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#エンジニア 系記事まとめ

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noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
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#エンジニア

創業CTOならではの信頼と中長期視点。エンジニアの稼働率を最大にする組織と仕組み

サンフランシスコから一時帰国したFacilo(ファシロ)のCTO、梅林泰孝さんの時間をおさえて本取材が行われた。まだ時差ぼけが残っていると言いながら特大のコーヒーを一口飲んで、「何から話しましょうか」と穏やかに言う。このnoteに掲載されている梅林さんのインタビューは2023年に行われたもの。その後もFaciloは急成長を遂げ、エンジニアチームは一気に拡大した。インタビューから1年8ヶ月が経った今、改めてFaciloのエンジニアリング、組織、求める人物像について掘り下げていく

エンジニア採用のエージェントリレーションについての私見

こんにちは、すべての経済活動を、デジタル化したい大石(@akyun)です。LayerXでエンジニア採用担当をしています。 役割上、他社の方とお話するとエンジニア採用の具体的なhowについて聞いていただくことが多いので、私はこうしていますという内容の文章を書いておければと思い、このnoteを書くことにしました。今回はエージェントリレーションについて書きます。なお、前回はダイレクトソーシングについて書いています。多くの方に読んでいただけたので、そちらも良ければご一読いただけると嬉

スタートアップCTOが実体験で語る、プロダクトの正しい「やめ方」

スタートアップでは、新製品を開発したり既存製品をリプレースしたりすることは珍しくありません。しかし、その過程で開発スケジュールの大幅な遅れや予想外の市場変化など、困難に直面することがあります。時には開発を中止せざるを得ない状況に陥ることもありますが、その判断基準やタイミングについて悩むCTO・エンジニアの方も多いと聞きます。 そこで今回、スタートアップの各技術領域で働く方同士の交流の場である「GB Tech Meetup」では「プロダクトの『やめ方』」と題した勉強会を開催。

Computer Scienceの学位がなくてできる仕事・求められる仕事

現在、Computer Scienceの技術分野と前提知識をまとめた記事の学士版を書いてますが、割込みで前回の補足記事です。前回、IT業界マップとして知識と記憶を中心に書かせて頂きましたが、日本で主流なSI業界とWeb業界以外があまり見えてないから漏れ多そうと思ってたところ、Courseraに良い記事があったので、それを基に、その日本語版、として書かせて頂きます。前回書いたのは下記の記事です。 今回の元ネタの記事 今回の記事は前回の補足と下記の記事+αです。CSや近い専攻

僕のエンジニア心得

はじめにこんにちは。フリーランスで主にweb領域のバック・フロント・インフラなどフルスタックにエンジニアをやらせてもらっています。よだかと申します。 早いもので自分がエンジニアとして仕事を始めてから5年ほど経ちました。 技術記事を書いたりもしていましたが、エンジニアとしてそこそこ経験年数も経ち、仕事をしていく上でのスタンスというか気をつけていることをまとめて、自分の中で整理していくのも悪くないなと思い、今この記事を書いています。 前提として、自分は音楽を作るのがもともと好きで

エンジニア転職のトレンド予測2025年〜大規模調達スタートアップが人気、国内はリモート維持、平均年収は変わらず等〜

Findyでは年に数回、「IT/Webエンジニア調査レポート」を実施しております。今回は本調査や日々、ユーザーやクライアントと接している視点で2025年に向けてのエンジニア転職のトレンド予測を書いてみました。ぜひご笑覧及びご意見いただければ幸いです。 レポート詳細はこちら また、転職サービスに関心がある方はこちら 国内はリモートワーク維持、海外は出社増加まず、以下のスライドの通り、国内IT/Webエンジニアのリモートワークの頻度については前回の調査と比較しても誤差の範囲

フリーランス→正社員のエンジニア採用がメリットしかないという話。

株式会社メタップスホールディングスの釣りバカVPoE、阿夛(@ataboy86)です。 VPoEとして開発全体のマネジメントをする傍ら、フリーランスと企業のマッチングサービス「re:shine(リシャイン)」の事業責任者をしています。 先日re:shineで、フリーランスを社員として採用する「トランジション採用」についてのリリースを出させていただきました! ▽リリースはこちら はじめに〜昨今のエンジニア採用の難しさ〜dodaさんの転職求人倍率を見ると、2023年末の求

