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2023年2月の記事一覧

コーヒーが映える照明の撮影ノート

喫茶店やカフェの柔らかい照明が好きで、雰囲気を真似た写真をよく撮ります。今回は照明を活かしたカフェ空間の撮影アイデアを紹介したいと思います。

¥300

春はオレンジワイン①

オレンジワインは新しいワインではない春気分を盛り上げる 私の住む新潟市は2月後半ともなると寒さも落ち着き、雪は雨に変わる。まさに三寒四温という言葉がピッタリの時期。スーパーや雑貨屋は一気にバレンタインから春の売り場に様変わりし、ひな祭りムードになる。 そんな中、皆で集まる機会が多いこの時期はオレンジワインで春気分を盛り上げたい。 オレンジワインとは オレンジワインは都市部では数年前より、すっかりと定着。地方都市でもちらほら見かけるようになってきた。私の務めるCasami

読者を「説得」しちゃいけない

原稿作りの何が面白いかって、やっぱりその人の生き方、生き様みたいなものが丸裸になっちゃうってことですね。 言いたいことがある。伝えたいことも明確。その上で、どう受け止められても自分のまま責任を持つことが必要になってくる。 本当に、言葉って文字って本って、不思議なものですね。 私が原稿を書くときに、気を使うようにしていることがあります。 それは、読者を説得しようとしないこと、です。 伝えたいことがあって、言いたいこともはっきりしていても、読者がそれを受け取るどうか、理

転職初心者がハマる落とし穴2つ

33歳女子から「転職しようと思って、今度ちょっと相談させてください~」という連絡を受領するなどしました。大変既視感のあるご連絡。女性は1年前程度に結婚し、前々から考えていた転職を真面目に考える、というステータスです。 新しいことを同時にやらないという判断は素晴らしい。人間は「結婚生活と転職活動」とか「婚活と転職活動」とか、複数の「新しいことをする」ストレスへの耐性が強くないので、新しい行動や活動はひとつにしましょう。パラメーターチューニングはひとつづつ。これは鉄則です。

¥800〜
割引あり

作り手のまち群馬県「桐生」の工房を巡る

群馬県桐生市は「作り手のまち」だと思う。 繊維の複合産地として、日本でも珍しい地域だ。自転車で行けてしまう距離に、紡績、染色、刺繍、織りなど、個性豊かな作り手が集まり、繊維にまつわる工程のほとんど全てが詰まっている。 いたるところに工房があり、機織りの音が聞こえ、印象的なノコギリ屋根の工場跡地でクラフト作家の日曜市が開かれていたりする。 大正・昭和・平成の色んな時代の建物がモザイク状にある町並みと同様に、様々な種類の工房があり、それぞれに個性が際立っている。 桐生に来

オペラ座の怪人になりたい話。

「どこに住んでみたい?」 場所、間取り、日当たり、ほしい家具とか駅から何分とかお隣さんがどうこうとか、忙しい生活を日々送っている私たちにとっては、そう聞かれたら、こんな感じで具体的なおうちをイメージすることが多いと思う。だって、生活するってそういうことだから。今の私(日常ver.)だったら、ターミナル駅に近くて二面採光・南向きの緑あふれる丁寧なくらしに憧れます。 一方、今の私(非日常ver.)は「どこに住んでみたい?」と聞かれたら、 コンサートホールに住んで『オペラ座の怪

「まよすな」は僕の世界全てだった。

もし私がどこにでも住めるなら、幼稚園の時に住んでいた実家に戻りたい。できるなら当時住んでいた人たちも一緒に呼び戻して。 当時の実家は、埼玉県のとある住宅地の中にあった。 緑豊かな住宅地で、大きな公園が2つあり、2つの公園を囲うように一軒家が軒を連ねている。円を描くように住宅が並んでおり、他の住宅地とは道路でつながっているものの、川などで隔てられているためやや孤立した住宅地という印象をもたれていた。 公園の自然は豊かで、春は綺麗な満開の桜が咲き、夏は鬱陶しいくらいの緑生い茂る

