「ひよっこ」を見ながらオムライスを食べよう。




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