「普通エンジニア」はみんなシアトルに来たらええのにと思う話

 アメリカで、ソフトウェアのエンジニアをするというのは、ごく一部のものすごく優秀なエリートが達成できる境地…みたいに思っていないだろうか?そんなことは無いですよ。アホにゃんにゃんで、日本ではプログラマとして通用しなかった自分でもやれています。5年たった今でも自分的には最高に居心地が良くて楽しい!だから、なぜ私がタイトルのように思うかを解説したいと思う。 シアトルでエンジニアをやる楽しさ 本記事はもちろんマイクロソフトはなんの関係もなくて、自分の意見であるが、私はマイクロソフ

エンジニアこそ「言語化筋」を鍛えよう、というお話

4月に発表した「言語化筋トレ」のスライドが、おかげさまでご好評をいただいています。 ※ 「言語化筋」「言語化筋トレ」は造語です。以下、「言語化力」「言語化力トレーニング」と読み替えてお楽しみください:) EMOasisというEM向けのイベントで、 ビジネスインパクトを最大化するためにEMが磨くとよいスキルは「翻訳」 そのためには「言語化筋」を鍛えるべし というような話をしました。ただ、「言語化筋」はマネージャーに限らずみんなの役に立つものなんじゃないかと思っている今日

1人の女性エンジニアがCTOになるまで〜だむはの場合〜

みなさん、こんにちは。bgrass株式会社CEO/CTOのだむはです・ 今回のnoteのタイトル「1人の女性エンジニアがCTOになるまで〜だむはの場合」に既視感ありませんか? そうです。2021年にゐろはさんを起点にムーブメントを起こした #1人の女性がエンジニアになるまで の記事と同じタイトルです 今回は私がエンジニアになった2016年新卒〜2024年現在のCTOになるまでの軌跡を書いてみようと思います。なぜこの記事を書くかというと、私でもCTOになれるかもと思える女

地元徳島で神山.swiftを開催しました!#神山swift

全国から徳島県神山町にSwift好きが集まって、大自然の中でリフレッシュしながら、LTやSwiftについてワイワイ議論し、みんなで楽しむイベントを開催しました。 開催のきっかけ徳島県でiOSDC、DroidKaigiなどの主にモバイルアプリ開発者向けのカンファレンスのセッション動画をみんなでわいわい見るコミュニティがあり、そのコミュニティのきっかけで、技術についてわいわい議論するのがとても楽しい!自分ももっとその議論の輪に入っていけるようになりたい!と思い、iOSエンジニア

100万握ってワーホリ行ったら外資のエンジニアになって帰ってきた話

状況だけまとめてタイトルにしたらなんとも胡散臭くなった。 自分は現在カナダ在住で、アメリカのヘルステック企業でシニアフロントエンドエンジニアとして働いている。以前物議を醸した日本のエンジニア達は海外に出なければいけないという記事を書いたりした。 来歴を端的にまとめると以下の通りになる。 日本では定員割れのモンスター高校を卒業後、4年間フリーター 2017年に100万円を元手にカナダへワーキングホリデーを使って渡航 2019年に未経験からエンジニアとして現地のスタート

なぜぼくらは「コミュニケーション能力が低い」と言われるのか?

求められるコミュニケーション能力ソフトウェア開発の業界に身をおいて10数年。「ソフトウェアエンジニア(以下、エンジニア)なら人と話さなくても仕事できていいな!」なんて思っていた私ですが、エンジニアとはいえコミュニケーション能力が求められる場面は少なくない、という事実と日々向き合っています。 エンジニアに求められるコミュニケーション能力には以下のようなものがあります。 技術的な内容を分かりやすく説明する力 チーム内での協力、情報共有 相互の建設的なフィードバック 問

ソフトウェアエンジニアになってから: 昇進と異動(と最高評価)

ありがたいことに、いわゆる文系・ビジネス職からベイエリアでソフトウェアエンジニアになった前回の記事は多くの方に読んでいただきました。改めてお礼を申し上げます。とはいえ、当然ですが、ソフトウェアエンジニア(以下、SWE)になって終わりではなく、SWE になってからもそれ以上に大切であり、実際に SWE 転向後、どのような経験をしたのか、現実的な点も含めて、この記事では書いてみようと思います。 結論から言うと、初めは知識や経験の浅さから苦労しましたが、最終的には社内査定でも最高