どこにでも住めるとしたら

私はエジプトに留学している。そこで、今自分の住んでいるところについて発表する課題が出た。クラスメイトたちはカイロの一等地にある3LDKの立派な部屋を借りていたり、小さいながらも綺麗な部屋を借りていた。驚くことに家賃を聞くと最大でも300ドル程度だった。 私が日本で一人ぐらしをしているときに借りていたワンルームの部屋が大体3万円くらいだったことを考えると、同じような値段でも土地が変わればこんなにも生活の水準が変わるのかと驚いた。 この記事では、今までの自分の経験を頼りに、自

住みはじめた場所が好きになる瞬間

なかなか好きになれなかったクアラルンプール「やっぱり、なんだかんだバンコクの方がええよな」 妻と話をするたびに、口をついて出てくるのは、8年も住んだバンコクのことばかりだった クアラルンプールに住み始めて、もうすぐ8ヶ月が経とうとしている。仕事も、生活も慣れてきたものの、慣れ親しんだバンコクに、未だに心が奪われつづけている。はやく、クアラルンプールに馴染みたいと思えば思うほど、バンコクが私の気持ちを離してはくれない バンコク生活との比較がとまらない留学もしていたこともあ

命を繋ぐ52本の水

店に入り、右奥の薬売り場へ急いだ。下段のクリーム色のスチール棚には、いつもならぎっしり並んでいる青い蓋の容器が1本もなかった。 店頭からマスクや消毒液などの衛生用品があっという間に消えてしまい、先が見えない不安に世の中が包まれていた約3年前。 新型コロナウィルスの感染拡大で、当たり前に使っていたものが全く手に入らなくなった。 それでも最初の頃はまだ「精製水」は購入することができた。精製水とは、医療現場でも使われるような、純度の高い清潔な水のことだ。 ところが、「100%

仕事からつくる

私がかつて住んでいた街には商店街があって、その中には戦後すぐに建てられたようなすごく古い映画館があった。 小学校1年生の頃、父と兄弟とそこに映画を観に行ったことがある。 座席について、映画が始まるまでの待ち時間、父に買ってもらったチョコモナカジャンボを食べるべく開封しようとしたが、なかなか開かない。えいっと力を込めたらモナカは消え、私の手元には空の袋しか残っていなかった。 あたふたと探しだした時、後ろの席の女性から「これですか?」と声をかけられた。まるでチョコモナカ一択しか

清潔のマイルールを「5W1H」と表で見える化してみたー見えてきた5つの法則

綺麗とは? 「綺麗好きですか?」「清潔好きですか?」「潔癖ですか?」と聞かれて返答に困る人はいないだろうか? 私はいつも「はい」や「いいえ」の一言で答えることが出来ずに困っている。真面目に答えるならば、「片付けは大好きですが、掃除にはそこまでの執着心はないんですよね。でも綺麗な方がいいです。潔癖ではないですが、知らない人が使ってた中古のものは買いません。でも回し飲みは平気でできます」といったようなまどろっこしい回答になってしまう。 辛味の種類が色々あるように、一言に「綺麗

【漫画】手の清潔、心の清潔

#清潔のマイルール

在学生の99%が知らない?八王子キャンパスの裏側に潜入

こんにちは、工学院大学新聞会です。工学院大学唯一の学生メディアとして大学のキャンパスライフをお届けしています! 敷地面積23万㎡の広大な敷地に、教室や大規模な実験施設、研究設備が立ち並ぶ八王子キャンパス。何年も通っている先生や大学院生でも、19棟ある校舎のすべてを知り尽くす人はいないのでは? 今回は、新聞会メンバー3人が八王子キャンパスを施設課職員の奥村さんとともに巡り、多くの人が知らないキャンパスの裏側について教えていただきました。 1号館を支える縁の下の力持ち?まず