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#エンジニア 系記事まとめ

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noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
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#キャリア

ローコードとLLM 〜最適化と自己修復の未来〜

まとめプログラミングの未来では、最適化と自己修復がキーワードとなり、エンジニアは検品作業が主な役割になると考えられます。 ローコードツールは、否応なしにLLMとの共存を求められ、対応できなければかえって足かせとなってしまい淘汰されるでしょう。 そして、ローコードやノーコードの概念が意味を持たなくなるでしょう。 しかし、未来はシステムのチューニングに焦点を当てた業務になり、チューニングのための学習データを幅広に獲得できる現在のローコードプラットフォーマーは、きたる未来に備えて強

なぜ海外でソフトウェアエンジニアとして働くのか

更新:本記事は以下の個人ブログに移管されました (2024/4/13)

ペパボのことと、転職のふりかえり

今月のゴールデンウィークの終了とともに、GMOペパボを退職する。 で、誰? …と言われると思うので簡単な自己紹介をすると、私 @udzura はインフラ周りを中心に色々とやっているWeb・インターネット系エンジニアで、社内SEやECサービスやオンラインゲーム開発など色々やってきた中、2013年に株式会社paperboy.co.jp(現GMOペパボ)に入社、同年福岡移住をしてきた。 また、RubyKaigiやCloudNative Daysでの登壇、RubyKaigi 2

Engineering Managerを楽しくしたい

VPoEになりました。特に今までとやることは大きく変わらず、私がやるべきことを必死にやる、と思っています。これは姿勢の話ではなく、そもそも私は役職やロールを気にする働き方をしていないと思います。なので、今までやってきたことの延長線だと感じています。ただ、役職が付くと周りへの影響力や周りの納得感は増すとは思います。 そうは言っても「VPoEに就任したので、意気込み等のコメントをお願いします。」というようなことを聞かれたり、また今後イベントでの露出も増やしていきたいこともあり、そ

エンジニアキャリアというか働き方というか生き方

こんにちは、すみともと申します。ユビーというヘルステック系スタートアップでソフトウェアエンジニア(社内ではSWEと略されています)をしています。最近はブログとかは全然書いてなかったので(社内のパブリックリレーション担当にちょっとくらい書いてくれとせっつかれたから)久しぶりに書きます。 僕は採用の側面でカジュアル面談という形でいろんな方とお話させていただくことが割と多いのですが、その中でキャリアというか働き方というか生き方を聞かれることがあります。今回はこの辺りの話を徒然無く

技術バカだった私の仕事観を180°変えた言葉

こんなことを言ってはなんですが、若い頃の私は、「お客様」や「顧客ニーズ」、もっと言えば、「製品が売れるかどうか」なんてどうでも良かったように思います。新しい技術を開発し、「製品に実装すること」が私の仕事のモチベーションのすべてでした。 私は、1989年に松下電器産業(現・パナソニック)に技術者として入社しました。 趣味のオーディオをやりたいと思っていたのですが、大学・大学院でデータアクセスに関する研究をやっていたこともあって、最初に配属されたのは情報通信関西研究所(当時)

1人の女性がエンジニアになるまで 〜yuryuの場合〜

こんにちは、はじめて note に投稿します。普段ははてなブログでシアトルの暮らしを不定期更新しています。 先日、「1人の女性がエンジニアになるまで」というタイトルの記事が投稿されているのを読みました。「どうして」エンジニアリングの世界に入ったのかが細かく書かれていて、とても共感しました。まだ読んでいない方はぜひ下のリンクから。 現在アメリカのシアトル市で、グーグルの Developer Advocate をしています。Developer Advocate はよくカンファ

経験年数に応じて一般的に求められるスキルが身についてないままソフトウェアエンジニアとして生きている(いた)ことのつらみ

※以下、ソフトウェアエンジニアをエンジニアと省略して書いていることがあります。 プログラミングを仕事にしてから9年だ。いちおう9年ということになる。知り合ったばかりの人に「プログラミング歴何年ですか?」「プログラマー・エンジニアになってから何年ですか?」と聞かれたらこう答えざるを得ない。そしてそう答えると、「え、9年…!ベテランですね…!」と言われる。企業の採用担当(エンジニアの詳しいスキルを測ることがあまり得意ではないと思われる人が多い)からもおそらくそういう目で見られて

プログラマーのキャリアについて考える

この記事はブログに移行しました。 ぜひこちらで。

役割/分野に固執せず良いサービスを作る - nerd0geek1さん

エンジニアの生き様についてのインタビュー記事を載せていくマガジン、エンジニアの「歩き方」の第一弾です!今回はiOSエンジニア繋がりで知り合った(Facebook見たらそろそろ4年くらいの付き合いだった)、@nerd0geek1さんにお話を伺いました。ちょっと端折ってるものの1時間インタビューしたので長いですがお付き合いください。 インタビュー日:2020年1月18日 プロフィール@nerd0geek1 / 田畑浩平 / 32歳 / 男性 現状 ・音楽系ベンチャー企業→ス

海外就職を考えているエンジニアにはちょっと役立つかもしれないこと色々。

女性エンジニアを増やすために何か出来ることをしたいと思っていて、まず日本で何かやってみようかなと思って去年こんなツイートをし、合計8人の女性とお話しました。地方や海外にいるのでスカイプ等で話せませんかというメッセージも結構もらったんですが、今回は全員お断りしたので、その代わりになるかはわからないけれど、ちょっとは参考になったらいいなと思って主に話した内容をまとめました。はじめに書いておくと絶対にアメリカで働きたいみたいな人には全然参考にならないです!!! ビザ海外で働きたい

エンジニアの「生き様」を集めたマガジンを始めます

エンジニアのキャリア選択や、仕事とそれ以外のバランスをどうとっていくか等に着目したマガジンを始めるので、その概要について書きたいと思います。 背景エンジニアの生き方は様々だと思います。ずっとスペシャリストとして技術を極めていく人、マネージャーにシフトしていく人。子育てしてる人、副業している人、将来海外で働きたいと思っている人。 とはいえこのような生き方に関する情報は、自分の身近な人や企業がやっているWeb記事などの狭い範囲で得られることが大半です。しかも身近な人でもこのよ

フリーランスプログラマという選択肢

本日、三重県桑名市にある工業高校「三重県立桑名工業高校」にて、講演をさせていただきました。 もともとは最近プログラミングの勉強を始められたという同校の先生から、TwitterのDMで連絡をいただいたのがきっかけです。先生にお話を伺っていく中で、これから就職したり進学したりする高校生の皆さんに、「こういう働き方もあるよ」という選択肢を提供できたらいいのではないか、と考えました。 あわよくばプログラミングに興味を持って始めてくれる人がいたら嬉しいし、今すぐにはプログラマになろ

プログラマ業務未経験の31歳がカヤックに転職するまでの記録

もう5年も前になりますが、CAREER HACKさんに、『失敗続きの窓際エンジニアが掴んだ最後のチャンス|iOSアプリ開発者 堤修一に訊く』というインタビュー記事を掲載していただきました。 この記事は2本立てとなっていて、実際にどうやってスキルを伸ばしていったのか、という後編につながるのですが、当時31歳・既婚の私が、最初はディレクターとして応募したり、スクールに通ってプログラミングを勉強したりと四苦八苦しながらもどうにかこうにか憧れのカヤックに転職するまでの話ってこのイン